Take me out to the BLOG game

 
ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

人を救うのは、人しかいない

2011-03-19 11:17:23 | 日記

阪神淡路大震災の時に繰り返し流されていた公共広告機構の啓蒙CM。
何百回流れても食傷することはなかったな・・・

まだ所々から煙が立ちのぼる中、水が出る自宅の水道を開放しながらも、生では飲めないことを訴える張り紙と地域住民の声を収めた15秒ほどのモノトーンのCMだった。そして、最後に見るものの琴線を激しく揺さぶったコピーが、あのフレーズだった。当時、自らも被災者だった関西のクリエーター集団が、阪神復興のために、わずか2日間で制作したのだという。




 あれから16年後。
 かの地で起きていることは動揺、悲嘆、落胆、疲弊、憔悴、不安・・・
 そんな語彙でしか想像できないが、被災者の心は、ひとつひとつの語彙で
 切り取って語れない『深淵の悲しみ』に飲み込まれているのだろう。
 そう考えるとこちらまでが息が苦しくなり、「心理的擬似被災者」になって
 しまいそうだ。
 でも、我われが擬似被災して落ち込んで、部屋にこもって悲しみの涙をこぼ
 しても、すこしも被災者救済にはならない。
 普通に仕事も生活もできる我われは、普段どおり働いて、普段どおり活動して、
 ちょっとばかし節約したお金を被災者に役立ててもらうことが一番だ。
 自粛は何も生まない。
 神戸の人がみせてくれた胆力を、今度は東北の人が見せる番だ。
 東北人の「粘り強さ」は折り紙つきだ。
 きっと大丈夫。
 心からそう信じている。
 そして私ができること。
 普段どおり元気に生活すること。
 かの地のことを常に心にとどめつつ。


オープンスロピ開催

2011-03-13 08:26:00 | 日記

球史に残る名勝負だなあ・・・

よりによってこんな日に…




 二度までも雨にたたられ、ついに天変地異の駄目押しで
 「オープンスロピ」の開催を阻もうとする天のいたずらに、
 今回も撤収せざるをえないのか?



 錯綜した思いが複雑にからまった当日ですが、「がんばろうKOBE」
 を間近に見てきた我々にできること。

 「がんばろうTOHOKU」の念を送ること。

 そしてこんな呼びかけ⇒緊急災害募金も。

 まずはそこからかな。
 被災された方に元気になってもらうためにも、
 まずは応援する我われが元気であらねばね。
 今回「オープンスロピ」の呼びかけに応じて
 参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
 すこしでも元気が分かち合えたら何よりです。
 天は我われを見放していない、と思うよ。




(追記)



【夜の部ご参加の皆さんへ】
総勢29名の皆さん、お疲れ様でした。
当初予約が24名だったため、当日食べ物の追加ができない関係で、
十分な量を確保できなかったこと申し訳ありませんでした。
当日追加の5名分は食べ物追加なしのため3150円の計算になり
ましたため、6750円の差益が生じてしまいました。
つきましては、この差益を幹事の独断で緊急災害募金の一部として
募金させていただきました。
ご了承ください。