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ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

矢野っち御立ち台

2007-04-25 08:31:46 | スポーツ
○阪神2X-1ヤクルト● (阪神2勝1敗)




えー、今日は雨の中、えーボクのためにありがとうございます。
若い狩野も頑張ってるんで、おじさんの矢野も頑張ります。




「ボクのためにありがとう……」からしてずっこけそうになったヒーローインタビュー。
そうそう、心配になってみんな君のために駆けつけたんだ。w
きっと、インタビュアーが狩野の名前を出してくることを予想していたんでしょう。
結局、インタビュアーに代わり自ら「狩野」の名前をだしてのこのセリフ。
もう十分楽しませてもらいました。

それにしても巨人との三連戦。
一番悔しい思いをしていたのが矢野だったに違いない。
狩野の溌剌とした活躍ぶりは心中穏やかではなかったろう。
キャッチャーは一つしかポジションがないわけだし。

ピッチャーのリード、インサイドワーク、スローイング、状況判断……。
まだまだ狩野との間には、一朝一夕では埋めがたい溝があるのは事実。
ブレイク寸前の狩野を集中的に起用するという選択肢もあるだろうが、
あえて狩野のマスクを週一回に限定すると公言するあたり、
やはり岡田監督はベテラン・矢野への気配りを見せました。
まあ、岡田監督らしいといえばらしい采配です。
しかし、いよいよキャッチャーは「併用期」に突入したといえそうです。


老獪・矢野の熟練した「怖さを知り尽くした経験」
新参・狩野の溌剌とした「怖いもの知らずの勢い」


お互いに刺激しあい、反発しあい、連携しあい、
そしてスムーズな世代交代がはかれるかどうか。

すべては岡田監督の手腕にかかっている。