クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2012-11-17~19 JR東日本一周の旅

2012年11月23日 | 乗り鉄日記
 2泊3日でJR東日本エリアを一周するプランを計画し、立川から松本、長野、直江津、新潟と日本海側を進み、秋田、青森を経由して東京、立川という経路で一周してきました。
 しかし今回の旅は4回の遅れに巻き込まれました。

■11月17日

☆遅れ1回目(先行列車不具合に伴う遅れ)
 一周旅行のスタート駅立川!まずはスーパーあずさ5号で松本へ。沿線は紅葉真っ盛りで黄色や赤に色づいた山々が車窓を飾ります。車窓を楽しみながら好調な走りっぷりでしたが、大月手前で減速。先行貨物列車が甲斐大和付近で速度が上がらなくなり大月駅でしばらく運転停車するとのこと。いきなりの1列車目で遅れてしまうとは・・・。15分ほどで貨物列車の速度が向上したとのことで運転再開。甲府を目指して走り始めます。ただ先が詰まりながらの走りなのでだらだらした感じで甲府に到着。脇にはトラブルが発生したと思われるEH200-8牽引のタキを連結した貨物列車が停車していました。落ち葉による空転だったのでしょうか。原因はわかりませんが、松本には最終的に37分遅れで到着。乗車予定の1227Mには乗れず、後続のしなの5号に乗車。自由席に限り特急料金なしで乗車できる措置が取られました。

【スーパーあずさ5号】立川822+2→松本1038+37

【(ワイドビュー)しなの5号】松本1105+13→長野1152+14


 長野には14分遅れで到着。妙高3号には何とか間に合いました。これ以降は遅れも無く、直江津、長岡を経由して1泊目の新潟に無事到着!

【妙高3号】長野1245→直江津1417

【1339M】直江津1429→長岡1557

【快速地そばまつり号】長岡1607→新潟1703


■11月18日

☆遅れ2回目(強風に伴う遅れ)
 2日目は新潟から秋田を経由して青森へ。まずはいなほ1号に乗車しました。新潟を発車して3分後、いなほ1号は区間運休をするとのアナウンスがあり急遽酒田止まりに。羽越本線内の強風の影響による酒田~秋田間での運転見合わせに伴うものでした。村上、府屋と進むにつれて風も強くなり車両が風にあおられて揺れる状態なっていました。「この先の運転について打合せをしております」と1駅づつ抑止しながらの運転。途中、坂町や余目から経路変更して福島、仙台経由で青森向かうか、旅行を中止して東京に戻るかということも考えましたが、そう考えてるうちに余目も過ぎてしまったので、そのまま酒田へ。この時点で1時間26分遅れでした。改札を出て駅前に小型の代行バスが2台停車していたので乗り込みました。国道7号を進み、道の駅象潟「ねむの丘」で小休憩の後、再び7号~日本海東北道~秋田道と進み秋田駅東口に到着。2時間15分遅れでの到着となったので、改札前に臨時に設けられた窓口で特急料金の払戻し。乗車予定だった13:08発のつがる3号には当然ながら乗れず、1671Mで大館まで。そこからつがる53号で雪のちらつく中、青森へと向かいました。青森駅にはあけぼの号が発車待ちのため停車中。見送った後、A-FACTORYで夕食を取り宿に向かいました。

【いなほ1号】新潟825→酒田(1039+86)

【いなほ1号(代行バス)】酒田(1216)→秋田1204+135

【1671M】秋田1507+3→大館1649+10

【つがる53号】大館1655+10→青森1808+2


■11月19日

☆遅れ3回目(線路内人立ち入り)
 最終日は遅れずに定刻通りに立川へのゴールを目指したいということで、当初の予定(青森→大館→盛岡→大宮)を変更して、新青森から新幹線で東京、そして立川へと向かうことにしました。そんな計画も無念に盛岡までは定刻通りに来たものの、こまちの連結中に「東北新幹線運転見合わせ」の車内案内が。上野~大宮間(浮間舟渡付近)で線路内に人が立ち入ってその捜索の為にしばらく運転を見合わせるとのことでした。35分ほど経過して北赤羽付近で保護されたとのことで13:10頃に運転再開。はやて24号は盛岡駅を40分遅れで発車、東京には42分遅れで到着しました。 

【スーパー白鳥22号】青森1010+4→新青森1015+4

【はやて24号】新青森1142→東京1508+42


☆遅れ4回目(人身事故)
 当初はかいじ113号に乗車予定でしたが、はやての遅れのためかいじ115号に変更。最後の列車くらいは定刻でと思いきや、武蔵境駅で人身事故とのアナウンス。もう諦めてゆっくり行くしかありません。東京を27分遅れで発車し、立川には33分遅れで到着。遅ればせながら無事立川駅6番ホームに到着し、東日本一周を達成しました。

【かいじ115号】東京1615+27→立川1655+33


 4回のトラブルに見舞われましたが、無事一周することが出来てよかったと思います。機会があれば今度は逆回りでの一周にチャレンジしたいと思います。

2012-11-9~11 JR九州観光列車とB787-8の旅

2012年11月14日 | 乗り鉄日記
 JR九州には9つの観光列車があります。このうち7つの列車には乗車済みですが、残り2つの「はやとの風」「海幸山幸」にも乗車し全制覇を目指そう!ということで九州を旅してきました。


■11月9日

☆往路
 往路は空路で羽田から福岡へ。ANA255便の機材は就航したばかりのB787-8型機ことドリームライナー。従来機に比べ20%少ない燃料での運行が可能な次世代航空機で、機内は真新しい雰囲気。電子カーテンには目を引きました。エンジンはロールス・ロイス製。福岡便自体は初フライトですが、羽田離陸後のルートがお台場、新宿、多摩エリアの上空を飛び、地理感覚に詳しいエリアを一望することが出来て少々興奮気味になりました。特に立川上空を眺めることが出来たのには凄く面白みがありました。天気も良かったので昭和記念公園や立川駅周辺などくっきりと眺めることが出来ました。

【1012H】立川1021+2→東京1100+4

【1075A】東京1108→品川1117

【京急快特】品川1122→羽田空港1138

【ANA255便】羽田空港1315+5→福岡空港1510-1


☆熊本へ
 福岡空港到着後は、博多からつばめで熊本へ。800系でなくN700系でしたが、九州新幹線用のN700系は初乗車です。

【483C】福岡空港1530→博多1536

【つばめ353号】博多1548→熊本1637

【熊本市電】熊本駅前1705→幸島町1716


■11月10日

【熊本市電】幸島町823→熊本駅前834


☆SL人吉
 9:04頃DE10に牽引されて熊本駅5番線に入線。SLならではの記念撮影がホーム上で展開され、観光列車の雰囲気がかもし出されていました。牽引機の58654の車体はピカピカで丹念に手入れされています。9:44に定刻通り熊本駅を発車!八代から肥薩線に入り球磨川沿いを進みながら人吉へ。

【SL人吉】熊本944→人吉1213


☆いさぶろう3号
 人吉到着後は名物の駅弁を買ってしばしの昼食。小雨が降る中、機関庫に引き上げた58654を見学して、再びホームへ。観光列車2本目は「いさぶろう3号」に乗車します。大畑、矢岳、真幸と肥薩線の難関を通って吉松へ向かいます。

【いさぶろう3号】人吉1321→吉松1447


☆はやとの風
 雨も段々と本降りになる中、観光列車3本目は「はやとの風3号」に初乗車!通算8つ目の観光列車です。いさぶろうのアテンダントさんが引き続きはやとの風にも乗車していました。2両編成で指定席と自由席が各1両づつ。やはり自由席は混み合っていました。1時間ほどで隼人へ。

【はやとの風3号】吉松1503→隼人1557


☆宮崎へ。
 隼人に到着し、きりしままでの乗り継ぎ時間約1時間を駅前散策や待合室で時間を過ごします。日も暮れてきた頃に「きりしま14号」に乗車。宮崎へ向かいます。

【きりしま14号】隼人1652→宮崎1825


■11月11日

☆海幸山幸
 九州の観光列車ラストは「海幸山幸」に乗車。車両は高千穂鉄道のTR400形を改造したキハ125-401・402の2両。外装が非常にインパクトのある車両で飫肥杉が使われています。内装も同様に木材が使われて楽しさ満点!7月の北南縦断時に乗車予定でしたがようやくリベンジに成功!列車は日南線を進み青島、北郷間の鬼の洗濯板付近での減速。紙芝居やクイズ大会などイベントも盛り沢山で観光列車を楽しめた感じです。あっという間に南郷に到着してJR九州の観光列車を全制覇しました。

【海幸山幸】宮崎1006→南郷1142


☆宮崎空港へ
 観光列車の制覇を終え、普通列車の1940D&737Mで宮崎空港へ。

【1940D】南郷1237→南宮崎1408

【737M】南宮崎1423→宮崎空港1429


☆復路
 復路も空路で宮崎から羽田へ。往路と同じくB787-8への搭乗です。乗り心地が良いので2時間程度では乗り足りない感じ。羽田到着後は遅れも無く無事立川へと帰路に着きました。

【ANA610便】宮崎空港1535+6→羽田空港1705+8

【京急快特】羽田空港1721→品川1737

【1764A】品川1743→東京1754
※東京にて
【1813H】東京1809→立川1849

2012-10-26~28 SLやまぐち号と清盛マリンビューの旅

2012年11月04日 | 乗り鉄日記
 1979年8月1日に復活運転を開始してから33周年を迎えた元祖復活SL「SLやまぐち号」に初乗車してきました。

■10月26日

☆往路
 往路は新幹線で新山口へ。途中、新岩国に下車して錦帯橋を見てきました。
【あずさ2号】立川841+2→東京927+14

【のぞみ23号】東京1010→広島1406

【こだま741号】広島1421→新岩国1437

【岩国バス】新岩国1507→錦帯橋1520


☆錦帯橋
 5連アーチで有名な錦帯橋。渡り切った山の頂上に岩国城があります。


【岩国バス】錦帯橋1606+2→新岩国1620+3


【こだま745号】新岩国1641→新山口1715
 500系はに久しぶりの乗車。



■10月27日

【SLやまぐち】新山口1048→津和野1246+4


 今回の旅のメイン、SLやまぐち号。先週まではC56との重連運転で賑わっていたようですが、再びC57の単独運転で駅や沿線は普段通りに落ち着きを取り戻した感じでした。レトロ調の専用客車12系5両と共に10:30頃、新山口駅1番線に推進運転で入線。車内は地元の幼稚園生が2両半貸切って鍋倉へのりんご狩りで乗車していたのをはじめ、家族連れなどで賑わっていました。
   
  


☆津和野に到着
 津和野では降車後、客車の入れ替えを実施。その後C57は切り離されて転車台へ移動し、復路に向けての準備作業が行われました。
  

☆津和野を散策
 津和野は小京都で知られ古都の風情が残っています。殿町通りの掘割には鯉が泳いでおり、90年以上の鯉もあるということで非常に大きな鯉が沢山いました。
 

【SLやまぐち】津和野1520→新山口1704


☆新山口到着
 

【こだま756号】新山口1723→広島1816


■10月28日
 翌日は清盛マリンビューに乗車し呉線経由で三原に向かいました。
【清盛マリンビュー】広島1006→三原1228


☆車内
 清盛マリンビューは「瀬戸内マリンビュー」を使用した自由席と指定席からなる2両編成。車内は自由席は一般のキハ47とほぼ同一設備。指定席はボックス席とソファー席の設備があり瀬戸内海を一望できるようになっていました。


【440M】三原1236→福山1307


☆工臨を追い越し
 9:50頃に広島駅を通過したEF65 1124が牽引する工臨列車。糸崎駅での追い越しとなりました。


☆福山城
 福山駅から良く見える福山城は水野勝成が1619年(元和5年)に築いた城。昭和20年の空襲で焼失してしまいましたが、昭和41年に天守閣が再建され今に至っています。
 天守閣を見学した後、下に降りるとひろしま清盛美少女隊のイベントが行われていました。


☆復路
【のぞみ34号】福山1431→東京1813

【1863T】東京1820→立川1908


 SLやまぐちは警笛や煙・蒸気の迫力が凄く、レトロ感を味わえる列車でした。