2月4日 立春 雪の降る日、生まれたわたし。
生まれた赤ん坊は、産声を上げなかった。
医者に足を持たれ、逆さにされ、やっと「オギャー」と泣いた。
母親は、出血が多かった。
母子共々危なかった。
そんな子供が、半世紀生きて50歳になった。
ありがたくて、ありがたくて。
母親は、子供が20歳過ぎた頃、つぶやいた。
「あなたらしい『絵』が、描けるような気がする。」
それがら、その子は、結婚し、たくさんの子供を産み、育てた。
長い歳月が流れ、
母が天国に行っても、
その子の心の中に母は生きていた。
母の言葉から、四分の一世紀以上が過ぎて
思い出した。
「そうだ。わたしらしい『絵』を描こう。」
「母は、見ている。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このブログを、天国の母にささげます。
・2005年12月3日誕生したユカコちゃん 誕生3日目・
生まれた赤ん坊は、産声を上げなかった。
医者に足を持たれ、逆さにされ、やっと「オギャー」と泣いた。
母親は、出血が多かった。
母子共々危なかった。
そんな子供が、半世紀生きて50歳になった。
ありがたくて、ありがたくて。
母親は、子供が20歳過ぎた頃、つぶやいた。
「あなたらしい『絵』が、描けるような気がする。」
それがら、その子は、結婚し、たくさんの子供を産み、育てた。
長い歳月が流れ、
母が天国に行っても、
その子の心の中に母は生きていた。
母の言葉から、四分の一世紀以上が過ぎて
思い出した。
「そうだ。わたしらしい『絵』を描こう。」
「母は、見ている。」
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・2005年12月3日誕生したユカコちゃん 誕生3日目・