クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2011-10-28~30 周遊きっぷ「京阪神ゾーン」の旅

2011年10月31日 | 乗り鉄日記
 10月28日から30日の3日間、周遊きっぷ「京阪神ゾーン」を利用して、フリーエリア内の乗りつぶしの旅に行ってきました。
 往復のアプローチ券は東海道新幹線利用で601km未満だと5%引きにしかならないため、「東京都区内~西明石~明石」の経路で601kmを設定して20%引きにし、当初の「東京都区内~京都」より往復で200円安くすることが可能となりました。
 
■10月28日(金)
☆往路☆
【874T】立川809→東京907+3
【のぞみ23号】東京930→京都1151
 数年振りの東海道新幹線。京阪神ゾーンの入口駅、京都へ向かいます。


◇奈良線◇
 今月9日には宇治まで乗車した奈良線。今回はみやこ路快速で奈良まで通しで乗車します。奈良線には単線区間がある様で列車交換が何回かありました。
【2615M】京都1219→奈良1303


◇桜井線(万葉まほろば線)・和歌山線◇
 奈良から、桜井線を経由してフリーエリア内の和歌山線、五条まで足を伸ばしてみました。途中駅では遠足シーズンということで小学生の団体が乗車し賑わいが。途中の高田ではスイッチバックし、吉野口では近鉄線と同ホームで乗り換えが出来る様になっていました。乗車した車両は105系。
【551T】奈良1337→五条1500

【456M】五条1530→王寺1635


◇関西本線(大和路線)◇
 王寺からは一度奈良に戻り、大和路線を天王寺まで乗車します。
【442K】王寺1646→奈良1701

【469K】奈良1708→天王寺1746


◇関西空港線◇
 天王寺に到着すると帰宅ラッシュと重なりホームは混雑。特急はるかで阪和線を経由して関西空港へ。関西空港は南海線の駅と隣り合わせていました。難波からのアクセスはJRより南海の方が早いようです。宿はりんくうタウン駅前のホテルに宿泊しました。
【はるか35号】天王寺1805→関西空港1849

【4206M】関西空港1910→りんくうタウン1916



■10月29日(土)
【4114M】りんくうタウン755→鳳819


◇阪和線(羽衣線)◇
 阪和線には鳳~東羽衣間の支線があります。距離はたったの1.7km。鳳駅では専用ホームから発車して、高架区間を走りあっという間に東羽衣に到着。駅も高架線。目の前には南海の羽衣駅も隣接していました。ワンマン運転で以外にも利用者は多いように感じました。
【827H】鳳832→東羽衣835

【828H】東羽衣839→鳳842


 鳳に戻り阪和線本線で天王寺へ。乗換えて久宝寺へ向かいます。
【4116M】鳳847→天王寺902

【328K】天王寺909→久宝寺916


◇おおさか東線◇
 2008年3月に開業したばかりのおおさか東線。数ヶ月振りの201系に乗車し放出へ。久宝寺付近と放出付近を除いて全線が高架線でした。
【2427S】久宝寺921→放出936

【5443M】放出945→京橋948


◇桜島線(JRゆめ咲線)◇
 放出から京橋に移動して、大阪環状線に乗換え。直通の桜島行きはオレンジの201。ハロウィンイベントがUSJで開催されている様で車内は混雑していました。
【2391E】京橋954→桜島1017

【666】桜島1032→西九条1040


 桜島から折り返して西九条、環状線で大正へ。
【3356K】西九条1048→大正1056


 ~ということで大正、なんば、梅田と所用を済ませます~
【阪神なんば線】ドーム前1401→大阪灘波1406
【大阪市営御堂筋線】なんば1518→梅田1527

 所用が終わって、宿泊地の神戸に向かいました。
【809T】大阪1750→神戸1823



■10月30日(日)
【4411B】神戸703→兵庫705


◇山陽本線(和田岬線)◇
 兵庫からは和田岬線に乗車。ホームは神戸線の高架ではなく線用の地平ホームからの発着。車窓は鶴見線の様な感じで工場の合間を縫って走ります。沿線には有名な川崎重工があり、車内からは東京メトロ千代田線用の16000系16111Fが確認出来ました。この日は休日ということで朝、夕方それぞれ1往復の運転。貴重な1本に乗車しました。車両は103系かと思いきや207系でした。
【523M】兵庫718→和田岬721

【524M】和田岬727→兵庫731


 再び兵庫に戻り、尼崎へ。
【4446B】兵庫737→尼崎811


◇福知山線(JR宝塚線)◇
 フリーエリア内の福知山線、宝塚まで足を延ばしてみました。車両は485系改造の183系。
【こうのとり1号】尼崎819→宝塚835


◇東西線・片町線(学研都市線)◇
 宝塚からは直通の木津行きに乗車し東西線、片町線を通しで乗車しました。東西線は全線地下路線。片町線は郊外へと延びる路線です。途中の徳庵過ぎると近畿車輛の工場が確認出来ました。
【5442M】宝塚853→木津1045


 木津に到着後は奈良線で宇治へ。せっかくなので平等院を見学してきました。紅葉にはまだ早いようでした。
【632M】木津1104→宇治1137+2

【2620M】宇治1310+3→京都1326+4


 京都に戻って昼食と、数年前に新しくなった京都駅を散策。吹き抜けの解放空間や大階段など首都圏にはない大胆な建築物でした。古都京都駅にとしては近代化過ぎますが、ターミナル駅としての賑わいを感じました。

☆復路☆
 要人が来るのか新幹線の京都駅はSPで物々しい雰囲気。京都からのぞみで帰京します。
【のぞみ23号】京都1532→東京1753

【1823H】東京1809→立川1849

 今回の旅により、奈良線、桜井線、関西空港線、羽衣線、おおさか東線、和田岬線、東西線、片町線を完乗。複雑な京阪神圏のJRを効率よく乗車することが出来ました。

あれから1年~201系H7編成

2011年10月17日 | 鉄道撮影記


 201系H7編成のラストランが行われてから1年の月日が流れました。

 つい最近のことだと思いつつ、この1年間に日本では、かつてない大震災や台風などの災害を経験したのを初め、6月23日には京葉線用201系の引退、9月24日には201系の部品販売イベントなどを経て今日に至ります。

 短いようで色々な出来事があった長い1年だったとも言えます。

 ということで1年前の今日、富士見駅で撮影したH7編成の写真をアップします。

2011-10-8~10 北陸と「近江路ゾーン」の旅

2011年10月10日 | 乗り鉄日記
 体育の日3連休の10月8日~10日にかけて、北陸の各線と周遊きっぷ「近江路ゾーン」エリアの乗に行ってきました。

■10月8日(土)
☆往路☆
【あずさ3号】立川753→南小谷1142+6
 北陸へは大糸線経由で。途中、大月到着前に先行の河口湖行きが遅れていたのと、混雑による影響で南小谷には6分遅れて到着。糸魚川行きの接続は・・・

【427D】南小谷1148+4→糸魚川1244+8
 秋の行楽シーズンということもありハイカーの方々で混雑し1両のキハ120は満員!あずさからの接続を取り4分遅れて発車。さらに途中駅では降車客の精算対応で遅れが増し「はくたかへは乗れるんですか?」と別の乗客からの不安の声も!糸魚川には8分遅れて到着。

【はくたか8号】糸魚川1254+3→富山1340+3
 遅れが続いて、はくたかの接続も危ういかと思いきや、こちらも3分遅れだったので無事乗車!3連休初日ということもあり、北陸へ向かう乗客で混雑しデッキに多数の立ち客が出る状況。

【548M】富山1348→高岡1406
 富山からは普通に乗り換えて城端線と氷見線の始発駅高岡へ。


◇城端線◇
【337D】高岡1411→城端1501
 高岡からはまず城端線に乗車しました。車両はキハ40と47の2両連結。車内は程よく混雑していましたが段々と空席が目立つ程に。車窓は平坦な田園地帯を行きます。

【340D】城端1511→高岡1601+3
 城端駅は終端駅。瓦屋根の駅舎で観光案内所が併設されていました。10分の折り返しで高岡に戻ります。


◇氷見線◇
【543D】高岡1614+5→氷見1641+3
 高岡からは続いて氷見線に乗車しました。特急の遅れに伴い5分少々遅れて発車。越中国分駅を過ぎると日本海沿いを走るため海を見渡せる素敵な車窓になりました。

【542D】氷見1648+3→高岡1718
 氷見駅には遅れて到着したため折り返し時間が短くなり、駅をあまり観察することなく高岡に戻ります。


◇北陸本線◇
【442M】高岡1733→金沢1812
 高岡から今日の宿泊地金沢へ。10月になり日が暮れるのが早くなりました。



■10月9日(日)
◇七尾線・のと鉄道◇
【827M】金沢630→七尾759
 2日目の最初は七尾線に乗車。金沢から七尾までは約1時間半の道のり。津幡駅を過ぎると交流→直流のデットセクションがあり415系の車内では非常灯が点灯しました。七尾線は直流電化だったことに気づかされました。 

【125D】七尾825→穴水906
 七尾からは「のと鉄道」に乗車。七尾~和倉温泉間はJR西日本とのと鉄道の重複区間で施設はJR西日本の所有。普通電車は七尾で分離され、JR西日本の特急電車のみが和倉温泉まで運転されています。

【130D】穴水928→和倉温泉1003
 能登半島の最端駅「穴水」。数年前までは輪島と蛸島まで線路が延びていたそうです。駅構内には旧型車両が留置(保存)されていました。
 折り返し列車は「きのさぎ」号としてヘッドマークが取り付けられ、車掌を兼ねたアテンダントさんが乗車していました。常連客さんを覚えているようで「今日も往復でいいですか?」みたいな感じでサービスしていました。そして「萌え!!」たのは、アニメ『花咲くいろは』の主要登場人物による車内アナウンス。西岸駅が架空の「湯乃鷺駅」として、このアニメの舞台である温泉旅館の最寄り駅の設定だそうです。輪島駅ではこのアナウンスCDが販売されていたのでお土産に購入しました。
 また、能登中島駅には郵便車である10系客車「オユ10 2565」が保存されていました。ちなみに国立の郵政研修所には10番違いの「2555」が保存されています。

【サンダーバード20号】和倉温泉1015→小松1142
 和倉温泉からはサンダーバードで小松へ。温泉駅ということでホームでは仲居さん達が列車を見送る光景が見られました。


◇北陸本線◇
【340M】小松1145→福井1231
 小松からは普通で福井へ。金沢から西側の北陸本線は419系に変わり521系の活躍が目立ちました。


◇越美北線◇
【727D】福井1249→九頭竜湖1415
 福井からは越美北線に乗車。通称九頭竜線。福井駅では専用ホームの2番線から発車!車内は立ち客が出る程の混雑。北陸本線と分岐してしばらく平地を進むとやがて山を進むように走ります。観光拠点である越前大野駅では大半の乗客が降車。列車はいくつかのトンネルを通って九頭竜駅に到着しました。

【730D】九頭竜湖1433→福井1558
 九頭竜湖駅は「道の駅と九頭竜」と併設しているので、車で立ち寄る人が多い感じです。ログハウス風の駅舎の前には恐竜親子のモニュメントが展示されていました。ちなみにこのモニュメントはリアルに動いて迫力ありです!
 九頭竜湖から折り返して再び福井に戻ります。朝早かったので眠気が誘い車内では席を確保してうつらうつら・・・


◇湖西線◇
【サンダーバード32号】福井1606→京都1739
 福井からサンダーバードで一気に京都へ。敦賀のループ線を通って湖西線には初乗車!高速運転を可能にしているため、ほとんどが高架区間でした。


◇奈良線◇
【3603M】京都1751→宇治1809
 京都からは奈良線で「近江路ゾーン」周遊きっぷフリーエリア内の宇治まで足を伸ばしてみました。

【660M】宇治1817→京都1848
 宇治到着後は折り返して京都へ。現役で活躍中の103系に久しぶりに乗車。しかも低運転台車ということで見ごたえ&乗りごたえがありました。


◇東海道本線◇
【812T】京都1922→草津1946
 京都ではお土産を購入した後、今日の宿泊地草津へ!



■10月10日(月・祝)
◇草津線◇
【5322M】草津614→柘植703
 最終日はまず草津線に乗車。車両は117系6連。まさかの117系!丁度朝陽が昇る車窓で良い雰囲気でした。田園地帯を進みながら終点の柘植まで行きます!

【5331M】柘植718→草津801
 柘植駅は関西本線との接続駅。ローカルな雰囲気の瓦屋根の駅舎とは相反して構内はかなり広いです。寝台列車がかつて発着していたかのように有効長が長いです。折り返して草津へ戻ります。


◇東海道本線・北陸本線◇
【3200M】草津807→米原840
 草津からは新快速で米原へ。

【しらさぎ1号】米原859→敦賀927
 米原からはしらさぎで敦賀に向かいます。名古屋発なので米原ではスイッチバックして北陸本線に入ります。


◇小浜線◇
【9330M】敦賀957→小浜1049
 敦賀からは小浜線に乗車。「近江路ゾーン」きっぷフリーエリア内の小浜まで足を伸ばしてみました。車両は両運転台車の125系2連。小浜線はここ最近の2003年に直流電化された路線です。車窓は山と田園、一部では海も見えます。

【9331M】小浜1054→敦賀1200
 小浜からは5分の折り返しで再び敦賀へ!


☆復路☆
【しらさぎ53号】敦賀1228→金沢1351
 敦賀からは東京への復路に入ります。まずはしらさぎで金沢へ!

【はくたか17号】金沢1414→越後湯沢1654+4
 金沢からは「はくたか」に乗車。指定席、自由席共に満席で、途中の各駅でも自由席に乗車する方々が列を作っていました。混雑の影響と上越線内の台風による徐行の影響で越後湯沢には4分遅れて到着!新幹線は接続を取って発車するのでご安心をとのアナウンスが。車窓は北陸本線の高架橋が目立ちました。

【とき336号】越後湯沢1702+3→大宮1754
 はくたかとの接続を待って発車するため、在来線ホームから新幹線ホームへの乗客の大移動。乗換え自動改札は混雑のため機能を停止して、スムーズに新幹線ホームへ誘導していました。
 新幹線車内ははくたか同様デッキに立ち客が出る状況。遅れて発車したものの大宮には定刻通り到着しました。

【2670M】大宮1822→立川1905
 大宮からは、ラクチンな「むさしの号」で立川へと向かい今回の旅を終えました。


 今回の旅により、城端線、氷見線、七尾線、のと鉄道、九頭竜線、湖西線、北陸本線を完乗しました。