≪おさんぽスケッチ≫にじいろアトリエ.水彩&色鉛筆イラスト スケッチ

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お正月

2006-01-31 | こまごま
今日で、一月も終わりである。
十二ヶ月の十二分の一が、もう済んだことになる。
年を取れば取るほど、時間が早く流れていくような気がするのは、なぜだろう。

ま、まだ一月なので、お正月用の絵でも、勘弁していただこう。

十一月からクリスマスの画題になるようなものは、たくさんあった。
しかしながら、お正月となると、十二月に入っても、ほとんど見当たらないのである。

年賀状用のものを探し回った。
クリスマスの少し前になると、やっと少しずつお正月のような雰囲気のものが出始め、
25日から、お正月モードになる。

今回探したのは、「犬」の置物であった。
可愛らしいものがなかなか見つからなかった。

「ネコ」だとカワイイものは、たくさんあるのである。
なぜ、「猫年」が無いのか??

やっと、見つけたのがコレである。
デパートの食器売り場のエスカレーターの壁際にあった。

手前の葉牡丹、凧の置物は、100円ショップで見つけた。
100円ショップには、季節のものがたくさん置いてある。
偉大なる100円ショップである。
100円に見えないよう描くのに気をつけた。
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Fさんの個展

2006-01-30 | ゆったり
スケッチ仲間のFさんの個展が、絵仲間が集まるカフェであった。

彼女は、音大でのピアニスト。
どのような経路で、水彩スケッチを習おうか思われたのかは分らない。
しかしながら、彼女の絵を拝見させて頂き、わたしは、軽いショックを受けた。
軽いショックとは、新鮮さと、絵に対する心である。
無邪気そのものの彼女の絵。
絵を描くという真髄があるように思った。

スケッチ教室での彼女は、ステキなヤングマダム。

教室に入っていくと、彼女の横のイスが空いていた。
彼女の斜め前には、素晴らしい人物画を描かれる人が。
空いているイスに、座りたかった。
でも、できなかった。
わたしには、そのお二人の間のイスに座る勇気はなかった。

程なくして、後から来られた人が、そのイスに座った。
そう、彼女こそ、そのイスに座るのにふさわしい人だった。
彼女は、独創的な良い絵を描かれる方である。

わたしも、イスが欲しい。
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仕事仲間とのランチ

2006-01-29 | 食べ物スケッチ
仕事関係の講習会があった。
講演会の前に、仕事仲間達と食事をすることになった。
オンナ5人。

待ち合わせの喫茶店らしきところに集まった。
日本海側から来ている友人もいて、久々の顔合わせだった。

さて、何を食べようか。
ビジネスビルの地下一階。
いつもなら、サラリーマン、OLさんで、昼どきは、いっぱいになるのだろう。
土曜日のお昼、小さな小さな喫茶店だった。

喫茶店のシェフらしき人が言った。
「今日は、特別に3千円のコースを、1800円にいたします。」

こんなところで、1800円のコースって、どうなんだろうか?
3000円を1800円にするっていうのも、なんか怪しい。
わたしの心に不安が過ぎった。

その時、一人が言った。
「わたし、食べたい。」

5人のオンナは、同意した。

料理が、運ばれてきた。
「おいしい!」
みんなが言った。
「大当たり!」

その後も、数皿運ばれてきたが、見た目のデザインもさることながら、
料理はすべて、美味しかった。

わたしは、料理を見たとたん、右腕が、ザワザワしてきた。
『描きたい!』

「お料理さめちゃうよ!」という友人のアドバイスもなんのその。
わたしは、燃えた。

出来上がりは、イマイチだった。
スケッチの仕上がりのことである。
肉が、重なり合っているのは、難しい。
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きのこ

2006-01-28 | 食べ物スケッチ
きのこなんて、全く栄養もなにもない、つまらんものだと思っていた。
それが、最近、かなり見直されている。
食物繊維に、ガン予防。

野菜を、買い物に行くと、最近は必ずきのこを、2種類くらい購入する。
よくよく見ると、きのこ類というのは、かなかなカワイイ。

しいたけは、非常に描きやすい。
絵になる。
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ぬいぐるみの雪だるま

2006-01-27 | こまごま
すぐ近くの病院の待合室。
ぬいぐるみの雪だるまが、飾ってあった。

この病院は、できてまだ一年半。
新しい試みを、実践している。

まずは、公開カルテ。
パソコンで、患者の前で、カルテを書く。
会計を済ましたときに、一緒にそのカルテをプリントしたものも頂くことができ、
登録すると、自分の家のパソコンからも、カルテを見ることができる。

また、最近は、院外処方箋が、一般的になっているが、
この病院(内科、婦人科、皮膚科、心療内科)は、院内で処方してくれ、
会計の時に薬が出る。
これは、薬の価格が、安くなるような気がする。
もちろん、後発の薬を、なるべく使用して、
患者の負担も少なくするようにしているという。

昨年は、何度もの病院通いであった。
わが人生の折り返し。
そういうポイントでもあるが、老いた父親の付き添い、
おまけに動物病院通いもあった。

そんな時、このようなカワイイぬいぐるみを見ると、心が休まる。
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連れ合い

2006-01-26 | いろいろ
縁あって、一緒に暮らしている。
スケッチの被写体に、たまになってくれる。

しかし。
注文が多い。
「早く描け。」
「線が走っていない。」
「デッサンが狂っている。」
「色が、おかしい。」

連れ合いを描いたこのスケッチを、息子に見せた。
「似てないね。日雇いの労働者だよ、これは。」

なんて、失礼な。
日雇いの労働者さんに対してである。

連れ合いは、学生時代、アルバイトで「土方」を、経験したことがあるらしい。
ま、いいじゃないの、日雇いさんみたいでも。
あら、良くないか?
わたしのスケッチが、下手っていうことだからねぇ。
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喫茶店ティーカップ

2006-01-25 | こまごま
毎回、子供の塾が終わるのを、待っている喫茶店。
二階に上がっていく突き当たりが、しゃれたウインドーになっている。
喫茶店のドアが横にあるので、そのウインドーの前でスケッチをしたら、
かなり邪魔である。

しかし、どうしても描きたかった。
「今日は、描くぞ!」
そう心に決めた日。
喫茶店の明かりがついていなかった。

「決心は、固いのだ!!」
二階に上がっていくと、キッチンには、明かりが。
無理やり入って声を、かけてみた。

「今日は、たくさんケーキを焼かないといけないので、
後1時間くらい、お休みです。」
そういう店主さんに、「ウインドーを描きたいのです。」と。
そしたら、イスを出して下さった。

お客様も来ないし、イスもあるしで、ゆっくりスケッチできた。
その時が、その喫茶店の店主さんとお話したのは、初めてだった。
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ハンバーガーショップ

2006-01-24 | ゆったり
「カフェスケッチがしたい!」

わたしの住んでいるつくばには、ステキなカフェが、なかった。

「仕方がない、ハンバーガーショップでガマンするか。」

お昼どき、ランチに来るオフィスガール、サラリーマン。
備え付けの雑誌を読んでいる。
「絵」など描いている人は、いるわけない。

でも、ハンバーショップは、お手軽価格で、長時間いれて、結構いいスケッチ場所。
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ミュージシャン風の青年

2006-01-23 | 人物スケッチ
若い男性の二人連れだった。
一つの音楽メモリーから、線を伸ばして二人で聞いていた。

一人は、ダボダボのジーンズをはき、足を目いっぱい広げ、
座席を二人分取っていた。
首からは、ハート型のロケットペンダントをつるしていた。

もう一人は、黒い帽子に、紫と黒の島の指先のない手袋。
黒のジャケットに、バッジをいっぱい着けて、
マフラーは、白と黒のコンビ。
首からは、鳥の毛のついたペンダントをつるしていた。
手をギターを弾くような感じで、盛んに動かしていた。

二人とも、ミュージシャン風のイカシた若者だった。

電車の中で、今様の格好をした青年を見るのは、楽しい。
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小さな喫茶店

2006-01-22 | ゆったり
子供を塾に送っていく。
手間である。

また、迎えに行く。
時間が、取られる。

「どうしよう。」

待っていることにした。

閑散とした駅前で、待つことができそうなところはないか?
一軒だけあった。
小さな階段を、登って行ったら、小さな喫茶店があった。

コック服を着た善良そうな男の人が、やっていた。

コーヒーには、100円追加すると、自家製のケーキが付くという。
おいしかった。
すっかり気に入った。

「そうだ、ここを、描こう。」

それから、この小さな喫茶店が、わたしのスケッチ場所になった。
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五人の美女

2006-01-21 | 人物スケッチ
最近、電車に乗るとき。
「良いモデルはいないか?」探す。
ターゲットが決まるとその人の向かい側の少し横くらいに座る。

今回は、なんと五人の美女に出合った。
一人目。
バック赤、スカート赤、靴ベージュ、コートは黒だった。
マフラーは、グレーで波紋模様。
ショートヘアが、似合っていた。

二人目。
スカート、オレンジと茶色のコンビ。
コート、ブーツ、タイツ、すべて黒。
長い髪の毛が、クルクルでステキだった。

三人目。
コートはグレート黒の細かいブチ模様だった。
ブーツはスエードで、ベルトが沢山ついていた。
ルイピトンのバックが似合っていた。

四人目。
コート黒、マフラーグレー、バックは茶色を基本にした縞模様。
ブーツには、可愛らしいぼんぼりが二つずつついていた。
また、大きなバックには、大きな鈴。
5人の中では、一番年長のように見えた。

五人目。
コートは中間色のグレーで、立派な毛皮が、首の周りから胸の下まで。
バックは、千鳥格子の茶色。
手袋も茶色だった。

五人目まで描き終わるころには、五人すべてお休みモード。

猛烈な勢いで五人を描いた。
描き終わったら、五人の美女の色気に当たったのか?
電車で揺られながら、集中して描いたせいか?
頭痛がした。

その後すぐに五人の美女は、電車を、降りて行った。
楽しそうに話しながら。
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アスパラガス

2006-01-20 | 食べ物スケッチ
野菜である。
わたしは、茹でて食べることが多い。

アスパラガスを、見るたび昔の友人を思い出す。
彼女は、童話作家志望。
出身は、小豆島。
美しい人だった。

東京に彼女は、勉強に来た。
有名な童話作家の先生とコンタクトを取り、その先生と、食事をするチャンスにありついた。

先生が、「あなたは、何を食べたいですか?」と彼女に聞いたとき、
彼女は答えた。
「アスパラガス」
その高級レストランのメニューには、アスパラガスはなかった。
童話作家の先生は、慣れた感じでアスパラガスを注文した。

その後、彼女は、お見合いをし、結婚した。
彼女は、女の子を産んだ。
名前は「桃子」
童話作家の「石井桃子」さんの名前を取った。

彼女は、ご主人の仕事で、その後、香港に行った。
それから、今に至るまで、彼女の住所は、分らなくなった。
会いたい。

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水族館

2006-01-19 | いろいろ
わたしは、仕事で、建築関係の団体に所属している。
「女性部会」という部会があり、その仲間とは、大の仲良しだ。

色々な建築を見るという見学会が、あった。
団体で、行動する時は、スケッチをする時間は、なかなか取れない。

今回の見学会には、「水族館」が含まれていた。
「どうしても、魚を、描いてみたい。」
水族館で、魚を見て、とまどった。
「動いている!」
当たり前のことに、わたしは、困ってしまった。

「難しい」「無理か」

水槽を見て回っていくと、動いていない魚がいた。
「描けるかもしれない!」

時間は、15分しかなかった。
サインペンを走らせ、魚、イソギンチャク、石を、描き込んだ。

もう一度行きたい。

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ネコのおばあちゃま ステキなレストランでのランチ

2006-01-18 | 食べ物スケッチ
ネコをもらってきた。

生まれて2ヶ月。
家族みんなが、反対していた。

でも、その子猫を見たとたん、家族全員が、ネコの虜になった。

ネコを下さったのは、独身で73歳のおばあちゃま。
若い頃、一度結婚したが、3ヶ月で飛び出した。

その後は、自分で会社を、経営。
一人で生きてきた。

「わたしは、ネコがいなかったら生きていけない。」

わたしは、そのネコのおばあちゃまが、大好きになった。
「お友達になって下さい。」

それから、ネコのおばあちゃまと、わたしは、友達になり、
たびたび一緒にご飯を、食べる。
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江ノ島 弁天橋

2006-01-17 | ひろびろ
もう、20年以上自分勝手に旅などしたこともない。

家族のため、毎日毎日。
そして、仕事。

年月を経て、少し、自分の時間を持つ心の余裕が、できた。
そして、スケッチをしに、江ノ島に行った。

30年ぶりだった。
江ノ島は、変わっていた。
自分が、浦島太郎のように思えた。

小高いところに登ると、江ノ島弁天橋が、見えた。
長い橋である。
橋を渡れば、別天地である。

今まで、思い悩んだり、苦しんだり、楽しかったり、
それらは、なんだったのだろう。

すべてが、小さく見えた。
対岸のあらゆる建物には、日々の生活を、抱えた人々。
人間の営み。

笑い出したくなるくらい、楽しい気分になった。

いつかは、流れも変わる。
いつかは、苦しみも、笑い話になる。

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