Take me out to the BLOG game

 
ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

やのっちかのっち ~二人はやけくそ~

2007-04-30 19:42:05 | スポーツ
○広島7-4阪神● (阪神2勝4敗)

や、や、や、これはこれは……。
もしかしてこれは岡田監督の深慮遠謀なのか。
タイガースが長丁場を勝ち抜くためにはJFKだけではまかなえない。
どうしてもJFKにつなぐ第二セットアッパーグループが必要になる。
いわゆるSHEの再編成が急がれるのだ。
橋本、桟原を欠いている今こそ、中村泰、渡辺を育てる絶好機。
しかし、この二人を育てるには、いささか配慮が必要だ。
デリケートな環境で投げさせてあげる必要がある。

その環境とは、

・デーゲーム(ウエスタンリーグの雰囲気で投げられる)
・地方球場(甲子園のどぎついプレッシャーを避けられる)
・大量点ビハインド(大量点リードすらヤスにはプレッシャー)

そう考えると、この広島との三連戦ほどヤスと渡辺にピッタリの
シチュエーションはありえない。
はっきり言って、彼らのために仕組まれた三連戦だと断言できる。
そして彼らはこの三連戦、しっかり結果を出してくれた。
三連戦三連投をヤスは3回3分の1、渡辺は4回、共に自責点ゼロで
切り抜けてくれた。
なんと収穫の多い三連戦ではないか。
勝ち負けなんかこの際、二の次、三の次だ。
ヤスと渡辺という十分に「使えるセットアッパー」を獲得した、
我がタイガースの未来は明るい。

そう、明るい。

うん、明るい。

あっ軽い?

こうなりゃあヤケクソ。
三日連続、このお二人にご登場ねがおう。

                     ◇

試合終了後、ロッカールームにて。
今から横浜に移動する身支度をはじめたキャッチャー二人が肩を並べて……

やのっち「またしても初回、やられてもうたなあ」
かのっち「……」
やのっち「3試合続けて3点、5点、3点やもんなあ」
かのっち「……」
やのっち「若手が投げるときは全てリードの責任にされるもんなあ」
かのっち「……」
やのっち「ジブン、気持ちようわかるわ。第一、何であそこに投げさすんや言われても、そもそも要求したとこに来ないんやから。それでリードの責任て言われてもなあ」
かのっち「……」
やのっち「ベンチのムード、最悪やったなあ」
かのっち「……」
やのっち「岡田監督、カンカンやったなあ」
かのっち「……」
やのっち「おかだカンカンかっぱのへー……っちゅうてな(笑)」
かのっち「……」
やのっち「しょうもないこと言うてすまん。ジブン、ど根性ガエルって知らんよなあ?」
かのっち「……」
やのっち「……」
かのっち「……矢野さん、ひとつお願いがあるんですが」
やのっち「な、なんや……(汗)」
かのっち「シーズンオフにラジオ番組、持ってますでしょ?」
やのっち「朝日放送の『矢野輝弘のど~んと来い!』?」
かのっち「ええ。オフにゲストで僕、呼んでください」
やのっち「なんや急に」
かのっち「一度、ラジオに出てみたかったんです」
やのっち「いや、そらまあええけど」
かのっち「もちろん合コンつきで!一度、局アナと合コンしてみたいっす」
やのっち「ジブン、子供もおるやん」
かのっち「プロ野球の選手って、いくらでも『局アナと合コン』できるもんやと思って期待してプロ入りしたんですよ」
やのっち「なんや、動機が不純やなあジブン。在京セは放送局と資本関係あるからまだしも、うちじゃせいぜい阪神百貨店のお姉ちゃんくらいやもんなあ。それじゃ物足りんか?」
かのっち「村西アナに会いたいんです」
やのっち「ムラニシ?村西利恵か?それやったら関テレちゃうん?」
かのっち「え?そうでした?チッ、なら片岡さんに言うんやった。今、通路ですれ違ったとこやん。ちょっと僕探してきますわ」
やのっち「……」

やのっちかのっち ~二人はなかよし パート2~

2007-04-29 17:32:06 | スポーツ
○広島5-1阪神● (阪神2勝3敗)

広島でよもやの連敗。
昨日の杉山に引き続いての能見の背信投球はさておいて、お天気と真逆の不快指数値の高い攻撃ぶりにはガックリの試合だった。
11安打放って、しかもそのうち先頭打者が6回もヒットで塁に出たというのに、最終回の1点のみ。不経済にもほどがある。こうも得点できないように、うまくヒット数だけ積み重ねられたものだと感心しきり。

チャンスにことごとく期待を裏切ってくれたクリーンナップに、

喝!

しかたないので昨日のお二人にふたたび登場いただこう。

                     ◇

試合終了後、ロッカールームにて。
再びキャッチャー二人が肩を並べて……

かのっち「立ち上がりに不安のある能見だけに、うまいことリードしてやらんななあ」
やのっち「それって誰の言葉?」
かのっち「さあ?誰でしょう?」
やのっち「お前、先輩なぶってんのか?」
かのっち「すいません。軽い冗談のつもりで言ったんです」
やのっち「あのなあ……」
かのっち「初回のあそこだけでしたもんね。あとは完璧なリードでしたよ」
やのっち「自分に褒められてもなあ……」
かのっち「ほなあの場面、岡田監督、何言ってたか教えましょか?」
やのっち「え?何言うてたって?教えて教えて」
かのっち「何も言わず『うーーん』言うて口ごもってました」
やのっち「な、なんやそら……」
かのっち「へへっ、ドキドキしました?」
やのっち「まだオレをおちょくってんか?」
かのっち「すいません。あ、でも僕の見事な右打ち見てくれました?」
やのっち「しらん!」
かのっち「もおーしらばっくれて。やのっち」
やのっち「先輩に向かって“やのっち”?」
かのっち「あ、僕のことも“かのっち”でいいですよ」
やのっち「……」

やのっちかのっち ~二人はなかよし~

2007-04-29 09:18:17 | スポーツ
○広島8-4阪神● (阪神2勝2敗)

きょうから黄金週間がスタート。
プロ野球もいよいよ9連戦がスタートする。
ただ、9試合の内訳はというと、

広広広横横横広広広


なんと広島と6試合組まれている。
まあここは広島、横浜が相手ということで6勝3敗で乗り切りたいところなんですが。

その初戦、広島球場でのデーゲーム。
今日はフェルナンデスのナックルが打てなかったという以前に、杉山のピッチングに尽きる試合だった。抑えるイニングは完璧な抑えかたをするのに、一度、打たれだすとメロメロの状態になってしまう。
特に5回裏、天谷にホームランされた失投は許すとして、新井以降4連打を食らった場面は、矢野とベンチがもう少し配慮を見せて欲しかったのだが。

リリーフした中村泰を見てて思ったのは、球の切れは一軍レベルだから期待してしまうが、少なくともコントロールは一軍レベルに達していないのでは?
ハート面の弱さも総合すると、まだまだ一軍半もしくはそれ以下という評価を脱しきれない。伸び代含めて考えた場合、中村泰の後を繋いだ渡辺のほうが一軍に置いておく価値があるんではなかろうか。この渡辺投手、ヤスとは対照的なくらい負けん気の強さがにじみ出ている。ハートの強いピッチャーって好きだなあ。


                     ◇

試合終了後、ロッカールームにて。
キャッチャー二人が肩を並べて……

かのっち「5回の杉山は責任回数だけに、投げ急ぎしてしまうところを捕手が察して上手くリードしたらんなあかんがな」
やのっち「じ、自分、先輩に向かってタメ口やん……」
かのっち「って岡田監督、ベンチで独り言いってました」
やのっち「な、なんや、そうかいな。びっくりしたわ」
かのっち「僕もそう思いましたけど」
やのっち「あのなあ……」
かのっち「明日は先発やすんでもらおか」
やのっち「ってそれも岡田監督、言うてたんか?」
かのっち「いえ、これは僕の意見です」
やのっち「お、おまえなあ……」
かのっち「でも、あの回のリードって難しいですよねえ」
やのっち「そうなんや。向こうの打者が徹底しておっつけにかかってるのはみえみえやったんやが」
かのっち「ベテランなんやから、あないにストライクを揃えすぎたら狙われるんわかるやろ」
やのっち「それも岡田監督か」
かのっち「いえ、これは僕です」
やのっち「岡田口調で言うたら何言うても許される思ってんちゃうか、自分」
かのっち「え?ばれました?」
やのっち「……」

久保田のストレート

2007-04-27 08:27:45 | スポーツ
○阪神3-1ヤクルト● (阪神4勝1敗)

ボーグルソン、グライシンガーの外国人投手同士の投げ合いとなったこの試合、投球内容からいうとボーグルソンのほうがあっぷあっぷだった。
それでも結果がこうなったのは、チーム状態の差というしかなかった。
タイガースもチーム状態が良好だとはいえないが、スワローズはもっと悪かったということか。今後のボーグルソンの先発ローテには黄色信号が点ったのでは。

そこで考えてみた。
今のベンチで右の代打の順位付けをするなら、狩野、藤原、前田の順か。
もし、ここにボギーを加えるならば、狩野の次くらいに順位されてもよさそうだ。
仮に林ちゃんが何かの事情で先発できないならば、赤松先発が妥当な線だが、いっそ超攻撃的オーダーとしてボギーを入れるというのも面白そうだ。
野手一本でやらせたらスペンサーより結果を残しそうな気がしません?
タイガース一の強肩外野手は間違いなさそうだしね。

6回から登板した久保田は、ヒットは打たれるものの球自体は文句なしだった。
特にこのラミレスの一球目に投じたアウトローのストレート。
スピード、伸び、コントロールとも文句なしの惚れ惚れするような球だった。
この球、やま張って狙っていてもファールするのが精一杯だろう。
同じコースにピタピタきまるスライダーといい、タフな身体といい、Kは完全にJFに肩を並べたといっていいだろう。KJFの順番もはまってきつつある。



今日はお休みで明日から9連戦。
前半のヤマ場といえそうだ。


昨日の勝利、「レツゴー三匹」の最後の一匹さんに捧げまつ!(私は信じてましたから……)


甲子園初見参!

2007-04-26 03:01:25 | スポーツ
○阪神7-2ヤクルト● (阪神3勝1敗)

今日のお昼前、突然、ロリKENさんからケータイメールが届く。
メールにはこうありました。


『ディアー、いわほーさん。
どうか僕のお願いを聞いてボウクレア。この僕を、あの悪名高いバチ当たりトリオの「レッツゴ~~~KYK三匹」のメンバーから脱退させてクールボー。ホワイト言うのは、このままでは一生、甲子園球場で「六甲颪」が歌えない悪寒がストロータ。そこで、いわほーさんのお力で、僕を「陽のあたるタイガースの坂道」にいざなってくれマースか。さもないと僕はもうおしマイヤーズ。メイっちゃ可愛ええと町内会で評判の妻子を捨てて、山形に帰ってしまうカーライル。お願い助けてパチョレック。』


いや、もう涙なくしては読めません。
私はすぐに返信メールを書いた。

『妻子の心配はいらんから、一人で山形に帰りなさい。』

そして、今まさに「送信」ボタンに親指をかけたとき、このメールに隠されたメッセージを解読できました。つまり。

『いわほーさん、急なんですが今日甲子園行きませんか?チケット二枚あるんです。』

なあに、そう言うことかいな。もう、はじめからそう言うたらええのに、まわりくどい奴やなあ。w
すぐに先のメールは破棄して、もう一度メールを打ち直した。

『可愛いKENちゃんの頼みや。しゃあない。人助けや思って一緒についていったるわ。』

速攻で返信ボタンを押したのであった。




夕方、会社を出るときはまだ雨が落ちていたが、雨雲の様子は悪くない。回復基調だ。
甲子園につくと、そこには「レッツゴ~~~KYK三匹」のメンバーのうち、KENさん、Ryuheyさんのお二人が既に到着していた。おー、ここにもひとりK……。クワバラクワバラ……。
ま、私がいるから今日は大丈夫。無言ながらもKENさん、Ryuheyさんの瞳は、そう確信しているようだった。皆まで言うな。3-1の得点がそれを雄弁に語っておろうが(笑)。

この日の先発は下さん。
ヤクルトの「低体温打線」に助けられたといえ、なかなか快調なピッチング。
畠山に一発(直接は見ていないが)を浴びたとはいえ、失点はその1点のみ。
途中、雨脚がすこし強まってきたので、とにかく5回までは試合進行優先モードのピッチング。時折、ランナーは出すものの、のらりくらりの下さんピッチングは健在。

危なげないまま5回終了。
さ、ゲーム成立。あとは雨でも停電でも何でもこいだ。

6回。久しぶりに訪れたビッグチャンス。
今岡、林の連打のあと、矢野の送りバントをピッチャー石井一が三塁にフィールダースチョイス。これでついに無死満塁。それまでの試合進行優先モードで、ややおとなしめの球場も、やっとボルテージが上がってきた。
そして、このチャンスにセッキーがライトに犠牲フライを打ち上げて、久しぶりの中押しの1点。いいよいい感じ。
なおも一死・一三塁のチャンスが続く。
そして……。

「九番 代打・狩野。背番号99」

今、最も球場で期待の喚声が高い選手だ。手もとの簡易ワッショイメーターが1300ワッショイを計測した。これは林や金本のざっと二倍の数値に当たる。ワッショイワッショイが心地よいシーンだ。

嗚呼、狩野はあっさりファーストのファールフライ。orz
ま、全打席ヒットは打てませんわね。
しかし、まだまだチャンスで鳥谷たかすぃ登場。
今日のたかすぃはやってくれました。
期待通りに左中間を切り裂く二塁打に、スタンドは最高潮の盛り上がりをみせた。

そしてとどめは7回のシーツ先生の「お待たせ!」の一発。
この時点で、すでに我われはまったり楽勝ムード満喫。
自我の発する強運パワーに酔いしれるのであった。
それにしても、先行、中押し、ダメ押しと、こんなに磐石で理想的な試合運びは、年間そんなに多くあるわけじゃない。
思わずKENさん、涙目の私の顔を見つめるなり、

「いわほーさん、やっぱり持ってる!」

ま、私の威力をまざまざと見せ付けてやった夜だった。www



結局、7回は江草、8・9回はあっと驚く福原でしのいで、楽々と連勝。
この日4安打の誠っちゃんがヒーローインタビュー。
雨もすっかり上がった甲子園に「六甲颪」が高らかに響き渡った夜でした。

てなわけで、「レッツゴ~~~KYK三匹」に成り代わり、新たな甲子園トリオが旗揚げした。


虎がピンチに陥ったら、
どこからともなく現れて、
チームに勝ちをもたらす勝利の使者。

その名も「厄除けずっこけ三人組」。

虎がピンチの時、いつでも参上しますから。

矢野っち御立ち台

2007-04-25 08:31:46 | スポーツ
○阪神2X-1ヤクルト● (阪神2勝1敗)




えー、今日は雨の中、えーボクのためにありがとうございます。
若い狩野も頑張ってるんで、おじさんの矢野も頑張ります。




「ボクのためにありがとう……」からしてずっこけそうになったヒーローインタビュー。
そうそう、心配になってみんな君のために駆けつけたんだ。w
きっと、インタビュアーが狩野の名前を出してくることを予想していたんでしょう。
結局、インタビュアーに代わり自ら「狩野」の名前をだしてのこのセリフ。
もう十分楽しませてもらいました。

それにしても巨人との三連戦。
一番悔しい思いをしていたのが矢野だったに違いない。
狩野の溌剌とした活躍ぶりは心中穏やかではなかったろう。
キャッチャーは一つしかポジションがないわけだし。

ピッチャーのリード、インサイドワーク、スローイング、状況判断……。
まだまだ狩野との間には、一朝一夕では埋めがたい溝があるのは事実。
ブレイク寸前の狩野を集中的に起用するという選択肢もあるだろうが、
あえて狩野のマスクを週一回に限定すると公言するあたり、
やはり岡田監督はベテラン・矢野への気配りを見せました。
まあ、岡田監督らしいといえばらしい采配です。
しかし、いよいよキャッチャーは「併用期」に突入したといえそうです。


老獪・矢野の熟練した「怖さを知り尽くした経験」
新参・狩野の溌剌とした「怖いもの知らずの勢い」


お互いに刺激しあい、反発しあい、連携しあい、
そしてスムーズな世代交代がはかれるかどうか。

すべては岡田監督の手腕にかかっている。

東京だわー

2007-04-22 15:01:58 | 日記
~ミズエとボクと、時々、裏でんまん~

『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 』は、リリー・フランキーさんが母親と自分との関係性を内観的に訥々と綴った自伝的“マザコン”ベストセラー小説。“マザコン”は古今東西、永遠の文学テーマです。ただ、ここまでベストセラーになったのはセカチューが持て囃される今の空気に上手くはまったのでしょう。テレビのほうは凡庸なドラマに堕してましたが、オダジョーの映画のほうは、すこしばかり気になります。ただ、内省的小説は映像化がむずかしい気がするだけに、松岡監督の手腕が楽しみです。

で、この週末、東京タワーに行ってきました。嘘です。東京出張(といいつつ実は埼玉なんですが)に行ってきました。宿は瑞江第一ホテル。ここんとこ東京出張の定宿になりつつあります。瑞江というのは東京の東部・江戸川区の端に位置する町。もう、すぐそこは千葉との県境というロケーションにあります。ホテルも「でんがなまんがな」も、その都営新宿線・瑞江の駅前にあります。ま、半年ほど前まで知る由もありませんでしたが。

そもそも「でんがなまんがな」は、かの地にありながら、阪神タイガースと大阪もんの味を楽しめるという、関西人の私にとってのパラダイスのようなお店です。(『わざわざ東京に行ったときくらい阪神タイガースと大阪もんの味から離れられんか?』というご意見はさらっと無視して。)
とにかく関西フレーバーいっぱいのこのお店、関西人なら心安らぐこと間違いない。名物・鉄板なべと串かつは、こちらの地元の人にも人気なようです。鉄板なべは野菜をタンマリいただけるのが嬉しいし、仕上げに焼きうどんが楽しめて「一粒で二度」美味しい。鉄板なべと共に、串かつのほうも関西発の食べ物として全国区になりつつあるようです。もともと関西の串かつは油にラードを多く使うんですが、ここの串かつはラードを使わずに揚げているようで、関西ほどはコテコテな味ではありません。が、むしろそれがサッパリしていて、沢山食べても胸焼けしない。一人で100本召し上がる方もいるくらいですから。「二度づけ禁止」の甘めのウスターソースともよくマッチしています。コッテコテの大阪人の私でも、ここの串かつはとても美味です。

ともあれ、木曜・金曜と連荘で「でんがなまんがな」に居座ってしまった私は、はからずも虎の地獄と天国に遭遇する羽目になりました。それはそれは貴重な体験なのですが。



木曜日。

○中日9-7阪神● (阪神3勝2敗1分)

お店に入店したときは既に宿敵・ドラゴンズ相手に7-1でリードした展開。
ビールをかっ込みながら、その行く末を見守ること2時間弱。
前日の勝利に引き続いて「ナゴドで連勝!」という言葉が、私の脳裏をよぎりました。
うーっ、それがいけなかったんでしょうか?
「ナゴド」を甘く見てはいけません。「ナゴド」は「ナゴド」。
ただ……、

ボギーの阿呆う!

「ナゴド」でセーフティーリードって何点なんだ?
その日はDoraNekoさんの「DoraNeko理論」をタップリ承ってホテルに帰りました。
DoraNekoさん、ありがとうございました。負けゲームで首脳陣批判させたら、日本中であなたの右に出る人はいませんよ。きっと。w



金曜日。

○阪神5-4巨人● (阪神2勝2敗)

ナゴドの威光をまざまざと見せ付けられた翌日。
一夜明けた甲子園での阪神対巨人戦は、でんまん親方の口添えで虎仲間がいらっしゃるとのことで、とても楽しみです。ましてや昨日の今日だけに、心強い援軍となることでしょう。

か弱き者よ、汝の名は虎キチ

我ら迷える子羊は群れるしかありません。
杉山と内海の投げあいとなったこの試合、私が到着したときは0-1でG軍リード。
内海はタイガースに付け入る隙を与えない投げっぷりでした。
しかも、この時点までタイガースはノーヒット。
まさかマサカまさかマサカ……。
昨晩から、ネガティブ思考にさいなまれる私。

早く誰か来てくれ!

一人、恐々と戦況を見やっていました。しばらくして先日、大阪の「寒オフ」でご一緒させていただいたおかぼんさんが到着。この前は有難うございました。それにしても助かった。あと30分、一人ぼっちにさせられていたら爆死していたかもです。聞けばおかぼんさん、「でんがなまんがな」は2戦2勝の負け知らずだとか。うんうん、おかぼんさんに「安心オーラ」漂ってるような気になってきました。

引き続いて「自称・下柳会(?)」のsaiさんのお着き。こちらもお久しぶりでございます。ささ、か弱き羊は早く手を取り合って肩を寄せあって群れましょう(笑)。いまだノーヒットなんですから。ここはひとつ、先日の下さんの勝ち運に乗って。

続けて現れたのが、私が刺客として東京に送り込んだ華ちゃん。嬉しいことにボスの私にミッションの報告をしに来てくれましたがな。関西人が馴れない地の東京で頑張っていると聞いただけで、おっちゃんはすぐに涙目になってしまうんよ。でも、ちょっと見ない間に東京暮らしで垢抜けてもうて。思わず蛯ちゃんと見間違いそうになったやないの。w

内海に対する杉山も1点はとられたものの、球の切れが冴え渡るピッチング。
今のタイガースの先発投手の中で、もっとも先発完投能力が高いのは彼だと思います。
飄々たる立ち居振る舞いとは対照的に、ピタピタ決まる投球ぶりは見ていて気持ちよかった。
にしても、相変わらずヒットが出ないタイガース。

引き続きスーさん喜八さんが到着。スーさんとはお初にお目にかかります。でんまん大将から、いつもお聞きしておりますので、お名前だけはよーく存じております。「人見知りでハーレム」(このキャッチコピーはもうええですか?w)な私ですが、よろしくお願いします。

喜八さんとも1ヶ月ぶりの再会。聞けば今週、二度目のご来店だとか。暇でんなあいやいやお忙しい中、よういらしてくれました。
『ま、こっちはいんなはれ。ところでおまはん、ちーっとも顔みせんけどどないしてたんや?ちーっとは働かんなあかんで。ところでなあ、おまはんにええ仕事見つけてきたんやが、ひとつやってみいひんか?実はなあ、おまはんも知ってと思うがなあ、上野動物園の人気もんの妄虎が近頃……』

そしてアダルトムード一杯の春夏秋冬の冬さんも到着。こちらもご無沙汰しておりまっす。今日も今日とて、冬さんに負けず劣らずの艶かしい接戦になりそうですよ。

そうこうする間に7回裏。
息の詰まる投手戦は、ハイピッチで終盤をむかえました。
初ヒットはシーツ先生のポテンヒットでした。
それまで寡黙で不安げだった一団にも、やっと喚声がおとずれました。
なんとかこれで「ノーノー」は免れました。(ネガティブ!)
去年、このお店で「ノーノー」を見せられた人たちは、ホッと胸をなでおろします。
それまで全く付け入る隙を見せなかった内海が、その回、一瞬だけみせた綻びでした。
シーツに続いて金本が四球で歩いた後、今岡のレフトフライに三塁を陥れたシーツはナイスな走塁でした。
直後に、浜ちゃんが外角低めの難しい球をセンター返しして、ついに同点に追いつくことができました。

このあと、両チームとも攻めあぐむ膠着状態が続いて、いよいよ延長戦に突入。

でんまん大将も早めに参戦。そうそう、あと一人。気が付けばいつのまにか鎮座ましますは、ここのお店の座敷童子こと、DoraNekoはん。いまだかつて、このお方のいないお店を私は知らない(笑)。お忙しい中、連日連夜のお付き合いに感謝です。あ、R62号さんはどうしても都合がつかず、残念ながら今回は再会はかないませんでした。いつぞやまた。

延長戦に入っても両軍繰り出すピッチャー、力のこもったピッチングでなかなか虎の子の1点が遠い。

そして、いよいよ運命の12回。
この回から代わった江草が阿部に四球を出したところから、風雲急を告げだした。
ホリンズがヒットで一二塁。
定石どおり、鈴木尚が投手前に送りバント。
フィールディングの良い江草の正面に転がったバントは、明らかにミスバント。
江草が掴むと、すかさず三塁封殺をねらって送球したが、球は転々レフト線に……。
ついにG軍が均衡を破る1点を奪う。結局この後、もう2点を奪われて万事休す。
3点差はさすがに観念するしかありませんでした。

よし、今日はこのくらいにしといたろ!

とある信頼筋の統計によると、こんな時、関西人の78%はこうつぶやくらしいのです。
勿論、その日の私もそうでした。
安全装置が発動しました。
まあ、こんな日もあるさ。
今日のことはスパッと忘れて、ささ、自棄酒、験直し、反省会。
今日のスケープゴートは誰にしようか?
そうこう考えている時でした。

一死から藤モンが豊田からヒット。
林ちゃんも続いて一二塁で鳥谷の打順に。

よっしゃ、鳥谷ホームランや!

このシチュエーションで普通、誰でもそう言います。
そうは言うけれども、そんなもん端から打てると思ってません。
口とは裏腹に脳裏をフラッシュバックする光景は、4-6-3の併殺打でゲームセット。
この時もまさにそうでした。

そしたら、そしたら……。
ホームランこそ為りませんが、左中間を真っ二つにする2点タイムリーツーベース。
3-4の1点差に詰め寄って、なおも一死二塁の同点機が続く。
一同、わーっとボルテージが上がってきました。

赤星のバットにタイガースファンの期待が圧し掛かる。
ここで動揺したのかバッテリー。
ワイルドピッチで易々と鳥谷は三塁へ。
もうこうなったら、どんな当たりでもよいから赤星に繋いでくれよと祈るばかり。
それだけで華ちゃんは卒倒しかけている(笑)。

そんな緊張感の中、このところ復調著しい赤星が期待に応えて一二塁をゴロで破る同点打!

おっしゃあ負けは無くなった。

それだけでも儲けもの。
ましてやこれで勝ってくれれば、昨日のナゴドの悪夢は帳消ししても構わない。
シーツ凡退の後、金本のすごい当たりのセンター前ヒット。
しかし、金本はかなり悔しそう。
角度はあと10度、上を向いて飛んでいく筈だったんでしょう。
そして、続いて今岡の打順。
あ、やっぱり敬遠か。次の打者はピッチャー。
ベンチに残っているのは狩野と清水の捕手二人。

ベンチの選択は当然ながら狩野だった。
曲がりなりにも去年のファームの首位打者だ。
打撃の成長は著しい。
このオフ、もっともアグレッシブに行動した選手だ。
その前向きさに、いささかこの場での期待感を抱かせてくれる。
もう、彼には腹をくくってぶつかってもらおう。

初球、外角の豊田のフォークを空振り。
うんうん、いいよ。
まず、ひとつバットを振るのは良いことだ。
これで肩の無用な力も抜けたことだろう。
そして、二球目も同じような球。
今度は、しっかり呼び込んでバットを一閃。

球は転々左翼線……。




もう、あとは頭ん中が真っ白になって、何をどうしたかは覚えておりません。
ただ、東京都江戸川区の瑞江の一角だけ、その瞬間に平均気温が0.002度だけ上昇したことは気象庁が観測したらしい。
関西地区にいたっては0.5度の上昇をだったらしいのだが。

その瞬間をご一緒できた皆さん、どうも有難うございました。私にとってメモリアルな夜、いい東京土産になりました。
また、いつぞやご一緒できる日を楽しみにしております。




その後、裏でんまんに突入したことは言うまでもなかった。

(追記) 5月8日(火曜日)に、ここ「でんがなまんがな」にて、T-G戦のPPV(プチ・パブリック・ビューイング)があるそうです。お近くの方は是非!

ナゴド呪縛にガツン

2007-04-19 07:47:36 | スポーツ
●中日1-9阪神○ (阪神3勝1敗1分)

博打打ちがカモを見つけたとき、端っからむしりにかからない。
それをすると、カモは大怪我する前に逃げ失せてしまうから。
だからはじめはワザと気持ちよさげに勝たせてやるんだとか。
カモはそれに味を占めて、多少負けがかさんできても躊躇せず勝負してくる。
かくしてカモは懐の底までむしり取られるという。


え?何が言いたいかって?
いえね、あれだけ苦しめられた「ナゴドの呪縛」を、昨日の大勝ひとつで追い払ったと勘違いしてませんか?
これしきのことで溜飲下げていませんか?
だとしたら落合オレ竜の思う壺かも。

いいですか。
去年は1勝10敗ですよ。
通産しても33勝86敗1分ですよ。
ナゴヤドームですよ。
ドラゴンズロードですよ。
海老ふりゃーですよ。

私が受けた心の傷が1-9の大勝ごときで癒されるはずもなく。
「土手味噌きしめん」の如く胃袋深く染みわたっていますから。
この大勝は「ナゴドの呪縛からの解放第一章」だと位置づけましょう。
つまり私が言いたいことはそういうこと。



「土手味噌きしめん」


ええ、完食しました。お汁まで。

(能)見殺し

2007-04-15 07:32:48 | スポーツ
●阪神0-6横浜○ (阪神0勝2敗)

昨日の豪雨が嘘のような甲子園。雨上がりの翌日は、内野と芝のコントラストが一段と映えて、より引き締まって見えるようで好きなんですが。
この日、先発の能見は前半からストレートを見せ球に、抜いた変化球がコントロール良くきまっていた。過去二試合の重々しい投げっぷりとは対照的な、いい感じの投球でした。
それゆえに、余り調子が良いとは思えない川村から、チャンスを再三作りながらも1点も取れなかった打線に猛省を促したい。
いや、一番猛省すべきは、先発投手を土肥と読み違えて、思いっきり右オーダーを並べた岡田監督だ。昨日、杉山先発で一杯喰わせたつもりが、さっそく一杯喰わされましたがな。

あー、それにしても1点が遠い試合でした。orz



あ、長らく更新が滞っておりました妄虎千夜一夜物語、久しぶりに更新しましたので、こちらもよろしくです。

タイガースが連敗してネガティブになる時ほど、私の妄想が頭をもたげてくるようです(笑)。


雨中のバッターボックス

2007-04-14 11:56:28 | スポーツ
●阪神4-6横浜○ (阪神0勝1敗)

ほとんどの先発予想が下柳というなか、岡田監督の悪戯心で出てきたのが杉山。
ま、杉山では、裏をかいたところで相手チームに「やられた!」というインパクトを与えられないのが悲しいところだが。
それでも7回を3失点は上々です。期待し過ぎると痛いのだが、期待せずにいると何かしら結果を出してくれるところが「愛すべきおすぎ」なのだ。

一度、岡田監督とおすぎがベンチ裏で会話する場面を見てみたいものだ。
はたして何語で会話するんだろう?
そもそも言語でコミュニケーションって可能なんだろうか?
それだけで妄想が膨らみそうです。

試合のほうは荒れ模様のお天気に振り回されたようなゲーム内容でした。
ま、長いシーズン、こんな日もあります。

ただ、最後にこのシーンだけが印象的でした。


雨脚が強まり、審判がゲームを中断してベンチに引き上げるよう指示した直後


その時、アニキは何を思ったか、ベンチに引き上げていくベイスターズの選手をよそに、突然バッターボックスに入って構えてみせた。

九回裏ツーアウト三塁。ホームランが出れば同点のシーン。
彼の中ではすでに、クルーンの投じた156kmの真ん中高めのストレートを、バックスクリーンに放り込むイメージが完成していたんだろう。
そのイメージをバッターボックスでなぞるかの様な光景でした。

さも、名残惜しげに……。

ナゴドの仕返しが怖いぞ……

2007-04-13 02:04:47 | スポーツ
○阪神3-1中日● (阪神2勝0敗1分)

「川上憲伸VSボーグルソン」

明らかにドラゴンズ側にアドバンテージがあった。
にもかかわらず勝利できた。ラッキーな面もあったけど。
第一ラウンドの甲子園三連戦を2勝1分けとしたのは上出来である。
ただし、勝てば勝つほど、ナゴドでの倍返しを恐れるのは私だけ?

ボーグルソンは相変わらずの「四球連発体質」ではあるものの、前回のヤクルト戦に比べれば、はるかにまとまりのあるピッチングを見せてくれた。ストレート、変化球共にコーナーに決まったときは、そうそう打者を寄せ付けない力強さがあった。
それにしても、この日一番のハイライトは、見事なバッティングだった。
いやはやドンピシャの出合い頭だったわ。


しかし、ここまでのタイガースの戦いを見て、一抹の不安がないわけでもない。


(不安その1) 開幕から6勝すべてにJFKのそろい踏みを要している。

(不安その2) 金本、リンを除き打線の調子が上がらない。

(不安その3) 福原、安藤の復帰が予想以上に遅れている。


やはり、先発投手に7回まで頑張ってもらって、できるだけJFKの誰かを休ませながら回して行きたいものだ。幸いSHEも好調なだけに、SHEとJFKを上手く絡めることで負担を分散したいところだ。

打線はしばらくは、相手投手の右左にかかわらずリン、藤本を起用してほしいものだ。リンのバットは左投手にも対抗しうる好調さを秘めているし、藤本の守備力も侮れない。

あと気になるとしたら、鳥谷、赤星の一二番コンビが機能していない点。
金本が好調なだけに、ここの出塁率があがれば、得点力が増すだろうに。
とにかく、中押し、ダメ押しが出来ていないことが、後半のJFKフル出動を招いている要因だ。

SHE+JFKと四番アニキが好調さをキープしている間に、上記の不安要素の手当てをしなければ、タイガースも私も身が持ちません。ヽ(´ー`)ノ





ボーグルソン夫人


オマリー「甲子園球場にラッキーゾーンはありまへん」
ボー夫人「うちの主人にラッキーゾーンはいりまへん」

脊髄反応

2007-04-12 08:34:38 | スポーツ
△阪神6-6中日△ (阪神1勝0敗1分)

負けパターンの試合だったのに負けなかった。
これを良しとしなければ。
アニキの追撃ののろしの一発も良かったし、リンちゃんの同点打も大きかったが、
やっぱり「イチオシ!」はこれ。



かっ跳び藤本


まさに動物的。
このプレーについて、藤本本人に説明を求めるのは野暮なことだ。

脊髄反応

としかいいようが無いのだから。
中村紀の一打に、「終わった……orz」と思った瞬間だっただけに、
これは大きかったなあ。リンちゃんの2点タイムリー級だ。
これがなければ3-8でゲームオーバーでしたから。
当面はセカンド・藤本でいいではないか。
それにしても、今の時期からこんなガチな試合をして、
長いシーズンを持ちこたえられるかが心配です。ヽ(´ー`)ノ

トリオ・ザ・シャキーン

2007-04-11 02:27:35 | スポーツ
○阪神5-2中日● (阪神1勝0敗)

こやつ(青竜)を叩かねば優勝を口にする資格はない。
そのためにも機先を制する必要があった。
だから、初戦が甲子園球場だったことはラッキーだった。
甲子園で圧倒するくらいでちょうど、ナゴドで互角なのかも。
怪人・ジャンがなんとか2点で凌いでくれたことも勝因だが、
やはりこの日は、


グリーン・今岡 シャキーン!



イエロー・浜中 シャキーン!



ホワイト・矢野 シャキーン!


罵倒戦隊ダメポミギレンジャー改め、

トリオ・ザ・シャキーン

おかげで、トリオ・ザ・シャッキンにならなくて良かった。

あ、でも……、


ピンク・関本 ショボーン orz


カルテット・ザ・シャキーンはいつの日か?
それにしても今年のクボタンは切れてますなあヽ(´ー`)ノ

地球調査ファイル

2007-04-08 22:20:23 | 日記
私の名はジョーンズ。
この惑星を調査している。


この惑星の住人は“野球”というものが好きなようだ。
木の棒を振り回すだけで大喜びするらしい。


しかも、木の棒を持つ人は、右でも左でも好きなほうに立てるらしい。


ただ・・・、右に立つひとは、すぐにベンチに帰りたがるようだ。




ナレーション「勘ピュータのBOSS、オーダーマヨウンテン」

罵倒戦隊ダメポミギレンジャー

2007-04-07 12:54:12 | スポーツ
敵・味方の投手の出来如何にかかわらず、何より試合進行を最優先。
気が付いたら、しっかり地上波放送枠内で決着させてしまう組織力。
まさにテレビ文化の申し子、われらのスーパーヒーロー。


罵倒戦隊ダメポミギレンジャー


 いざ参上!



グリーン:今岡(戦隊のリーダー。復活にかける戦隊の要。ゴム指パンチと変態
        アクションはツボにはまれば相手に脅威)
イエロー:浜中(戦隊の若大将。ルックスと似付かぬマザコン、バツ1は相手に
        混乱を与える)
ホワイト:矢野(戦隊の長老格。開幕当初は頑張ったが「年寄りの冷や水」との
        声も‥‥)
ピンク:関本(戦隊のこけおどし。恵まれた身体とパワーは相手チームへの
        単なる「こけおどし」と噂されている)
ブルー:高橋光(戦隊の厄除け。「ナゴド呪縛」の厄除けのお札も、中日戦以外
        の効果には疑問をとなえるファンも‥‥)

(控え)
レッド:赤松(戦隊の秘密兵器。ベンチ入りを果たしたした秘密兵器は、
        「本家レッド」に肉薄できるのか?)




4月の新番組シーズンだからって、ニューヒーローものは食傷ぎみなんだけど‥‥。