クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2012-2-9~12 サンライズ出雲と「山陰ゾーン」の旅

2012年02月12日 | 乗り鉄日記
 今回は周遊きっぷ「山陰ゾーン」を使って、サンライズ出雲と境線、山陰本線、一畑電車に乗車してきました。

☆往路
 往路はサンライズ出雲のノビノビ座席で出雲へ向かいます。天気予報で雪による影響が心配されていましたが、その心配もなく定時運転!1階の「7番B席」は、端の席なので落ち着く反面、すぐ真下が台車なのでモーター音が聞こえて来ました。

■2月9日
【2008H】立川2034→東京2125+4

【サンライズ出雲】東京2200→米子903


■2月10日
 米子に到着。初めて降り立ちます。駅舎と逆側には留置線があり、首都圏ではすっかり見かけることのなくなったEF64-0番台も留置されていました。駅前には「山陰鉄道発祥地の碑」や銀河鉄道を意識したモニュメントがありました。

 米子駅構内や駅前を散策したあと、フリー区間である鳥取までを往復しました。過去に客車出雲で乗車した区間ですが改めて乗車。「まつかぜ6号、5号」とも平日午前中にも関わらず、自由席の乗車率は高めでした。鳥取はかなりの降雪があったようで、駅前には10~15cm程度の雪が。構内の留置線にはラッセル車であるDE15が着雪した状態で留置されていました。

◇山陰本線◇
【スーパーまつかぜ6号】米子950→鳥取1058

【スーパーまつかぜ5号】鳥取1127→米子1224


 米子に戻り境線で境港へ。境線と言うよりは「ゲゲゲの鬼太郎線」と言った方が早いほど観光路線に特化していました。0番線はねずみ男や妖怪のオブジェクト等が展示。0番線と言うのも「妖怪がいる未知の世界へ」的な感じがしました。目玉のおやじと0をかけた案内板も!!各駅は妖怪の名前がサブで名づけられていました。

 往路1647Dのは米子発車時点で満席状態。最終的に境港まで行った人は観光客くらいでした。駅を降りると鬼太郎の着ぐるみが出迎えてくれました。駅前から800m続く「水木しげる」ロードはブロンズ像が100体以上設置されています。ロードを進むと「水木しげる記念館」ありました。満を持して入館しようしたところ、1ヶ月間のリニューアル工事中ということで残念ながらまたの機会にすることに。港の方に出た後、再び折り返してロードのブロンズ像をゆっくり見ながら駅へと戻り、1654Dで米子へ。旅の疲れを癒すことにしました。

◇境線◇
【1647D】米子1230→境港1313+3

【1654D】境港1510→米子1557+3


■2月11日
 翌日は山陰本線最後の未乗車区間になった出雲市~波子間の乗りつぶし。出雲市から西はフリーエリア外のため別途乗車券を購入しました。「快速アクアライナー」は出雲市から快速運転。海岸沿いを走るため、海の景色が絶景でした。そして11:08に無事、波子駅に到着し山陰本線を完乗!本州の長距離幹線の一つをまた制覇することができました。
 波子駅では約19分の待ち時間で折り返して出雲市へ向かいます。

◇山陰本線◇
【快速アクアライナー】米子830→波子1108

【326D】波子1127→出雲市1330


 約7年振りの出雲市。出雲に来たら「縁結び」で有名な出雲大社に。ということで周遊きっぷのフリーエリアに含まれる一畑電車に乗車して出雲大社へ。京王の旧5000系こと2100系電車が活躍していました。出雲大社で参拝ご再び川跡経由で出雲市に戻りました。

◇一畑電車◇
【松江線】電鉄出雲市1415→川跡1424

【大社線】川跡1426→電鉄大社前1437

【大社線】電鉄大社前1549→川跡1557

【松江線】川跡1615→電鉄出雲市1624


 出雲市に戻った後は、駅前温泉の「らんぷの湯」や早めの夕食、土産品や飲料の買出しなどで過ごしました。
 復路のサンライズ出雲もノビノビ座席でと思いましたが、疲れを少しでも軽減させるためにB寝台シングルを利用。車端席を利用しましたが、各種情報の通り天井面も高く快適でした。

☆復路☆
【サンライズ出雲】出雲市1855+2→東京708


■2月12日
 定刻通り東京に到着。眠りが浅かったせいか、うつらうつらしながらE233系に乗り込み立川へ。
【771T】東京720→立川801


 
 今回の旅により、伯備線、境線、山陰本線を完乗しました。JR乗車率は88.6%となりました。