月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

A講中お取り越しのはなし

2020年11月27日 22時11分45秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
 


毎年大切におつとめされる「お取り越し法要」は親鸞聖人のご法事です。
 
そのお取り越し法要のご縁に、今年のお宿を引き受けてくださったお家のご主人さまが、黒板アートで親鸞聖人の御影を見事に描いてくださいました。
 
感激しました。
 
和やかなお念仏御相続のお座に、親鸞聖人が居てくださるように感じました。
 
A講中には古くからの高座も残っており、高座に上がってご法話をさせていただくのですが、今年は親鸞聖人の御影の前での
、まさに【お取り次ぎ】!
 
勿体なく、有難いご縁でした。
 
夜座はお宿の四人のお子さんも揃ってお参りしてくださいました。
 
ちょこんと正座して、小さなお手てを合わせて、そして、ご褒美のお菓子をたくさんもらって喜んでいる可愛い子どもさんたちを、お参りの皆さんも目を細め、笑顔で褒めてくださっていました。
 
こうやって、ずっとずっと、お取り越し法要が受け継がれてきたのでしょうね。
 
とっても、とっても、嬉しくて有難いご縁でした。
 
なんまんだぶつ
 


 


 

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