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2010-12-23 鶴見線・南武支線乗車記

2010年12月23日 | 乗り鉄日記
鶴見線と南武支線を完乗してきました。
鶴見線には平成4年4月に鶴見~浅野間を乗車して以来、約18年半振り。当時の103系、クモハ12に変って現在は205系に。今回は浅野~扇町、大川支線、海芝浦支線と南武支線の初乗車を兼ねて旅してきました。

■大川支線
南武線で立川→川崎、京浜東北線線で鶴見へと移動。
旅の始まりである鶴見線のホームへ。鶴見線内は全て無人駅のため、鶴見駅には専用の改札口が設けられている。また祝日の朝ではあったが通勤客の姿が見られた。さて、鶴見線は本線と2つの支線から構成されているため、3つに分けて乗ることにした。まずは7:55発の709Bで大川へ。
・鶴見駅鶴見線線用改札
・鶴見線ホーム
・709B:ナハT16編成


電車は安善を過ぎて武蔵白石の手前で右に分岐して大川支線へ入線。クモハ12が走っていた頃は武蔵白石駅にも停車していたが当時のホームは17m車しか停車することが出来ず、103系に置き換え時ホームの構造を変更し、既存ホームを撤去したため通過駅になってしまった。


8:08大川に到着。
折り返しの時間までの約8分間を利用して駅周辺を観察。駅構内は1面1線の他、2線分のヤードがあるが枯れた雑草が生い茂り、ここ最近使われている形跡はない。駅周辺は工場以外に何もなく不思議な駅。大川駅発着の休日ダイヤは朝2本、夕方1本しかない。ここから武蔵白石まで徒歩15分の案内看板があり、日中は同駅まで徒歩で移動するしかないようだ。
・大川駅舎
・大川駅標準発車時刻表
・808:ナハT16編成


■海芝浦支線
大川駅を後にして国道駅へ。
昭和の空気が漂う高架駅。ホームはカーブ形状になっており2面2線。扇町方のホーム間に掛けられている架線支柱は昭和18年製。階段を降り、改札を出るとモダンなアーチ形状の通路が広がり懐かしさを感じさせる空間となっていた。
・国道駅と国道15号(第一京浜)
・アーチ形状の改札前通路
・改札口
・扇町方から望むホーム全景、手前の架線柱が昭和18年製


8:44発の803Bで海芝浦へ。
電車は浅野駅手前で右に分岐し海芝浦支線へ。大川支線と違い、浅野駅は支線専用のホームがあるため電車が停車が出来るようになっている。浅野駅は本線の1面2線ホームと支線の2面2線ホームから構成されている。


8:53海芝浦に到着。
ホームに降り立つと目の前は直ぐ海。京浜港、鶴見つばさ橋、大黒埠頭、ベイブリッジが見渡せる絶景だ!そしてこの駅、有名ではあるが関係者以外駅の外に出ることは出来ない。駅に直ぐ隣接して「東芝京浜事業所」の従業員口となっている。しかしその直ぐ横は「海芝公園」となっており、東芝社のご好意によって作られたミニ公園があり、一般の入場も可能である。開園時間は9:00~20:30。
・海芝浦駅全景
・ホーム先端にある海芝公園、右手は東芝京浜事業所の従業員口
・海芝浦駅のホーム
・ホームから望む京浜港、鶴見つばさ橋他


■扇町へ
旅もいよいよ後半に。海芝浦駅を後にして一旦鶴見へ移動。
・鶴見線3番線ホーム
・鶴見線ホームから見る専用改札
・1005:ナハT12編成


10:00発の1005で扇町へ。
浜川崎を過ぎると左手に貨物ヤードが広がる。太平洋セメントのホキ10000、タキ1000、タキ43000が留置されていた。電車は右に大きくカーブして昭和駅、貨物線と並行しながら扇町駅に到着。
扇町駅も大川、海芝浦と同様に1面1線の終端駅。貨物線はさらに工場へと伸びている。駅構内にはJR貨物の扇町駅も併設されていた。今回は見に行けなかったがJR東日本の川崎火力発電所が近くにある。
・扇町駅全景
・扇町駅舎
・扇町駅ホーム
・1004:ナハT12編成
・工場へと続く貨物線


■南武支線
10:30発の1004で扇町を後にして南武支線の始発駅である浜川崎へ。鶴見線とはホームが別なため一旦改札を出て道路を渡った直ぐ向かい側にある。
南武支線はワンマン運転の205系1000番台2両編成で運行されている。
・左が鶴見線、右が南武支線
・南武支線浜川崎駅ホーム
・1013H:浜2編成


10:47発の1013Hに乗車。川崎新町、八丁畷と停車し尻手に到着。
・尻手駅名票
・尻手に停車する折り返し1012H
・尻手駅ホーム


この後、1011Fに立川まで乗車して今回の旅は終了。

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