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ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

雨が空から降れば…

2008-09-30 22:58:22 | スポーツ
080930雨天中止01


♪ 雨が空から降れば
  チケットは地面にしみこむ
  雨がシトシト降れば
  チケットはシトシトにじむ

  黒いコーモリ傘をさして
  街を歩けば
  あの街は雨の中
  この街も雨の中
  電信柱もポストも
  フルサトも雨の中
  しょうがない
  雨の日はしょうがない

  甲子園のベンチでひとり
  おさかなをつれば
  おさかなもまた
  雨の中
  しょうがない
  雨の日はしょうがない

  しょうがない
  雨の日はしょうがない…

           (雨が空から降れば)


日本一大阪弁が達者な似非東北人のDr.KEN師匠に譲っていただいた甲子園最終戦のチケットは雨水に流されてしまったやんか。( p_q)エーーーン
で、この順延試合はどこに回るんでしょう?
タイガースとドラゴンズの日程を睨むと11日以降は確実。
恐らく11日か12日でしょう。
で、甲子園が使えないのなら京セラドーム?グリーンスタジアム?鳴尾浜?(ありえへん…)
とにかくこの順延試合がシーズン・ラストゲームの公算大。



10月10日(金曜日)

今日の試合が流れたお陰で、この日がタイガースもジャイアンツも、共にラス前ゲーム。関東の地でタイガースがベイスターズと、ジャイアンツが神宮でスワローズと、それぞれ対戦する。「Xデー」は、この日が俄然有力と思うのですが。しかも、その日は東京出張が入ってる。ぐふふ……。
だ、誰か10日の横浜戦のチケ……。


兄ちゃん兄ちゃんそこ歩いてる兄ちゃんチケット余ってたら買うよ(ダフ屋風)

080929岡田逆風01

『雨降って地かたまる』よ。
え、『雨降ってG勝ったマル』やて?
怒るでしかし…。


チェリー

2008-09-29 00:13:41 | スポーツ
080928チェン好投01
チェリー…やない、チェンありがとう。ただしウチとやる時はノーサンキュウやで。



♪ お返しはすぐにしちゃダメだって
  誰かに聞いたことあるけど
  かけひきなんて出来ないの

  …首位なのよ ah ah ah ah

  首位しちゃったんだ
  たぶん 気づいてないでしょう?
  星の夜 願いこめて Chen(チェン)
  ~指先で送るドラへのメッセージ

  首位のはじまり
  胸がキュンとせまくなる
  いつまでも待っているから
  秋の冷たい浜風にあずけてメッセージ


G6連敗

2008-09-28 09:41:23 | スポーツ
080928新井復帰打01

今のタイガースのバッターに足りないもの。
投手の球種を読むとか、ストライク・ボールを見極めるとか、阿部のリードを深読みするとか、守備陣形でコースを打ち分けるとか、綺麗に打ち返そうとか……、
ああだ、こうだと考える前に、

来た球に喰らいつけ!

新井がそれを指し示してくれたんちゃう。
敵は投手でもなければ捕手でもない。
来た球だけが敵なんやから。


これでジャイアンツ戦6連敗。
直接対決で6ゲーム差が吹っ飛んだ。
紛れもなくジャイアンツの勢いに油を注いだのはウチに違いない。
その敗因はいろいろあるけど、
向うの中継ぎ、特に山口を打てなかった。
山口に喰らい付く気持ちが足りなかった。
これに尽きる。

もう、こうなったら開き直るしかない。
そろそろ優勝を意識しだした敵の慢心もあるかもしれない。
どっちにしてもクラシリで戦う羽目になるんだから、
残り一試合のドームの直接対決で、この借りを返してほしい。

とにかくジャイアンツに喰らいつけ!

鎮火亭あっち・きゅうじ

2008-09-26 01:32:07 | スポーツ
茶菓ちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんりんりん……

「アッチデ~ス」
「きゅうじで~す」
「鎮火亭あっち・きゅうじで~す」

「いやあ毎日疲れる試合が続きますなあ」
「イヤホンマニカナワンワ」
「ま、うちらこれしか勝ち目おませんからね」
「ソレホンマニカナワンワ」
「今日も今日とて連投連投やし」
「ワテホンマニカナワンワ」
「ま、うちの監督の必勝リレーやからね」
「ソレ、ナントカノヒトツオボエヤワ……」
「ジ、ジブンいうやんか……」

「アッチは偉いよなあ」
「コッチモエライヨ」
「こけそうになるやんか。マジでJFK解散してジブンとコンビ組むたあ思わなんだわ」
「コウエイデスカ」
「最後の“か”は濁らんのかい。そやけどセットアッパーで一皮向けたなあ」
「瀬戸朝香デ皮ムケタ?」
「何ゆうとんねんジブン」
「ナニキートンネンタブン」

「今や鎮火できるのはオレ等しかい~ひんもんなあ」
「火ツケルヤツハイッパイオルデ。タトエバ“放火亭仁貴&智之”トカ……」
「そ、それはいうたら……(汗)。それにしても誰や“あっち損”いうて揶揄した奴は。“こっち損”いうんなら怒られてもしゃあないけど“あっち損”ならノーブロブレムやんか。ボーグルソンは“暴狂損”で正解やけど」
「ミーモ漢字ニシテクダサイ」
「うーん、そやなあ……“熱痴損”でどや」
「ソレカッコイイ?」
「ああ、かっこいいかっこいい。なんなら胸に“熱痴損”、背中に“暴狂損”、片袖に“駐車場はおまへん!”でTシャツ作って売り出す?」

出でよ孝行息子

2008-09-23 02:06:41 | スポーツ
080923石川初勝利

よっしゃ、よう投げた石川。村田を三振に切った146kmのストレートは気持ちがこもってたぜ。それにしても単なるプロ初先発初勝利で済ましたくない、重みのある初勝利やね。連敗中、しかも今日負ければ二位転落という状況下で仰せつかった初先発。さぞやプレッシャーに襲われたことやろう。こんな孝行息子が出てくるのを、首を長うして待ってたんやがな。上園の分まで頑張ってや。




080923今岡ダイビング?
い、いまおかちゃん、ダイビングするのはええけど、打球の上を通過してないか?

打ちひしがれた夜

2008-09-22 00:39:48 | スポーツ
いくら安全装置が作動しても、この3タテはかなり堪えた。いろんなシナリオを用意して心の準備はしていたが、一番奥に仕舞った「最悪のシナリオ」を突きつけられるとは正直思わなかった。恐らく日本全国うん百万のタイガースファンは、今晩夜空に総量30トンあまりの溜息を排出したことだろう。どうりで今晩、心なしか夜空がかすんでみえた気がした。

あ、知ってる?宇宙の大きさ?
我々の住む太陽系のような恒星が数千億個集まって銀河となり、それが無数に集まって銀河団となり、そいつがまた無数に集まって超銀河をつくってるんだって。しかも、インフレーション宇宙論では、この我等がいる宇宙とは別の宇宙が泡のようにぶくぶくと毎日生まれているんだとか。想像するだけでもイメージが膨らむではないか。幼い頃から私は何かに打ちひしがれたとき、いつも宇宙の果てに思いを馳せる習性がある。きっとこれも「マイ安全装置」なんだろうなあ。つい数年前までの暗黒タイガースのお陰で、さんざんこの宇宙のお世話になったものだ。そういえば最後にお世話になったのは、3年前の日本シリーズでマリーンズに無残に蹴散らされたときだった。あの夜も私の脳裏は満天の星で埋め尽くされていた。
さあ今夜は銀河宇宙の星を数えて眠るとしよう。
おやすみなさい。


ありがたいことに明日の朝は新聞読む時間が短くてすむから、ゆっくり支度ができるわ。サンキュー、ジャイアンツ!

素虎退治

2008-09-21 01:06:20 | スポーツ
負けることは悔しいけれど仕方ない。
まさかまさかの1ゲーム差に追い上げられたことも残念ではある。
開幕からずっと一位のままフィニッシュするもんだとばかり思っていた。
ただ、この三連戦、タイガースのストラテジーは、二敗するケースも織り込み済みのはず。
そんなに慌てるこたあない。
昨日今日負けたからって数字の上では、まだまだうちが有利なんだから。
ただ、いくらなんでも負け方ちゅうもんがあるんやないの?
たとえこのまま首位が入れ替わったとしても受け入れる心の準備は整ってきたけれど、さる時代、いつもいつも7時の放送開始の途端、いきなりスコアボードに「5-0」が刻まれ、すでに負けムードプンプンの試合をいやっちゅうほど見せられたほろ苦い記憶が山ほどフラッシュバックしたやんか。

悲しいぞ!

さて、気を取り直して。d( ̄  ̄*)
いよいよジャイアンツにゲーム差なしで並ばれる可能性がでてきた。
その事実、素直に受け止めよう。
いつまでも「ネガティブキャンペーン」ばかりじゃつまらんし。
いっそのことジャイアンツに逆転してもらおうじゃないの。
首位の座を明け渡して、一度、二位に成り下がってもいいと思う。
これから毎日、首位が日替わりで変化するハラハラ・ドキドキの展開もおもしれえ。
そして最後の最後、最終戦に0.5差だけジャイアンツを上回って優勝するというのもええやないの。


あろうことかネットで「小笠原左ひざ損傷全治6か月」のタイトルに思わず「よっしゃあ」と思ってしまった。ちっ、J1鹿島アントラーズの話かい~


ストラテジー

2008-09-20 09:42:37 | スポーツ
浮かれた巨人にとどめを刺さんと敵地に乗り込んだドームの初戦は、残念ながら返り討ちにあってしまった。今岡の変態バットと林の巻きつくバットでグライシンガーに喰らいついていただけに、中継ぎのひと頑張りで勝てなくもなかったことが残念だ。テレビの解説者が悪かったのかどうかは知らない。とにかく初戦をとり損ねてしまった事実は残る。

たしかにうちには領空を制する重量砲もなければ、160kmの飛び道具もない。
若さを無鉄砲に振り回すニューフェイスもいない。

それなら勝ち目はないのか?

いや、うちにはストラテジー(戦略)がある。
ストラテジーはその場の気分や取ってつけた常識からは生まれない。
敵を知り、己を知り、冷静にデータを分析することでぼんやりあぶりだされるようなものなのだ。
冷静に考えてみて絶好調ジャイアンツ相手に、しかも敵地のドームで三つともいただこうなんて無謀な考えは排除しなければならない。
シーズン中盤ならいざしらず、この時期に来てリスクある戦いは避けるべきだ。
三兎を追うものは一兎も得ずになりかねない。
二つでいいのよふたつで。
二つとりにいって、結果的にひとつしかとれなくてもそれはそれで構わない。
とにかく三つ持ってかれることだけは阻止しなければならない。
そのために何をなすべきか?
それがストラテジーなのだ。
私に言わせると、昨日の敗戦はストラテジーの一環なのだ。
考えてみて欲しい。
今、浮かれたジャイアンツに最大限のダメージを与えるには?
三タテ喰らわせるか?
願ったりかなったりだが、それは無理だ。
この時期、首位を走るチームがこんな無謀でリスキーな戦いはすべきでない。
確実に二つをとりに行く。そのことに集中すべきだ。
ならどんな順番で勝ってももいいのか?
いや違う。勝ち方にも順番がある。
敵にダメージ与える勝ち順が。


● ○ ○


浮かれたジャイアンツに最もダメージ与える勝ち方。
初戦、敵にくれてやる。
もっと浮かれるが良いさ。
こちらにはしっかりとしたストラテジーがあるんだ、ストラテジーが。
え?ストラテジーの当て字って知ってる?
『素虎兎除』と書くのさ。
『素虎退治』と決して書いてはいけない。
ストラテジーの証明は今晩。

どっちもどっちの料理SHOW

2008-09-13 21:34:14 | スポーツ
080416下&球児メニュー04


「下柳の五島うどん長崎ちゃんぽん風」 vs 「球児カツオのタタキステーキ丼」


下「球児、このごろウチ、点がはいんねえよなあ」
球「そーっすねえ」
下「ソースは入ってねえっつうの、五島うどんには」
球「ええっ?何ですって?」
下「あごでダシ取ってっから、五島うどんは」
球「あご?何ですのんそれ?」
下「あご知らねえんだ。トビウオだよトビウオ。いいダシ取れるの」
球「そ、そうなんすか」
下「それにしてもサヨナラ勝ちでしか勝てねえよなあ」
球「そーっすねえ」
下「だからソースは使ってねえって言ってんだろ」
球「何々?オレ何か言いました?」
下「どおりで先発投手に勝ちつかねえはずだわ」
球「そーっすねえ」
下「そんなにソースが好きなんだ。カレーに必ずソースかける奴か?」
球「ヘルメスソース持ち歩いてますもん」
下「エルメス?ソースも出してんの?」
球「エルメスやのうてヘルメスです」
下「よう分からんね。そういやあクボタはどうした?」
球「肩の張りがあるとかで二軍でしばらく調整らしいっす」
下「ほー肩の張りねえ…」
球「肩の張りねえ…」
下「肩のねえ…」
球「肩のねえ…」
下「肩ねえ…」
球「肩ねえ…」
下「勝てねえ…」
球「勝てねえ…」
下「やっぱりそれかあ…」
球「やっぱりそこかあ…」
下「おい!」
球「はい!」
下「球児!」
球「好児!」
下「誰だ?」
球「青空!」
下「曇りだぞ今日は」
球「すんません」

下「おい球児、おまえの肩は大丈夫なの?」
球「北京の疲れはまだ残ってますよ」
下「だろうなあ。まあ少々疲れてるほうが余計な力が抜けていいんじゃねえか」
球「そーっす…ね…あ…い…や…」
下「どうした?」
球「…いやそのまあしょうがない…」
下「だから生姜は入ってねえんだよ」
球「…(汗)」
下「さつま揚げ食うか?」
球「はい、いただきます」
下「“前後”と“裁断”どっちがいい?」
球「は?何ですって?」
下「だからさつま揚げを半分に割って“前後”と“裁断”どっちがいいかって聞いてんの」
球「あ、半分ごっこね(汗)。じゃあ“前後”のほうを…」
下「んんん、“前後”でいいのか?」
球「ええ…」
下「“裁断”じゃいけないのか?」
球「別に…」
下「“前後”が良くて“裁断”が受け入れられないのは何故なんだ?“裁断”のどこに瑕疵があるというんだ?」
球「そ、そんな別に深い意味なんか…」
下「“裁断”のほうが画数多いぞ」
球「じゃあ、その“裁断”をいただきます」
下「あっ、オレの“裁断”もってっちゃうの?」
球「オレやっぱりさつま揚げいいです…」
下「さつま揚げは田舎くさくて食いたかねえってえのか?」
球「分かりました。“前後”ください。オレどうしても“前後”が食べたいの」
下「そうかよしよし。矢野も“前後”を持ってったな」
球「矢野さんとも半分ごっこしてるんですか?」
下「声がでかいって。じゃあ、さつま揚げ半分に割るからね」
球「お~~“前後裁断”」




080913ライ麦畑で掴まえて
ライ麦畑でつかまえて~

サプライズ・バースデー・パーティー

2008-09-12 08:08:54 | スポーツ
080911-204239

甲子園に着いて通路を足早に歩いていると、なぜか「今岡」コールとそれに続く歓声でどよめいていた。

え、まさか?

ライスタの席についてスコアボードを振り返ると、そこにはすでに関本の代わりに「三番サード・今岡」と、2点のスコアが掲示されていた。
今岡が一軍登録されたことを全く知らなかった私は、鳴尾浜に来てしまったかの錯覚にくらくらするようだった。
いや、ここは甲子園。
こんな演出があるとは、ゆめゆめ思わなかった。
復帰一打席目で結果を出すのも彼らしい。
やはり、何か持ってるんよね。
だからファンはいつまでも「今岡待望論」を口にする。
この日、甲子園を訪れた私は、さながら今岡の「サプライズ・バースデー・パーティー」に招待された気分だった。
ありがとう今岡!
次は来年のバースデーまで「お預け」ちゅうことはないよね?

アラフォーマジック

2008-09-10 01:01:43 | スポーツ
080910アラフォーマジック

血湧き肉躍る“アラフォーマジック”の証明写真。

080910アラフォーマジック03

水も滴る“アラフォーマジック”の証明写真。
実は“アラフォーマジック”にはもう一人、ワイルドな主役がいる。
ま、次の登場での“アラフォーマジック”ぶりを期待しよう。


6度目のマジック 転倒 点灯!
マジックなんか何回でも点けてやる~
世間では、こんな開き直りをしている人も。(笑)
考えてみればマジック点灯の喜びを6度も味わえて幸せじゃん。
もう、こうなりゃマジックパッシングだ。
おらおらどいたどいた“アラフォーマジック”のお通りだ。
どうぞ、くれぐれも『マジカル・ミステイク・ツアー』になりませんように。


080910アラフォーマジック02
なあ広大よ、アラフォーマジックしっかり目に焼きつけたか?君ががむしゃらにならいでどうすんねん?

自信を持って、自身を以って

2008-09-07 01:26:42 | スポーツ
080907ラスト広島市民球場01
テレビ観戦のいいところは、両チームの健気な応援風景を一歩引いて客観視出来ること。
うん、なかなかいい情景やね。


息苦しい。
とんでもなく息苦しい。
ひとつ勝つのですら息苦しい。
何なんだこの息苦しさは?
あれだけ“普通”に勝ち星を積み上げてきたのに、
たったひとつ勝つのが何でこんなに息苦しいの?

でも、この息苦しさは嫌ではないな。
ヒリヒリ、ハラハラ応援するのは快感でもある。
そいつを“ドM”と呼ぶのなら甘んじて受け入れよう。
暗黒時代の現実逃避に哀愁すら感じるアナクロ人間だ。
強すぎるタイガースなんて他人のパンツを履いてるような、
どこか落ち着かない気分だ。

「やられたらやり返す」でちょうどいいな。
「やりっぱなし」「やられっぱなし」じゃつまらん。

がんばれ5球団!
それ以上に頑張れタイガース!
自信を持って、自身を以って。
明日、もうひとつ。

『あなたと違うんです』

2008-09-05 22:49:18 | スポーツ
そう言われた記者も、きっと思ったことだろう。

『そらあんたと一緒にせんとってくれ』

一緒にしないで欲しいのは1996年の「メークミラクル」も同じ。
あの時は最大11.5差、今年は最大13差か。
そして気がつけば3.5差。
すでにシッポを掴まれた気になってきたぞ。
さぞやジャイアンツも「メークミラクル」に浮かれていることだろう。
でも、見てるがいいさ。
3.5差というのはまだまだ大きなアドバンテージ。
それに、首位独走の一人旅でフィニッシュするより、巌流島の一騎打ちで優勝を掴んだほうが、優勝した時の喜びは五割り増しだ。
最後にこう言ってやろうじゃないの。

『あんときと違うんです』

080906広島球場01
タイガースにとってのラスト広島市民球場。土、日はスタンドに知った顔がいっぱいいそうだなあ。私はテレビで声援だ。さあさ、みんな一緒に声援頼むよ、我等が赤まつちゃ~ん!

ビジター応援席

2008-09-01 00:55:38 | スポーツ
P1070223

甲子園のレフトスタンドの一角に用意されたビジター応援席。その近くで観戦するたびに、彼等の存在がとても気になっていた。彼等こそ甲子園を360度埋め尽くすタイガースファンの中に潜む隠れキリシタンたちの「イコン」ではないか。タイガース一色のスタンドに抗う彼等の一途さには感じるものがある。このマイノリティ感、近頃のタイガースファンには味わえない。もう、どこの球場に行っても「マイノリティ」たりえない。なので全方位を敵にまわす彼等の居心地感みたいなものが新鮮に思えた。いや、それにしても人生でこんなにジャイアンツ密度の高い空間を共にするのは初めてだろう。まあ、試合の結果はあれですが、なあにそれなりにってとこで。あ、でもこの一敗は悔しいし痛いなあ。そんな思いと妙な満足感が入り混じった夏休み最後の甲子園でした。

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こちらのハイテンションと対峙する向こう側のローテンションのコントラストが際立っていたなあ。こちらがワーッと沸く瞬間、4万人がピタッと沈黙する様は、この場所でしか味わえない興味深い光景でした。


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G男君が甲子園ではじめて味わうカタルシスなひとときの空間でした。彼がいなけりゃ私、ほんに5分とこの場に居る事は出来ません!