役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

第60日荒川線

2009年07月15日 22時50分08秒 | Weblog
荒川線

東京でびっくりすることがあります。
都会の真ん中に
「荒川線」という
チンチン電車が走っていることです。
ほんまに発車する前に
「チンチン」って鐘の音を鳴らすんですね。

世田谷線も同じようなチンチン電車ですが
直接、車と一緒に路面を走らないので
岡山や広島のような感じではなく
荒川線とは少し違うような気がします。

大都会の中を
一両編成で
トコトコ走る姿が驚きなんです。

すぐそばを
JR線なんか10両編成や15両編成が
10分くらいでばんばん走っているし
山手線も11両編成で
待たずにすぐにやってくる。
いつも混んでる。

それなのに
単行とはびっくり。

今日は一日乗車券を買って
乗りまくりました。

同じような車両ばかりかと
思えば
座席配置が違う新しい車両や
レトロ調な一つ目ライトの車両、
赤い車両も走っていました。

早稲田から三ノ輪橋まで
最初と夕方帰る前にとうしで乗りました。
2往復したことになるかな。
途中下車もしました。

梶原駅、大塚駅前、鬼子母神前、
あと・・・忘れました。

それともうひとつ驚くことがあります。
乗車したときに
先に運賃160円払うことです。

慣れてないと
小銭を用意してないから
関西みたいに
乗ってから両替すればいいや・・・
というわけにいきません。

実際に
今日の乗車で
小銭を持っていなくて
万札で支払いして時間かかっていた旅人を見ました。
後ろから乗車して
マイクで注意されている旅人も見ました。

ある駅で降りました。

駅で電車を待ってみることにしました。

なんか
地元の人間になったみたいで
楽しくなりました。

その駅には
突然の雨のために
みんなが使える傘が置いてありました。
地元の人の温かさというか
チンチン電車が地元に根付いてる感じがしました。

いろんな人が乗車していました。
おばー、若いママさんと子、お坊さん、
旅人、外人、小学生、学生、お仕事中の人・・・、
いろいろ。

走っているのは鉄の塊ですが
乗っている旅客には
人それぞれのドラマがあります。
いろいろな生活の中のひとこま。

その電車を動かしているのも人、
整備しているのも人、
運営しているのも人・・・。

いろいろな「人」の
つながりで動いている
荒川線・・・。
トコトコ走るチンチン電車。

いい電車だと改めて思いました。
大好きになりました。


。。。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿