言幸 燕 日記

日々感じたことなどを絵やマンガで表現しています。
マンガでくすっと笑って頂けたら幸いです。

ピサンキ(5)

2009年04月04日 | 絵 【painting】

魚バージョン

X

まず黄色の液に漬けて、全体を黄色に染め、
そのあとに焦げ茶の中に漬けています。
白は卵の地の色です。

右と左の茶色の色が違うのは、卵のせいだそうです。(右の方が濃いですね)
同じ液に入れても、卵の個体によって染まりにくい部分も出てくるようです。


昨日読んだ【フジコ・ヘミングの「魂の言葉」】が、とってもいい言葉ばかりなので、
しばらくフジコシリーズで気に入ったフレーズを抜粋しておきます。
(自分自身への戒めと励ましも込めて・・・)

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死にものぐるいになったら、なんでもできる。
そのかわり一生懸命にならないと、実現しないわよ。
情熱の一部なんかでは絶対にできない、ということを肝に銘じるべきだわ。
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4 コメント

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Unknown (PUSH-PULL)
2009-04-04 10:11:35
がんぱってますな!
TVのフジコ・ヘミングのドキュメンタリー「フジコ~あるピアニストの軌跡~」を以前見たのだが、生き方そのものが壮絶で音楽も素晴らしかった、聴力を無くしてもまだピアノを続けるパワーには頭が下がります

ピサンキってよく知らないのだが、一種の染色技法なのだが卵の殻しか出来ないのかしら?

で、玉子そのものはどうするんですか?
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ピサンキ (つばめ)
2009-04-04 16:49:18
本当に、なんかを極めていらっしゃる方の言葉って重みがありますね。ピサンキって、色をのせたくなくところだけ「ろう」でかぶせて保護し、それから染色するのですが、貝殻(ほたて貝)とかでも出来ないかなぁ?と思った私です。卵っぽいカルシウムっぽい素材・・・「ろう」がのって、染色液にもきちんと染まる素材・・・機会があったら実験してみます(*^_^*)

卵の中身は出してます。でも、いったん染色液に漬けたら、中身まで浸透してるので、残念ながら中身は破棄しかないみたいです。オムレツとか作れるかなぁ・・・と思ったのですが。中身を最初に抜いてしまうと、染色液の中でプカプカ浮いて、しっかり染まらないそうです。ムムム・・・

ピサンキの道具が海外から輸入しないと手に入らないので、道具が手に入ったらいろいろ試してみたいです。今のところ、基本しかやってないので、オリジナルな絵とか描いてみたいです。ドロドロ~としたやつ・・・(;´・ω・)
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Unknown (PUSH-PULL)
2009-04-04 20:52:09
だったら先にオムレツか出汁巻きを作って、穴の大きさがどれぐらいになるか解らないが、発泡のウレタンか、ホットボンドか、何でもいいから硬化するモノを穴から流し込みキッチリ穴をふさいでから染色したら如何かな

私が京都時代に生業にしていた着物のローケツ染めと同じですな
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ふむ・・・ (つばめ)
2009-04-05 23:13:50
穴の直径は1~1.5mmくらいでしょうか・・・ホットボンドって初めて聞いたのですが、さすがPUSH-PULLさん、詳しいですね。また自分でするような時があったら、やってみますね。ところで、PUSH-PULLさんがローケツ染めを生業にしていたお話は初耳でした(*^_^*)
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