THE READING JOURNAL

読書日誌と雑文

XYLITOL

2008-11-19 | Weblog
うちのママが、下の子の歯科検診に行った時に、キシリトール(XYLITOL)の話を聞いてきた。
何でも、キシリトールガムを一日四回一週間噛むと、口内のミュ-タンス菌がうんたらかんたらで、歯にいいのだそうだ。
早速、昨日の夜にキシリトールガムが出てきた。

パパ・ママ・お兄ちゃんは2個、下の子には1個、ガムが配られて、みんなでカミカミしたのですが、キシリトールガムはミント味で下の子は、ひと噛みで、べって吐き出した。
やっぱり、まずいのかぁ~と思いながらカミカミしていたら、

「なにたべてんの?」
「ガムだよガム」
「ガムたべたぁ~い、ガムたべたぁ~い」
「さっき、ぺって出したのと同じガムだよ?」
「ガムぅ、ガムぅ、ガムぅ・・・・・・・・・・・」
(世の中に自分ほど不幸な人はいないというような、顔をしている)

しかたないので、近くのスーパーに子供用のキシリトールガムがないか探しに行くことになった。
行ってみると、たいていのキシリトールガムは、ミント系の味だが、一つだけグレープ味の物があったので、買って帰る。

帰るとすぐに、「ガムかってきた?」と下の子が出てきた。
ガムを渡しながら「ママにあけてもらいな」という。
(その後、この世にこんなに旨いものがあるのか、という表情でガムを噛んでました。)

夜寝るとき、いつもはママとしか寝ない下の子が、
「パパと ねるぅ~」
じゃ、一緒に寝ようねと布団に入ると、
「やっぱりママとねるぅ~」
と言ってママと寝てしまった。
しばらくしてから、何を思ったか、すくっと立って、
「パパと ねるぅ~」
と言ってこっちに来た。
どうやら、ガムを買ってきてくれたパパも、いい人だと思ったようだ。
(もっとも、5分としないうちにママの方に行っちゃったんだけど。)

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遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 遠藤周作 芸術新潮編集部 編(読了08)

「女の一生」の舞台を歩く その3 【雲仙・島原】あたかも殉教者のなきがごとく、コラム 昔はもっと骨があった、コラム 神さまは・・・・・善きことのみなさる、平戸・五島列島 ある日遠いうみから、コラム サチ子の思い

ここでは、切支丹最大の殉教地である島原半島をめぐる
  1. 雲仙地獄
  2. 今村刑場跡
  3. 島原半島殉教者記念聖堂
  4. 島原城
  5. 日之枝城跡
  6. 有馬のセミナリヨ跡
  7. 原城跡
  8. 玉峯寺
  9. 白浜のキリシタン墓碑
  10. 口之津からの帰り
雲仙の地獄谷では、多くの切支丹が殉教した。

当時の領主、松倉重政は、寛永四年から八年にかけて切支丹の男女の別なく手の指を切り、その背中をたち割ってその中に熱湯をそそぎ、あるいは全身を入れるという酷刑をあえて行った。しかし、いくら責められても彼等の信仰は一向に消えず、かえって勇ましい殉教をとげるのだった。

現在地獄谷の中には、十字架が立っている。
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「英会話・ぜったい音読 標準編」 國弘正雄 編

LESSON 2 The Development of Computers

音読5回