言幸 燕 日記

日々感じたことなどを絵やマンガで表現しています。
マンガでくすっと笑って頂けたら幸いです。

みんなのうた「ぴよの恩返し」が不思議

2015年02月11日 | プロフィール【profile】


みんなのうたで「ぴよの恩返し」という曲が流れているのですが、
ひよこのぴよが主人公なので鳥がテーマの歌かと思いきや、
人間の老夫婦の人生を歌っているような内容なのです。

『みんなのうたって子供向けの歌が中心ではないの??』
と思いこんでいた私にとって、特殊なテーマの歌でびっくりしました。
歌詞は謎めいているところがあって、不思議な世界観があります。
作詞は谷山浩子さんといって(私は存じ上げませんでしたが)
50代の知人は「おおお~!!」と言ってて有名な方みたいです。

解釈は難しいでのすが、ひよこのぴよのイラストが可愛いので
鳥好きさんはアニメーションだけでもどうぞ(^_^)
放送スケジュールはこちら


仮面作りという芸術療法について

2015年02月09日 | イラスト 【illust】






茹で卵を顔に見立てて再現し、尚且つそれを食べていた時に、
不思議と気分が落ち着いたので、こういう芸術療法ってあるのではないか?と
思っていましたら、最近「ナショナルジオグラフィック」という雑誌で
それに関連するような記事を見つけました。
ちょっと(というか、かなりヘビーな画像ですが)載せておきます。

戦争による爆風で脳に障害を受け、記憶障害や頭痛、耳鳴り、めまい、
睡眠障害、視覚障害、情緒不安定、認知・記憶・言語の機能障害などで
苦しんでいる兵士の治療に、仮面作成による芸術療法が行われているという
内容です。

イラクやアフガニスタンに派遣されている多くの兵士が、
爆風による障害で苦しんでいるようです。
爆破地点から何千フィート離れていたとしても、
重いパンチをくらったような衝撃を脳や血管や内臓に受け、
無気力になったり塞ぎ込んだり、痙攣を起こしたりするそうです。
帰国してからもずっと症状が治らず、命を絶つ人もいると書かれていました。

「爆弾が爆発したときには、少しくらい心を乱した兵士がいても、
その横にいる兵士の両脚が吹き飛んでいれば、そちらに気を取られます。
しかし、長期にわたってより深刻な問題を抱えるのは、
おそらく脳損傷を受けた(心を乱した)兵士の方なのです」