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ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

解離性障害

2007-08-28 09:31:58 | 日記
朝青龍の病名は、
『解離性障害』
なんだとか。

ようするになんだな。すねてヘソまげて口も利きたくないダダっ子にも、りっぱな「病名」が用意されてたということか。うんうんなるほど。もっともらしくって便利だよなあ、この病名。なんだか、分かったような分からんような、でも重々しい疾患らしさがただよっているし。
岡田監督がたまに試合後、記者との会見を拒否する時がある。あれも一種の「“突発性”解離性障害」の一種か?
次、会見拒否することがあったら、その病名書いた医師の診断書のコピーを記者に配ってしまうというのはどうだろう?
そしたら、それ以上は記者も追っかけてきにくいだろうし。

「そらそうよ。病気なんやから……」

日曜日の藤原なんて、かなりの精神的ダメージを受けたろうから、その上、追い討ちで懲罰的二軍降格でもくらえば「解離性障害」を罹患しかねないかも。幸い、まだ公示されてなさげだが。(何故にサジッキー降格されてるし。)

すねてヘソまげて口も利きたくない精神状態というのなら、二年前の日本シリーズ直後の私は、まさしく「解離性障害」級だったろうね。いや、あの時は関西を中心に数十万規模の集団発症が起こったはずだ。あんな集団発症で、よくもまあ学級閉鎖も事業所閉鎖もおきなかったものだ。

ウィキペディアによると何でも「解離性障害」の分類と症状は「解離性健忘」「解離性遁走」「解離性同一性障害」「離人症性障害」「解離性昏迷」「トランス」「憑依(ひょうい)障害」「解離性運動障害」「解離性けいれん」「解離性知覚麻痺・知覚脱失」「解離性転換障害」「ガンザー症候群」の12種類あるんだとか。
ざっと見渡してもコンビニ並に何でも揃っていそうだ。少々の精神性疾患ならまかなえそうだ。とっととお好きなやつをお持ち帰りください、だな。なにかと便利使いされそうな病名であることに違いない。

ならばこいつを使わない手はないなあ。「オレ、解離性障害発症中」カードなるものでも作って持ち歩いても便利かもしれない。会話するのもわずらわしいとき、このカードを見せて回るとか。電話に出たくないとき用に、『只今、“解離性障害”発症中のため、電話に出ることができません。日を改めて、もう一度お掛け直しください』の自動応答メッセージもいいかもしれないな。



ねえ誰か、ウィキペディアの13番目に「解離性タイガース性障害」を追加してくれない?


やのっちかのっち、時々のぐっち ~ナゴド勝ち越し~

2007-08-26 14:28:12 | スポーツ
●中日0-2阪神○ (阪神10勝7敗1分)

二戦連続8-1のスコアで連敗して迎えたナゴドの第二戦。
去年までのナゴドの呪縛が微かによぎったその試合。
息詰まる投手戦を辛くも0-2で制して、ナゴドのシーズン勝ち越しを決めた夜。
意気が上がるタイガースのロッカールームには、いつものように捕手三人が肩を並べて……。

かのっち「矢野さん、監督エライお怒りらしいっすよ」
やのっち「え?なんで?試合に勝ったのに」
のぐっち「うん、ワシも嶋田コーチから聞いたんやけど、8回無死三塁の三者三振の件やろ」
やのっち「ああ、あそこのことにこだわっとるんかいな“虎キチ監督”は(笑)」
かのっち「矢野さん、関本さん、僕の三人連続バットにカスリもしませんでしたからね」
のぐっち「『はじめて見たわ、ノーアウト三塁でボールが前に飛ばへんのは……』とか、言うとったらしいね」
やのっち「そない言うても今日の小笠原はめちゃめちゃ良かったからなあ。15三振やろ?そのうちのみっつはオレやけどな」
のぐっち「今日はワシ、待機組で正解。出てても当たる気せんかったもんなあ」
かのっち「どうせなら関本さんのところにのぐっさんがDHで出て、『やのっちかのっちのぐっち~三人揃ってだるまっちっち~』というのも面白かったっすねえ(笑)」
やのっち「阿呆、そんなことしたら嶋田コーチ、頭まるめんといかんようになるがな」
のぐっち「喜ぶのはネタができたっちゅう『ブログ書き』だけやろ」
やのっち「ジャンの一件があったからか、ボーグルソンも気合入ってたなあ。エエ球きとったわ」
かのっち「ボーの奥さんも『マイダーリンはハードファッカー。つい頑張りすぎてしまうところがある』ちゅうてましたからねえ」
のぐっち「えっ、今何言うた?何を頑張りすぎるって?それも言うなら『ハードワーカー』の間違いちがう?」
かのっち「あ、確かそんなんやった思います(汗;)」
のぐっち「一瞬、耳、疑ったやんジブン。……まあ、ジャンとボーは性格、真逆なタイプかもなあ」
やのっち「あの二人、名前も真逆やったら笑うよなあ」
のぐっち「何でです?」
やのっち「ジャンが『ボークる損』やで。一面の見出しはコレで決まりやん」
のぐっち「それ、使えまんなあ(笑)」
かのっち「そういえばジャンはどうしてるんでしょうねえ?」
のぐっち「ドミニカに帰りたい言うとるそうやね」
かのっち「あの危険球は言い訳できないっすからねえ」
やのっち「あいつなあ、オレのサインどおりに投げただけや言うんや」
のぐっち「え?危険球ってサインありましたっけ?」
やのっち「あるかいな、そんなもん!」
かのっち「僕もそんなサイン知りませんもん」
やのっち「指一本がストレート、二本がスライダー、三本がフォークの三つしかアイツには教えてへんねんで」
のぐっち「もしかして矢野さん、指一本のストレートの時、中指立てませんでした?」
やのっち「ん?たまにオレ、人差し指の代わりに中指でストレート出すときあるよ」
のぐっち「そんでもって、手の甲をピッチャーに向けて上を指さしたりしませんでした?」
やのっち「そんなんするかいな……。あっ!あの時たしか右手の甲のあたりに蚊が止まりよってなあ、地面に甲をこすり付けて追い払ったんや」
のぐっち「こんなふうにですか?」
やのっち「うんうんそうそう」
かのっち「矢野さん、それって外国人に喧嘩うってますよ。『Fuck You!』ちゅうて」
やのっち「あっ、そうなんや(汗;)」
のぐっち「……」
かのっち「……」


(追記)
『やのっちかのっち、時々のぐっち集』 作ってみました。

うだうだと

2007-08-24 01:11:32 | スポーツ
○ヤクルト8-1阪神● (阪神12勝5敗)

ほっ。




残念ながら負けちゃいましたが、それはそれで、すこしほっとしたのは私だけでしょうか?
神宮でのこの三連戦、もうグダグダ、ムカムカ、ヤレヤレ、ソレソレ、イケイケ、ホゲホゲの連続でしたからね。いやまあ、ホントにいろいろありました。
ここまでうちのやりたい放題でしたからね。ここはひとつビジターでもあることだし、今日くらいは、2007年お得意様大賞(12勝4敗)のヤー様のお顔を立てて差しあげるのも良かろうかと。たいそう余裕な私でした。
まあ、いくらビジターといっても東京ドームの読売巨人戦は“Always Welcome 3タテ”なんですがね。あっ、去年の借りがあるナゴドの中日戦も3タテオーケーね。そうそう、唯一負け越しの広島カープ戦も3タテ許可。ということは残るはヤクルトと横浜ベイだけですか。でも、横浜ベイも勝てなくなると、とことん勝てなくなったりするから、勝てるうちに勝っておきたいわ。ということで、「ビジター3タテ自重」はヤー限定ということにしておきます。期間限定でね。w

今日の試合、大差で負けちゃいましたけど、お盆過ぎのヒーやん、やっと登板機会を与えられた玉置、青木を三振で切って捨てた渡辺亮たちに惚れ惚れさせられたし、お久しぶりのダーにもお目にかかれたし。そうそう、ダー。久しぶりに目にしたら、すっかりいい具合に焼きそば焼けしてました。「おすぎとんぼ」は、もすこし秋めいてこないと本領を発揮しそうにありませんが、JFKにはいい休養だし、とても贅沢な一敗だと思いませんか?
え?そーですか。思いませんか。orz


ジャンについての話題がちらほら。球団としてもそれなりに重く受け止めているようなので、正直、安心した。もしも、これが岡田監督の小手先の言い訳だけで遣り過ごそうものなら、ヤクルト側も納得しなかっただろうし、タイガースのチームメイトにも不信感を募らせる結果になっていただろう。ジャンのあの行為で、一番、迷惑をこうむったのは「報復行為」の危険に晒されかねなかったチームメイトだったろうから。そのことにすら思いが巡らない投手をローテに据えて、チームが一つにまとまれるはずがない。中四日での登板が利く投手を欠くことは、ただでさえ先発の駒が足りないタイガースとすれば痛くなかろう筈はない。井川も安藤も福原もいない投手陣のなかで、たまにグダグダはあるけれどジャンはそれなりに良くやっていたと思う。あの人懐っこい容姿も好きだった。メジャーのプライドをかなぐり捨てての、ガッツある投球も十分に伝わっていたし。だけど、ボークを巡る審判団への不信感を払拭することの折り合いが、最後の最後までつけられなかった。それが彼の不幸の始まり。
それがあの「危険投球」だったのか?発露の果てがあれなのか?

あのシーン、何度見ても戦慄が走る。
あの時、マウンドに立っていたのは「ジャン砲」という凶器だった。
放たれた砲弾は150km近いスピードで標的に向かっていった。
武内が大事に至らなかったことは不幸中の幸いだ。
メジャーならオートマチックに発動したであろう「報復の連鎖」を免れたことも救いだった。
でも、あんなシーンはもう懲り懲りだ。すでに二度も凶器に変身した彼に、「もう一度」チャンスを与えるにはあまりにシーズンは佳境に入りすぎた。

できれば、彼のプライドを損なうことなくメジャー復帰が図れる方策を、球団もなんとか模索してもらいたいな。


ジャンに告ぐ!(追記)

2007-08-21 23:40:44 | スポーツ
先発ジャンが早々に崩れて、わずか二回で7点ビハインド。
いかにもその時点で敗戦濃厚ムード。
そんなムードを払拭する(我等がw)ヒーやんの起死回生の代打満塁ホームラン。
一気に7-7の同点に追いついての大逆転勝利ならば、こんな爽快な試合はまたとないじゃありませんか。
会社のネットで経過ならびに結果を知った私はルンルン気分だった。
今夜は、それだけで飯三杯はいけそうだ。

そう、ついさっき家に帰ってビデオを見るまでは。




こ、これは……。

悪夢の光景がフラッシュバックした。
それは、かつてジャイアンツのユニフォームを着たダリル・メイが、
右バッターボックスで構えるタイガースの和田に向けて投げた一球。
ジャンが投じた一球は、あの時と同じ


ビーンボールじゃないか!


危険球は年間通じていくつもあるが、明らかにビーンボールと呼べるものはそうそうないと思う。ほとんどの危険球は胸元を狙った球のすっぽ抜け。結果責任があるとはいえ、それ以上の責任は問えないものばかりだろう。

しかし、この一球は違う。
思い通りのピッチングができない苛立ちと、
それを見透かすように打ってくるヤクルト打線と、
自分を貶めるかの判定しか下さない審判と、
その審判に異を唱えないチームメイトに、
ジャンは明らかにフラストレーションが高まっていった。
その沸点がピークに達した時、怒りの刃は放たれた。
たまたま打席にいただけのそのバッターに向けて。

そんな蛮行を許すわけには行かないな。
ジャンよ、このままユニフォームを脱いでくれ。
そして、静かにタイガースを去ってくれ。
君の行為はそれに値する。



あのシーン、アニキは何を思ったろう?立場を入れ替えて考えてみたとき、あんな理不尽な蛮行で連続記録はおろか、選手生命まで失うことがあったとしたら何とする?


(追記)「ジャン危険投球(YouTube)」

やのっちかのっち、時々のぐっち ~猛暑完封劇~

2007-08-19 10:39:35 | スポーツ
○阪神6-0広島● (阪神7勝9敗)

猛暑が続くお盆の日本列島。
唯一、負け越している広島カープを京セラドームに迎えての連勝。
意気が上がるタイガースのロッカールームには、いつものように捕手三人が肩を並べて……。

かのっち「のぐっさん、若旦那の完封リードはお見事です」
のぐっち「おおきにありがとさ~ん」
かのっち「うわーっ、いつからそんな“関西人”化したんですか?」
のぐっち「阿呆、ワシもタイガースに来て5シーズン目やで。イヤでもこないなるがな」
やのっち「イヤでもってイヤなんかい!」
かのっち「間髪入れぬコンマ2秒のそのツッコミ。さすがネイティブ関西人」
のぐっち「この間合いだけは真似できませんわ」
やのっち「そらオレ等、小学校の三年までにボケ方習って、高学年では徹底的にツッコミの集中指導受けさせられるからなあ。ノリの悪いやつは夏休みに“補習”もあるし」
かのっち「え~っ、大阪の学習指導要領にそんなんあるんですか?」
やのっち「嘘やがな(笑)」
かのっち「……」
のぐっち「なんや、ジブン本気にしたんかいな?(笑)」
かのっち「いえ、大阪ならありそだなあと……」
やのっち「いや、あくまで希望者だけやけどな」
のぐっち「え~っ、やっぱりそんな教室あるんですか?」
やのっち「嘘やがな(笑)」
のぐっち「……」

かのっち「それにしても、のぐっさんのお立ち台、なかなかよかったっすよ。『たまにしかでないジブンに大きな声援をありがとうございます……』のあのセリフ。腕上げましたなあ。またあれで隠れ野口ファンのハート鷲掴みですよ(笑)」
のぐっち「野口ファンは隠れとるんかいな。ワシ、あれで遠慮ぎみに言うたつもりやのに監督まで『一週間に1回の出番……』って念押しせんでもええやん。一応、週二三回の出番は心づもりしとんのに」
かのっち「週一言うてもらえるだけでもいいじゃないですか。僕には“有事”という言葉しかありませんから」
やのっち「まあまあ。オレら三人が力合わせて投手陣預かってるんやし」
のぐっち「矢野さん、本当にそう思ってる?」
かのっち「だんだん嶋田コーチとかぶってきましたで」
やのっち「そ、そうか?」
のぐっち「この前、飲み屋で嶋田コーチがエライ心配してましたわ。『矢野が現役あと何年続けられるんやろう?』って」
やのっち「そうか。嶋田コーチもいろいろ心配してくれてるんやなあ」
かのっち「いえいえなんの。矢野さんが引退したときの自分の居場所を心配してはったんです」
のぐっち「うん、そうそう」
やのっち「あっそう……」

やのっち「それにしても夏い暑よのう」
かのっち「矢野さん、それも言うなら“暑い夏”ですよ。ホンマ、疲れるわぁこのおっさん(笑)」
やのっち「ま、ま、お約束やんか」
かのっち「そんな関西人だけのお約束、僕らは知りません!」
やのっち「冷たいなあジブン。それにしても今年の夏は暑いよなあ。この時期、ホンマにドーム6連戦がありがたいわ。営業部の大町課長に感謝しとかんといかんなあ」
のぐっち「そうそう。ドームが一番ドームが一番。クーラー、枝豆、生ビールっと」
かのっち「先輩、何をそのへんのオッサンみたいなこと言うんですか?曲がりなりにも僕ら甲子園を本拠地とするタイガースの一員ですよ」
やのっち「ほなジブン、この炎天下のオープンカフェとクーラーぎんぎんの日陰のカフェがあったらどっち入る?」
かのっち「えっ?そらぁまあ……」
やのっち「やろう。寒い分には体を動かせばどないかなるけど、暑いのだけはどんならんもんなあ」
のぐっち「そうそう。炎天下、砂と汗にまみれる青春時代は、すでに過去のアルバムの1ページよ」
かのっち「三十代半ばで今のいま、鳴尾浜で砂と汗にまみれてる青春真っ只中の先輩、ひとり僕知ってますけどね」
やのっち「あっ、その 変態的 話題は監督の前じゃタブーやからなあ」
のぐっち「うっかり口すべらせた庄田が次の日、鳴尾浜行きになったっちゅう噂やし」
かのっち「えーっ、そうやったんすか?」
やのっち「ジブンも気ぃつけや」
のぐっち「ウッス……(汗;)」


おすぎヒーイン

2007-08-18 10:09:33 | スポーツ
○阪神3-1広島● (阪神6勝9敗)



おすぎ、素晴らしい。

いやあ何が素晴らしいって、おすぎの「ヒーローインタビュー」ぶりである。
なんていうのだろう?
うーん、つまりインタビュアーのテンションや予定調和を期待する観衆をみごとにはぐらかし、時折イラッとさせられる『暖簾に腕押し』の受け答えぶりである。もうエンターテイナーとしてはありえなくとも、勝負の世界に生きるスポーツ選手としては計算づくの確信犯でしょう。

よく、必要以上にその日の作戦、戦術、相手チームへの攻め方なりをべらべらと喋る選手が多いが、そんなもん球団のトップシークレットだし企業秘密である。当然、選手には守秘義務ってものもあるわけだ。おすぎはその辺りをしっかりと理解して、必要以上の質問には論点をはぐらかせた受け答え振りで、その目的をしっかり果している。なるほど「高等テクニック」だ。あのへらへらした表情は、そのためのカムフラージュに違いない。早くタイガースの全選手は、あの「へらへら顔」と「暖簾に腕押し受け答え」を身につけてもらいたいものだわ。www

あっ、よーく考えたらうちの大将も「へらへら顔」で「論点はずした受け答え」は得意やん。けど、必要以上に聞きもせんこと喋るしなあ。最大の情報漏洩元かもなあ。




恒例の本日のサービスカット集。

「よっと。あとはトリー任せたぞ!」







「よっしゃー!キダゴーさん、4本目見てくれた?」






「あいつ、一塁回るときにちらっとこっちに視線投げやがったな」






「オー、ノー。長崎ノ仇ヲ江戸デで討ツノデスカ?」






「おいおい、そんな例えするわけないやろ。アウトセーフの判定言うてもしゃあないんやし。なあに、オレん時は吉竹代行監督をテストしただけやん。そらそうよ。失格やったけどな……」





終戦記念日に思う

2007-08-15 23:59:46 | 日記
今日、8月15日は62回目の終戦記念日。
yuさんのこんな記事に触発されたというのもすこしありますが、まあ、タイガースが負けた夜には、すこしシリアスな記事も許してたもれ。w


私の誕生日の1月17日が阪神淡路大震災の日と重なるように、実は私の長男の誕生日も8月15日の終戦記念日と重なっている。いや、別にとりたてて驚くほどのこともない偶然ではあるのだろうけど、これも因縁だと私は勝手に思っている。天災の極限が大地震であるのなら人災の極限は戦争だと思う。はからずも私と息子の誕生日にその二つの「極限」が重なったことは、これはこれで考える良いきっかけを与えてくれたと思っている。

命を捧げても戦わなければいけない戦争が、地球上のどこかにきっとあるに違いないとは思う。しかし、あの太平洋戦争がそれに値する戦争だったのだろうか?為政者が唱える「大東亜共栄圏」という大義名分と引きかえの「命」の消費が本当に必要な戦争と呼べるのだろうか?わたしには到底そうは思えない。いくら言葉を尽くしてみても、そこには為政者の思惑がどうしても透けて見えてしまう。取りつくろえばつくろうほど、ますます思惑が際立ってくる。彼等には「命」なんていくらでも再生産できるとでも思っていたのだろうか?
戦時中、子宮を痛めて生んだ戦場に赴く息子達に「お国のために命をなげうってつかあさい」とねぎらう母親の言葉が本心であろうはずがない。わが子ゆえ「お国のための戦死」より「家族のための帰還」を切に願ってやまないことだろう。そんな、親として真っ当な感情を大事にしたい。8月15日に生を受けたわが子にその思いを強くする思いだ。

終戦後の日本は何よりラッキーだった。戦後、東西緊張関係の中、朝鮮戦争、ベトナム戦争という特需景気が「ありえない復興」をもたらしたことを理解しなければいけない。もし、あえてあの戦争に価値を探すのなら、為政者による極限の人災という「負の遺産」を得ることができたことに他ならない。あの天災である阪神淡路大震災が、その実、人災により多くの犠牲者を生み出したという事実も、実際に震災を経験することによって窺い知ることができたこと。どちらも得がたい貴重な財産だと思えばすこしは得心できるのかもしれない。

1月17日が「震災の日」であると同時に「復興がスタートした日」といえるのなら、8月15日も「終戦記念日」が「平和がスタートした日」でもある。

「天災も人災も“備え”の気持ちを忘れるな!」

どちらも意識し続けて、そして備えることは可能だし重要なこと。
今、改めてそう思っている。


ただいま売り出し中

2007-08-11 07:08:40 | スポーツ
●横浜6-8阪神○ (阪神9勝5敗)


『ガツン』


このところナイスピッチングを続けていた上園、渡辺だったが、この日は勝手が違った。
まあ、こんな日もあるさ。
それよりも、打たれた後の何とも悔しげな表情がエエじゃないの。その悔しさこそが「成長促進剤」。次の登板がますます期待できそうだ。








こちら桜井はすっかり貫禄が出てきたようだ。打席での表情にも落ち着きを感じる。守備・走者の時に見せる不安げな表情とは対照的。とにかく打つほうだけなら不動のレギュラー級だね。そろそろ打つこと以外に意識を高めていって欲しいぞ。「アニキDNA」を継承して。


この三人がチームにとって欠かすことの出来ない存在として君臨するとは、シーズン当初は想像もできなかった。いつまでも「39トリオ」と「JFK」だけじゃ悲しいモンね。




月曜日まで静岡に帰省してきま~す。

爆勝問題

2007-08-09 00:34:26 | スポーツ
●巨人2-15阪神○ (阪神9勝8敗)

日本全国津々浦々のタイガース党の口々から、この夜、漏れ伝わってくる台詞。


「昨日に回して、お釣りは明日にとっとかんかい!」


この得点を貯金しておいて、必要なときに引き出せたらどんなにか良いだろう。恐らく皆、考えることは同じでしょうけど。
1-0でも15-2でも、ペナントレースの上ではただの一勝に違いないが、首位をひた走る読売巨人軍に22安打食らわせて15点というのは、大いに溜飲下がったことでしょう。
打線もこれで気勢が上がるというもんです。


……そう思ったそこのア・ナ・タ!


うーん甘いなあ。
知ってる?今シーズン10点以上得点をあげた試合の次の試合?


4月15日 対横浜  ○10 - 1  → ● 0 - 5 中日に完封負け
6月 5日 対楽天  ○10 - 5  → ● 1 - 11 楽天に惨敗
6月16日 対ロッテ ○11 - 7  → △ 0 - 0 ロッテにスコアレスドロー



10点以上あげて勝利した次の試合、それぞれ0点、1点、0点ですから。
今日の試合後、岡田監督が「明日が心配や……」と言うのも何となくうなずける。
もう、明日は1、2点しか打線の援護が無いと心してかからなきゃ駄目ジャン!!

こういういわゆる“後ろ向き発言”をすると「関西金本組」の最高幹部諸氏から強いダメだしを喰らうことは覚悟しております。だよなあKENちゃん。^^ゞ

というわけで「関西金本組」の皆様にサービスカット!













四回裏、阿部のファールフライをランニングキャッチしてベンチに戻る途中のワンシーン。あくまで「さりげなく」というのが真骨頂。このあたりがなかなか他の選手に真似できないところやね。^^

江戸川甲子園虎恋成就の夜

2007-08-05 18:30:35 | 日記

コレくらいのぼかしなら皆さんの肖像権は守られますでしょうか?

「江戸川区花火大会」が行われた日のその時間、別名・江戸川区の甲子園と呼ばれるこのお店(でんがなまんがな)でも、toraoオフ会が縁で知り合ったお二人のご結婚を祝って、夜空に1万4000発の“祝杯”が打ち上げられた。

喜八さん、Ricoさん、ご結婚おめでとう!

思えば私と喜八さんが初めて出会ったのは去年の夏、「toraoオフ会 in 京橋」でのことでした。そこで二人は運命的な出会いを遂げたのでした。
いいえ嘘です。確かにお会いしたはずなんですが、何しろ席が離れて何の会話も接点もなく、二人ともまったくその存在を知らぬままに会を後にしたのですから。スマソorz

ただ、その時、お隣に座ったでんまんさんとは奇遇なめぐり合わせでした。偶然にもアータ、同じ高校の一つ後輩(生年は同じでっせ^^)。そんな縁もあって、東京出張の際にはたびたびお店に足を運ぶことに。すでにお店には「でんまんファミリー」なる一派が形成されてハバを利かせておりました。そしてとりわけ女性が多いその中にあって、数少ない男子構成員が喜八さん。そのたぐい稀なる妄想ぢからで、しこしこと「虎妄想系」なる新ジャンルを「唯我独走(独尊)」しつづけるそのユニークさには眼から鱗。それに触発された結果が「夢十夜」シリーズでした。
こんな私に誰がした?あんただよ~。w

そんなブログの交流をきっかけに、今年に入ってから私がでんまんさんのお店にお邪魔するたび、喜八さんはじめ「一派」の皆さんとの交流が始まり、こんな私のお相手をしていただくことになりました。皆さん、それぞれ帰路とは程遠い道程をわざわざ遠回りしていただいて。また、9時を回ったら大阪に帰れない私のために、たびたび「裏でんまん」で朝までお付き合いいただいたこともベリーベリー感謝です。いつも仕事でお疲れだというのにどうもすみませんでした。

そんな間にも着々と喜八さんRicoさんが親交を深めておられたことは微笑ましくもありました。そして、結果的にこの日の婚姻届につながったことは、とても喜ばしい限りでした。それだけに是非とも、その門出を「遠路はるばる」出向いてでも見届けたい思いに駆られました。そして、昨日、その現場に立ち会えてほっこり幸せな気分をお裾分けいただいたのでした。

いうなれば、

「江戸川甲子園虎恋成就の夜」


よっ、ご両人お似合いだよ!ひゅ~ひゅ~~。
これからもずっとずずっとずずずいっとお幸せに~。
ただし、新居が私の東京出張の定宿になるという計画は秘密だよ~ん。

torao神父はじめ、昨日お会いした皆さんお疲れ様でした。
またお邪魔した際はどうぞよろしく!


yuさん、レツゴー1、2、3号の皆さん、祝電の件、感謝です。
お二人になり代わりお礼申し上げます。w
でんまん大将、saiちゃん、今回のお役目ご苦労様でした。
おまけに私のわがままなお願いも聞いてもらえてありがとさんです。^^ゞ