クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2011-5-28~29 弥彦線・羽越線・米坂線・左沢線・仙山線・仙石線乗車記

2011年05月29日 | 乗り鉄日記
 今回の旅は燕三条から弥彦線、羽越本線、米坂線、左沢線、仙山線、利府支線、仙石線と乗り継ぎ仙台までを乗車してきました。

■5月28日
【666T】立川619→西国分寺624
【609E】西国分寺630→武蔵浦和656
【655F】武蔵浦和659→大宮711
【Maxとき303号】大宮725→燕三条844
 一路大宮から燕三条へ。「Maxとき303号」は高崎を通過する準速達タイプ。燕三条のコンコースには六角巻凧が展示してあった。6/4、5に「三条凧(いか)合戦」が開催される。

【226M】燕三条854→吉田906
 燕三条より弥彦線に初乗車。在来線ホームは1面1線のローカルな作り。226Mは弥彦線としては珍しい6両編成であった。

【266M】吉田911→弥彦919
 12分で吉田に到着。跨線橋を上り弥彦行きに乗り換え。乗車した115系Y3編成は2両のワンマン運転対応車。非ユニット窓車で車内は老朽化が進んでいる感じだった。

【231M】弥彦1005→東三条1040
 8分で弥彦に到着。弥彦駅は寺社造りの豪華な駅舎。他の末端駅と違ってひと味違う雰囲気。弥彦神社までは徒歩10分程だが、また次の機会に行くことにした。弥彦線はこの弥彦駅が起点駅(0.0km)となっている。折り返して東三条へ。

【435M】東三条1104→新津1132
 弥彦線は全線通しで乗車しても35分と17.4kmの営業キロであり短い。さらに電化されている点に関しても珍しいと思う。東三条では弥彦線専用ホームの0番線に到着し弥彦線を完乗!乗り換えて新津へ。

【127D】新津1212→新発田1240
 新津ではどこからともなく聞こえてくる蒸気の高らかな音。でも姿は見えず。おそらくC57180だと思われる。羽越本線に乗り換えて新発田へ。電化区間なのになぜか気動車であった(この答えは後述)羽越本線の未乗区間を完乗して新発田に到着!

【いなほ5号】新発田1255→坂町1311
 新発田から「いなほ5号」で米坂線の始発駅坂町へ。ん!加治駅では先程の127Dの回送が待避していた。

【1130D】坂町1333→米沢1536
 という訳で127Dはこの1130Dの送り込みを兼ねた列車だった。再び同じ車両に乗り込み米坂線に初乗車。車窓は新潟県内が山の中を走り、小国以降が平地を走るような感じ。途中の羽前椿ではDE10牽引の「レトロ花回廊」号との列車交換。また、この駅からは学生が多く乗り込み1両の車内は一気に混雑してしまった。約2時間かけて米坂に到着し、米坂線を完乗!

【449M】米沢1631→山形1719
 標準軌車両の719系5000番台で今日の宿泊地山形へ。


■5月29日
【327D】山形750→左沢844
 山形から左沢線に初乗車。途中北山形までは標準軌との併走区間。左沢線は北山形から左に大きくカーブして奥羽本線と別れる。左沢線は「フルーツライン左沢線」という名称が付けられており、沿線ではさくらんぼ、もも、いちご、ぶどう、西洋なしなどが収穫される。実際に車窓からもさくらんぼの木を多く見ることが出来た。左沢線の車両はキハ101のオリジナル塗装。この327Dは寒河江まで4両。後ろ2両を切り離し、左沢まで2両での運転だった。

【330D】左沢857→北山形933
 左沢に到着し左沢線を完乗!「あてらざわ」とはなかなか読めない。知らないと「さざわ」と読んでしまうのが普通だろう。左沢、寒河江、羽前山辺駅はフルーツを模した駅名標になっており、それぞれ西洋なし、さくらんぼ、りんごのデザインである。乗車した当日は日曜だったが多くの学生や、山形へ向かう乗客などで混雑していた。

【3834M】北山形939→仙台1046
 北山形で乗り換えて仙山線に初乗車。山形と仙台を結ぶターミナル間の路線。羽前千歳までは奥羽本線の標準軌と併走。仙山線に入り、山形側は山間部の険しい区間を走るが、仙台側は住宅地を走る通勤路線。約1時間ほどで仙台に到着し仙山線を完乗!

【1541M】仙台1100→岩切1108
 何となく乗った気がしないの気のせいなのか701系。

【4437M】岩切1118→利府1124
 岩切で利府支線に乗り換え。数年前に新幹線車両センターの一般公開時に新利府までは乗車した実績があるが、利府までは行っていなかったので、今回の乗りつぶしとなった。

【4438M】利府1132→岩切1138
 折り返して再び岩切へ。利府支線の車窓はほとんどが新幹線車両センター。留置中の新幹線車両を近くで見ることが出来る。

【2545M】岩切1150→松島1205
 岩切から松島へ。仙石線に乗車するために松島から徒歩で高城町へ向かう。

【3124S】高城町1228→あおば通1300
 約15分程歩いて高城町に到着。震災後運転を見合わせていた仙石線は小鶴新田、東塩釜と運転再開区間を拡大し、5月28日より高城町~東塩釜間で運転を再開した。今日は再開2日目である。塩釜港付近では津波の影響で打ち上げられた船やがれきを確認することが出来た。津波の恐ろしさを実感した。

【1341S】あおば通1306→仙台1307
 あおば通りに到着し、折り返して仙台へ。この後、常磐線の亘理まで行く予定であったが、時間を読み違えたのと台風が接近していることもあり、予定より1時間早い新幹線で帰京することにした。

【こまち124号】仙台1359→大宮1542

【2668M】大宮1551→立川1632
 大宮に着くとやや強い雨。「むさしの号」に乗車し立川へ。この2668Mは新小平~国立間の短絡線での徐行や停止がほとんどなく、乗っていてストレスのない「むさしの号」だと思う。


 今回の旅により、弥彦線、羽越本線、米坂線、左沢線、仙山線、東北本線(利府支線)を完乗!仙石線は高城町~石巻間が未乗区間となりました。

2011-5-21~22 陸羽東線・奥羽本線・北上線・釜石線乗車記

2011年05月22日 | 乗り鉄日記
 奥羽山脈を横切る陸羽東線、錦秋湖が絶景な北上線、「銀河鉄道の夜」のモデルと言われている釜石線を乗りつぶしてきました。

■5月21日
【524T】立川554→西国分寺559
【615E】西国分寺605→武蔵浦和630
【605K】武蔵浦和634→大宮646
【はやて115号】大宮706→仙台847
 震災以来、臨時ダイヤでの運転が続く東北新幹線。福島、宮城、岩手県エリアでは減速運転が実施されており、通常より所要時間が長くなっている。また運転本数も減便されている。

【リゾートみのり】仙台925→新庄1228 
 仙台よりリゾートみのりに乗車。しらかみ、あすなろと違い、みのりはスイッチバックはしない。小牛田より陸羽東線に入線し、奥羽山脈を抜けるように走る。沿線には温泉と名のつく駅が5つ。こけしで有名な鳴子温泉には25分停車し、駅舎にある足湯温泉を楽しむことが出来るがタオルが必要。鳴子温泉を出ると鳴子橋を右手に見ることが出来るので徐行運転。トンネルとトンネルの間からほんの一瞬だが見ることが出来た。この時期は新緑が綺麗だが、紅葉の時期は絶景だと思われる。列車はやがて平地を走る様になり新庄に到着した。

【2443M】新庄1253→大曲1433
 今月2回目の新庄駅。前回は陸羽西線→山形新幹線だったが、今回は陸羽東線→奥羽本線の乗り継ぎ。時間帯も同じであり前回の旅のことを思い出しつつ秋田行きに乗車。車内は横手まで閑散とした状態。車窓もあいにくの雨で暗くどんよりした感じだった。大曲まで乗車し奥羽本線を完乗!

【2446M】大曲1528→横手1545
 大曲から折り返して横手へ。

【736D】横手1614→北上1735
 横手駅は現在改築中で仮駅舎で営業していた。北上線ホームは仮駅舎からすぐの1番線。キハ110の2両が停車していた。側面には大船渡線のドラゴンステッカーが貼り付けられていたが、大船渡線と共通運用なのだろうか。北上線の車窓の見所は錦秋湖。湖畔を走るのではなく湖を渡るように走るところが絶景である。お天気が残念であったが、また機会があれば乗車してみたい路線である。それから地元ネタではあるが立川目という立川の付いた駅名があり親近感がある。

【2541M】北上1747→盛岡1842
 北上線完乗後は宿泊先の盛岡へ!


■5月22日
【はまゆり1号】盛岡842→釜石1104
 盛岡より釜石線直通の快速はまゆりに乗車。3両編成で2両がクロスシート(指定席・自由席)1両は一般のキハ110型の座席配置。クロスシートはなかなかの座り心地。指定席を予め取っておいたが、自由席もそんなに混雑はない感じだった。花巻からスイッチバックして釜石へ。釜石線は海側へ向けて平地を走るのかと思いきや、以外にも山深いところを走って行く。途中の遠野駅はわりと大きめの駅なので乗降客が多かった。また釜石線は「銀河ドリームライン釜石線」という愛称がつけられており、各駅に愛称(エスペラント名)が付けられている。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフになった路線であるらしい。陸中大橋駅手前のΩカーブの実感がないまま定刻通り釜石に到着し釜石線を完乗!

【646D】釜石1206→新花巻1401
 釜石は今回の震災に伴う津波による被災地。釜石駅近くまで海水が押し寄せてきたと言う。折り返しの時間まで甲子川を渡り20分程度歩いてみた。建物の1階部分が激しく壊れており津波による被害だということが一目瞭然。今もがれきが散乱しており、建物のシャッターやガラス、ドアなどは無残にも壊れ泥が入り込み、車が入り込んでしまった建物もあった。空気も少々泥臭い感じ。非常に心が痛む。駅方面に戻り、駅そばを食べて折り返し列車に乗車。帰りは各駅で約2時間乗車して新花巻へ。

【やまびこ260号】新花巻1423→大宮1730
 帰りのやまびこ260号の指定席はほぼ満席。

【1704F】大宮1733→武蔵浦和1740
【1670E】武蔵浦和1744→西国分寺1810
【1781T】西国分寺1807+3→立川1813+3

 今回の旅により、陸羽東線、奥羽本線、北上線、釜石線を完乗しました!

2011-5-14~15 只見線・上越線・飯山線・大糸線乗車記

2011年05月16日 | 乗り鉄日記
 豪雪地帯を走る只見線、飯山線をメインに乗りつぶししてきました。

■5月14日
【2661M】立川730→大宮812
 既に何回か乗っているむさしの号。この2661Mは大宮からの新幹線乗り継ぎにとても利便性が高い。

【Maxやまびこ17号】大宮825→郡山929
 この後のなすのに乗車の予定だったが、1本早めて郡山へ。運良くフラットシートの窓側席が空いていた。

【あいづライナー1号】郡山1046→会津若松1152
 郡山到着後、後続のはやぶさ501号を撮影しようと思っていたが通過時間を間違ってしまったため撮影不能に。後続のこまち+はやてを撮影して在来線ホームへ。
 在来線ホームに行くと583系が停車中。てっきり485系のあかべぇかと思っていたのでちょっとラッキー。事前に指定席を取っておいたので、ボックス席でゆったりと磐梯山を眺めながら583系の旅を満喫。

【427D】会津若松1310→小出1742
 会津若松からは只見線に初乗車!ホームは階段を渡って4,5番線。13時過ぎに郡山方の車庫からキハ40の2両が4番線に入線。土曜の午後一番とあって帰宅する高校生の姿もあった。車内はさほどの混雑もなく定刻通りに発車!田園地帯を進みながら最初の列車交換駅会津坂下に到着。8分ほど停車し、車内も乗客がまばらになって山間部へ。2回目の交換駅会津宮下駅ではタブレットの交換風景も見られた。森の中を進むように走り、3回目の交換駅会津川口に到着。所要時間的には只見線の中間駅で、13時台に小出を出発した列車と交換がある。そして雄大な只見川がホームから眺めることが出来た。そして路線の名称にもなっている只見駅に到着。ホームと駅舎は少々離れている。只見から終点の小出までは魚沼の観光車掌が乗車して記念乗車証、魚沼のPRやパンフレットなどが配布された。車窓からは随所に雪が溶けていない部分があり観光車掌に聞いてみると、平年は3m程だが今年は4mの積雪があるとのことで雪解けが遅いらしい。沿線の標識やポール類は雪による影響か大半が折れたり倒れたりしている状況だった。
 日も暮れてきて4回目の交換駅大白川を経て終点の小出に無事到着。4時間32分の長旅だった。

【1747M】小出1751→長岡1826
 今日の宿泊地、長岡へ。上越線の小出~宮内間も初乗車!


■5月15日
【1120D】長岡654→十日町747
 長岡より飯山線直通列車で十日町へ。越後川口までは上越線の線路を走る。飯山線を30分ほど走ったところで十日町に到着。北越急行の高架線が新幹線のように見えてしまう。

【164D】十日町828→戸狩野沢温泉944
 十日町から戸狩野沢温泉までは乗り換え。別列車ではあるが、先ほど乗ってき車両と同一。信濃川、千曲川に沿って列車は進む。

【130D】戸狩野沢温泉947→豊野1030
 戸狩野沢温泉から再び乗り換えて豊野へ。田園や住宅の多い車窓となり長野方面への乗客も多い感じの車内で賑わいが感じられた。約40程で飯山線の起点駅、豊野に到着。

【妙高3号】豊野1049→直江津1212
 豊野からは妙高3号で直江津へ。2月に「南房総水仙まつり号」で乗車したN101編成だった。

【はくたか8号】直江津1231→糸魚川1253
 直江津からは少しJR西日本エリアへ。はくたか8号で糸魚川に向かう。北陸新幹線の高架橋が併走しており、開業すると北陸本線も並行在来線としてJRから第三セクターに移管される予定なので乗車はある意味貴重でなる。

【430D】糸魚川1312→南小谷1413
 糸魚川からは大糸線で南小谷へ。車両はキハ120の単行。JR東日本のキハ110に比べるとコンパクトでレールバスという言葉が似合う車両だ。ワンマン表示ながらも全区間で車掌が乗務し検札も実施。車窓は姫川と併走しながら山間を縫うように走る。鉄橋やカーブが多く景色はのどかな感じではあるが、25や35といった速度制限標が随所にみられ、走りものどかである。約1時間ほどで南小谷に到着。

【あずさ26号】南小谷1422→立川1809+2
 南小谷に到着するとE257系、キハ120、E127系と大糸線を走る主力車両が勢揃い。特にE257とキハ120が並ぶ光景は毎日実現するにしても珍しい。
 南小谷から立川まで4時間弱の乗車を終え今回の旅は無事終了!


■成果
 今回の旅により、只見線、飯山線、大糸線を完乗!上越線は水上~越後湯沢と六日町~小出間が未乗区間となりました。

2011-5-7 磐越東線・水郡線乗車記

2011年05月08日 | 乗り鉄日記
 郡山からいわきと水戸へ分岐する、磐越東線、水郡線に乗車してきました。

■乗車経路
【554T】立川518→西国分寺523
【563E】西国分寺537→武蔵浦和603
【501K】武蔵浦和612→大宮624
【やまびこ251号】
大宮638→郡山741
 まずは両線の始発駅郡山へ。

【724D】郡山801→いわき937
 郡山からは磐越東線でいわきへ。船引から先はワンマン運転で田畑や山の中を進む車窓に。

【9627M】いわき946→四ツ倉959
 いわき到着後は四ツ倉へ。常磐線は福島原発20km圏内に入っている区間、津波被害にあった区間があり分断された状態になっている。南側の運転限界は四ツ倉。5月中旬に久ノ浜まで開通する見込みである。

【9626M】四ツ倉1004→いわき1017
 折り返していわきへ戻る。

【9548M】いわき1021→水戸1209
 水郡線の始発駅、水戸へ移動。常磐線は運転再開しているが当面の間は徐行運転に伴う臨時ダイヤとなっており通常より運転時間が長くなっている。

【827D】水戸1214→上菅谷1231
 水戸から水郡線に乗車。太田支線の分岐駅、上菅谷へ。水戸を出てからすぐの那珂川橋梁は4月に新橋梁に架け替えられ唯一の新しいレールとなっていた。

【931D】上菅谷1233→常陸太田1247
 上菅谷から乗り換えて常陸太田へ。駅を出てすぐに本線と分岐する。

【932D】常陸太田1311→上菅谷1325
 約15分ほどで常陸太田に到着。新駅舎となっていたが一部で工事が残っている状況だった。折り返して再び上菅谷へ。折り返し列車は土曜の午後とあって学校帰りの学生で混雑していた。

【333D】上菅谷1333→郡山1626+5
 上菅谷から再び本線に戻り郡山へ。車内は混雑していたが常陸大子で一気に閑散となりローカルムードが出てきた。常陸大子には水郡線営業所がある。途中、磐城塙では交換列車が遅れたため6分遅れで発車。谷田川でも3分ほど遅れて発車し、最終的に郡山には5分遅れで到着。上菅谷から約3時間の長い乗車を終え水郡線を完乗した。

【Maxやまびこ36号】郡山1648→大宮1758

【2670M】大宮1822→立川1905


■成果
 今回の旅により、磐越東線、水郡線(本線、太田支線)を完乗!常磐線は四ツ倉~岩沼間が未乗車区間となりました。

2011-5-4~5 大湊線・津軽線乗車記

2011年05月08日 | 乗り鉄日記
 本州最北端の県、青森県。下北半島を走る大湊線、津軽半島を走る津軽線に乗車してきました。

■5月4日
【2661M】立川730→大宮812

【はやぶさ501号】大宮908→新青森1249
 震災の影響により東北新幹線は4月29日より全線で運転再開し、その指定席が4月26日より一斉にが発売された。当初は普通車を購入していたが同日、グランクラスのキャンセルが1席出たために即変更。青森までの旅をハイクラスに楽しんでみた。なお。料金の5000円分は義援金として充当されることになっている。

【リゾートあすなろ下北3号】新青森1314→大湊1502
 新青森到着後は昨年12月4日にデビューした「リゾートあすなろ」で大湊へ。車両はHB-E300系2両編成。青森と野辺地でスイッチバック。青森~野辺地間は青い森鉄道線を走る。野辺地からは「下北ほっかむり行商隊」が乗り込み、地元名産品などの車内販売を行った。車窓は陸奥横浜辺りで西側に陸奥湾。その後は平野が続いていた。本州最北端の下北駅を通って終着の大湊に。

【リゾートあすなろ下北4号】大湊1550→青森1728
 大湊に到着後は折り返しの「リゾートあすなろ」で青森へ。行きと違って乗車率はまばら。


■5月5日
【624M】青森803→新青森807
 日本海、あけぼのを撮影のために新青森へ。

【スーパー白鳥30号】新青森1016→蟹田1056
 撮影後、津軽線乗車のため蟹田へ。

【331D】蟹田1122→三厩1202
 津軽線は蟹田を境に運転系統が南北に別れている。蟹田までは北斗星や快速海峡などで何度か通ったことのある線路。ここから三厩までが初乗車区間。車両はキハ40の2両連結。天気も良く津軽平野が一望でき、今まで乗ったローカル線の中で一番の絶景だと感じた。途中津軽二股では海峡線の津軽今別駅と近接しているため高架橋と併走したりするのも興味深かった。終着の三厩は1面2線のホームと小さな駅舎、終端部に車庫のようなものが確認できた。近くにはすぐ海が見え、構内は非常に静寂で日常離れする感じの駅だった。

【336D】三厩1242→蟹田1322
 折り返しの同じ車両で蟹田へ。

【スーパー白鳥30号】蟹田1340→新青森1415
 スーパー白鳥は多客期のためNE-303編成が2両増結されて8両で運転されていた。

【はやて130号】新青森1428→大宮1842

【1844K】大宮1848→武蔵浦和1859
【1760E】武蔵浦和1902→西国分寺1928
【1811T】西国分寺1932→立川1938

■成果
 今回の旅により、大湊線と津軽線を完乗しました!

2011-4-29~5-1 日本海縦貫線(信越・羽越・白新・奥羽)五能線・陸羽西線・山形新幹線乗車記

2011年05月03日 | 乗り鉄日記
 「つなげよう日本」ということで、29日に東北新幹線が全線運転再開したのはじめ、在来線も太平洋側の一部区間をのぞいて復旧が進行しています。
この連休を利用して秋田方面へ乗り鉄してきました。

■4月29日
【2661M】立川730→大宮812

【あさま661号】大宮842→長野959
 臨時のあさま661号で長野へ。

【妙高3号】長野1034→直江津1212
 長野から先の信越本線は初乗車。あさま色の189系N102編成で直江津へ向かう。途中、長野総合車両センターで解体待ちのケヨ201系を横目に二本木でのスイッチバックを体験。

【北越3号】直江津1231→新潟1419
 国鉄色の485系K2編成で新潟へ向かい、信越本線を完乗。

【いなほ7号】新潟1531→秋田1916
 「いなほ7号」で秋田へ。連休初日とあってR25編成に3086ユニットが増結され8連での運転。指定席、自由席とも満席で、デッキにも立席客が溢れていた。新発田に到着して白新線を完乗!
酒田辺りでは立席客も降車し混雑が解消。日本海は天気が悪く荒れた海になっていたが夕日を眺めながら夜の秋田駅に到着。


■4月30日
【リゾートしらかみ1号】秋田824→弘前1247
 秋田から五能線経由で弘前へ。ブナ編成の「リゾートしらかみ1号」に乗車。途中の秋田総合車両センターでは先日回送されたEF64-36の姿を見ることができた。東能代で五能線に入るためスイッチバック。五能線内は日本海の絶景と白神山を見ることができる線として有名だが、この日は天気が悪かったためか残念ながら海は大荒れ。深浦駅ではハイブリッド車の青池編成と列車交換。鰺ヶ沢から五所川原までは1号車のイベントスペースで三味線の演奏が行われた。列車は約4時間以上かけて川部に到着し、五能線を完乗。さらにスイッチバックして弘前へ向かった。

【弘前さくらまつり号】弘前1606→秋田1841
 弘前城の桜は満開で、ちょうど見頃であったので見物。多くの観光客で賑わっていた。弘前からは臨時の「快速弘前さくらまつり号」で秋田へ。編成は秋田のかもしか2編成。485系の多くはリニューアルされている中、このかもしか2編成は塗装こそオリジナルだが、車内はほぼ原型のまま。国鉄時代にタイムスリップしたかのような感じだった。


■5月1日
【1123D】秋田707→男鹿805
 男鹿線に乗車。沿線は鉄道林に囲まれながらも、田畑と住宅の風景がミックスされたような感じだった。二田駅は列車交換駅。男鹿半島の海沿いを走るが車窓から海を見ることはできない。男鹿駅までは約1時間ほどで到着し、男鹿線を完乗!

【1126D】男鹿816→ 秋田913
 同じ編成で折り返し。雨が少々強くなり残念な車窓となってしまった。

【534M】秋田951→酒田1139
 秋田に到着後は再び、羽越本線で酒田へ。

【158D】酒田1145→新庄1249
 酒田からは羽越西線経由で新庄へ。途中、余目から分岐する。天気が良ければのどかな最上川の渓谷を見ることができたのだが、川は茶色く濁って流れが激しかった。約1時間ほどで新庄に到着し、陸羽西線を完乗!

【つばさ34号】新庄1317→大宮1658
 旅の締めは山形新幹線の初乗車。メインの板谷峠は勾配、カーブ、トンネルの連続で険しい中を進んでいた。
無事福島に到着し、山形新幹線を完乗!先行していたMAXやまびこと連結して大宮へ。震災後の臨時ダイヤといううことで徐行区間が設定され通常より時間のかかるダイヤとなっていた。

【1758K】大宮1701→武蔵浦和1712
【1628E】武蔵浦和1713→西国分寺1739
【1643T】西国分寺1738+4→立川1744+3
 大宮到着後は、埼京、武蔵野、中央線と乗り継いで立川へ。地震等のアクシデントもなく無事に3日間の行程を終えることが出来ました。

■成果
 今回の旅により、信越本線、白新線、五能線、男鹿線、陸羽西線と山形新幹線を完乗!羽越本線は新津~新発田間、奥羽本線は大曲~新庄間が未乗区間となりました。