12年前に京都で開催された世界仏教婦人会大会で出遇ったOちゃんさんのお手次のお寺さまにお参りさせていただきました。
ほんとうに、よくよくのご縁です。
Oちゃんさんのおかげです。
初めてのご縁はとても緊張するのですが、お寺の皆さまがあたたかく迎えてくださり、とても有難かったです。
控室にいると、ご門徒皆さまの和気藹々とした話し声も聞こえてきて、私もほっこりとした気持ちに。
永代経法要のご縁。
お昼座は、手作りの修多羅を用いて、お経、たて糸、よりどころ、ということをお味わいさせていただきました。
夜座には、阿弥陀さまのおはたらきをお月さまにたとえてお味わいさせていただきました。
ご縁を終えての帰り道。
高速道路の入り口までの道のりがわかりにくいからと、ご住職さまの弟さまがバイクで先導してくださいました。
お寺を出て西に向かう途中、赤信号で停車中に、横に停車されていた弟さまが
「すごくきれいな月が出ていますよ!真後ろだからいまは見えませんが」
と教えてくださいました。
交差点を右折すると、右手には大きなお月さまが照っていました。
前ばかり見て、お月さまが照らしてくださっていることにも気づかぬ私に、その明かりを教えてくださり、帰り道に付き添ってくださる。
そんな優しいご縁に遇い、永代経法要の意味を深くあじわうがことができました。
ほんとうに有り難いご縁でした。