
日本産業カウンセラー協会講師 吉澤ゆかり先生の 講演からです。
先生によれば女性のキャリアデザインの特性は「重要な他者(夫、子、親)の
ために それまでの自分の世界を根こそぎひっくる返すような選択を求められる
ことが男性に比べて圧倒的に多い」ということです。
→そのため他者との関わりによりアイデンティティの成熟がなされる
*男性よりもその発達段階を考えた見立てが必要(更年期や子供が自立した後の
“空の巣症候群”等もある)
*競争より協調のゆとり世代を過ごした女子大生は
堅実志向で自分のランクを知っており
・専業主婦願望(それも玉の輿ではない質素な生活を覚悟)が増えている
・総合職より一般職の希望が多い
・バリキャリ(ばりばり働くキャリアウーマン)よりユルキャリ派が多い
→がむしゃらではなく丁度よいところでそこそこ働きたいそして
仕事一辺倒ではなく余暇にはボランティアで社会貢献したい
*ワークライフバランスとはワーク対ライフが50%対50%であることをを
意味しない 健康でありかつ他者からの圧力ではなくて自ら望み自らの意思で
決めたことであれば たとえワーク100%であったとしても その時点では
ワークライフバランスに問題はないと考えるべきである
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