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言幸 燕 日記

日々感じたことなどを絵やマンガで表現しています。
マンガでくすっと笑って頂けたら幸いです。

初めていいと思った中国語の曲

2013年02月05日 | 好きな曲


みなさま、ご無沙汰しております。
ほとんどブログを放置して、気がつけば季節は立春・・・

私の近況はと申しますと、1月から新しい職場に研修に行っておりまして、
ようやく環境にも慣れ、心理的にも落ち着いてきたところです。
(;´Д`)=3

その職場ではFM COCOLO(ココロ)が流れているのですが、
ラジオから中国語の曲が流れてきて、『わぁ素敵な曲だなぁ~』と思い、
(できればカラオケで歌いたいくらい好きな曲なので)
ご紹介しておきます!
中国という国に対しては複雑な気持ちのある私ですが、この歌はいいです。

●アーティスト名:Wanting (ワンティン)(中国名:曲婉婷)
●曲名:我的歌声里 (You Exist In My Song)

です。

そもそも私の知っている中国語の曲って、
夜来香(イエライシャン)とか(あ、古いですね)
テレサテンの歌くらいしか知らなかったのですが、
この歌は現代風で、とてもメロディも綺麗です。
中国語の歌のイメージが変わりました。
この歌手の中国語はなんだか耳に優しく聞こえます。

歌詞の意味は、題名の「You Exist In My Song」の通り、
あなたはいつも私の心の中にいる・・・というものみたいです。
好きな人とは別れたけれど、
あなたはいつも私の夢の中に、
心の中に、そして歌の中にいる・・・
という内容みたい。
哀しいけど素敵な内容ですね・・・泣けてくるわぁ~(T_T)

サビの部分はこんな感じです。画面の右下にうっすら歌詞が出てきます。


     你存在= you always exist
     我深深的脑海里= in my deep thoughts
     我的夢裡= in my dream
     我的心里= in my heart
     我的歌聲裡= in my song


あ~カラオケで歌いたい・・・
けど、DAMとかに入ってないだろうなぁ・・・
ということで、またぼちぼち更新します(*^_^*)



元気が出る曲

2012年05月31日 | 好きな曲



この間、深夜に「宇宙兄弟」というアニメの再放送がかかってて、
たまたま見てたのですが、そのエンディングの曲を聴いて、
「あ、これいいな」と思いました。
それで、さっそくYou Tubeで聴いてみたら
(深夜だったせいか)泣いてしまいました・・・(T_T)
涙もろいのは年のせい?

仙台在住のRake(レイク)というアーティストの
「素晴しき世界」という曲です。
東日本大震災後に書いた楽曲らしく、震災の夜に仙台の空を見上げ、
感じた想いを綴ったのだそうです。人と人とのつながりの温かさを
歌ったメッセージソングで、じわ~ときます。

この世界は素晴しき世界とはいえないかもしれないけど、
せめてそういう風に目を向けたいと思いました。

このプロモーションビデオの映像も、最初は暗いところから始まりますが、
だんだんと灯りがともっていって、最後はあたたかい気持ちになります。
人形のアニメも可愛いかったです。

暗い曲だけど記憶に残ってる洋楽 (パット・ベネター)

2012年03月15日 | 好きな曲


時々思い出して聞きたい曲に、Pat Benater(パット・ベネター)という
女性歌手の「Somebody's Baby」という曲があります。
大昔(私が20歳くらいのとき)たまたまテレビで見て、
プロモーションビデオの映像が(多分異色で)記憶に残りました。
とても切ないメロディで、少し哀しくなるのですが好きです。

映像の途中、時々ホームレスの人たちの映像や、
元犯罪者、売春婦、エイズ患者などのプロフィールが挿入され、
それも印象的でした。

歌詞がほとんど「used to」というフレーズで統一されています。
「used to」の意味は、「過去の、ある漠然とした長い期間、~だった、
~することがよくあった。しかし、今は違う」という意味で、

--------------------------------------------------------
彼はかつては誰かの愛しい人だった(でも今は違う)
誰かがかつては彼を抱きしめた(でも今は違う)
--------------------------------------------------------

という感じで、過去はそうだったけれど、今はそうでないことを
歌ってて、なんか哀しいです。でも好きなのです。
ちゃんと日本語訳があればいいのですが、どこを探してもないので、
英語の歌詞を読んでなんとなく想像してます。


He used to be somebody's baby
Someone used to hold him close, and rock him gently
He used to be the light in someone's eyes
He used to matter, he used to matter
Someone cared if he lived or died
Someone held him in their arms - when he cried
And when he hurt, someone kept the world away
Someone loved him, someone loved him

He used to be somebody's baby
Someone used to hold him close, and rock him gently
He used to be the light in someone's eyes
He used to matter, he used to matter
He used to matter

That was then, that was so long ago
Long before they came and took his soul
Long before he became invisible
That was when, he wasn't human garbage then

He used to be somebody's baby
Someone used to hold him close, and rock him gently
He used to be the light in someone's eyes
He used to matter, he used to matter
He used to matter
He used to be somebody's baby


浜田省吾の「J.BOY」久々に聴いてみました

2011年11月27日 | 好きな曲


こないだ人と話してたら、浜田省吾っていくつになってるのかなぁ?と
話題になったので調べてみたら、今年で59歳になられているのですね。
この会話じたいで年齢がばれますね・・・(汗)

浜田省吾って、サングラスしてて素顔があまり分からないし、
メディアの露出も少ないので、あまり詳しく知らないのですが
久しぶりにYou Tubeで「J.BOY」という曲を聴いてみました。
やっぱり声がいいですね。当然ながら歌が上手い。
多分、身長はそんなに高くないように見えますが、
かっこいいですね。

この曲、タイトルもJapanese Boy→「J.BOY」ということで
内容はメッセージ性がありすぎるし、男くさいと分かっちゃいるけど、
やっぱり聴いているうちに、自分も拳を握り締めてしまうような感じです。
よっしゃあ!という気になります・・・。

最後の方の歌詞の

J.BOY 打ち砕け 日常ってやつを
J.BOY 乗り越えろ もう悲しみってやつを
J.BOY 受け止めろ 孤独ってやつを
J.BOY 吹き飛ばせ その空虚ってやつを

っていうところが好きです。アツいぜ、兄貴・・・

Queen(クィーン)の伝説のライブ映像に惚れました

2011年10月14日 | 好きな曲
おとといあたりからこの動画にハマっています。なぜか突然に
フレディ・マーキュリー(クィーンのヴォーカリスト)のことが気になり、
調べているうちにこちらの動画に行き着きました。1985年に行われた
アフリカ難民救済を目的とするチャリティコンサートの動画(20分)です。

Queen - LIVE AID 1985 合唱機能搭載


これから5年後にエイズが原因で45歳という若さで亡くなったそうですが、
●圧倒的な存在感!
●抜群の歌唱力!
●観客を魅了するパフォーマンス!
に見入ってしまいました。私はそんなにファンでもなかったのですが、
このライブは凄いなと思いました。なんせ、みんなとっても楽しそう。
マイケル・ジャクソンと並ぶカリスマ性の持ち主です。
チャリティコンサートなので、他の有名なアーティストも参加してるのですが、
クィーンの独壇場というか、観客の心を鷲掴みです。

フレディはてっきりイギリスで生まれたのかと思ってましたが、
ご両親はペルシャ系インド人とのことで、どうりでエキゾチックなお顔立ちです。
異常な脚の長さです。そして姿勢が良すぎる(^_^;)

この動画、「合唱機能搭載」とありますが、2曲目の「Radio Ga Ga」という
歌に合わせて、観客が合唱するところがあって、ニコニコ動画のファンも
コメントで合唱してて、それが微笑ましくて笑ってしまい、載せておきます。

コメントの中に、Radio Ga Gaの歌詞がいいとあったので、そちらも調べてみました。
ラジオに対する愛を歌った歌です。日本語訳はこちら
そして、レディー・ガガの名前の由来は、この曲からきてるそうです。

3曲目にフレディが「エーロ」「エーロ」という言葉を連呼するのですが、
20万人の観客もあわせて「エーロ」の大合唱。
本当に楽しそうなのです。ええなぁ、あんたら・・・と思いました。
マイケル・ジャクソンのブカレストで行われたコンサートも
すごいな~と思いましたが、このライブを当時会場で見た人も、
相当幸せだっただろうな~と思いました。
ちなみに観客が多すぎてオキアミに見えるというコメントに笑いました。
私は蟻みたいな虫に見えました。スターと一般大衆という感じです。

再生ボタンを押したら、画面に「ローカル領域に記憶するか」
とかいうメッセージが出るかもしれませんが、「拒否」を押しても
ちゃんと再生できると思います。

コメントの一部は不愉快なものも流れますが、それはスルーで・・・
動画の再生中にたくさんのコメントが流れるので、鬱陶しいと
思われる方は、右下の「・・・」ボタンを押すとコメントが消えます。

クィーンを好きな方、必見です。洋楽お好きな方も是非どうぞ~。
お仕事中の方は是非土日にお家でゆっくりどうぞ~♪







この曲聴いて元気が出ました

2010年10月04日 | 好きな曲



知人から「AKB48を侮るなかれ」とこの曲が送られてきました。

AKB48??
眉をひそめながら聴きましたが、聴き終わった頃には、
なんだか元気になってました。

映像が綺麗です。
女の子たちも可愛いです。
ここまで若くて綺麗だと、もう嫉妬とか通り越して
我が子を見るような感覚・・・
元気なお遊戯見せてもらいました、的な気持ちです。

男性はこの年代の女の子を「愛でる」というのでしょうか、
ロリータの気持ちも少し分ったような気がしました。

作詞が秋元康っていうのがちょっと・・・ですが、
彼女たちの笑顔に免じて許します。
歌詞を覚えたい方のために貼り付けておきます↓
踊りの振り付け練習しないと。


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【涙サプライズ】 

授業終わるベルが鳴ったら ふいに君を目隠しして
有無言わさず腕を掴んで 連れ去る体育館
バスケットボールゴール辺り 不安そうに君は立たされ
何するの?って訊かれたけど 焦らして答えない

クラスメイトが集まって 準備したのさこっそり
アイマスクを外していい? それが合図だ、みな一緒に
鳴らすクラッカー3・2・1・0!!!

Happy Happy Birthday ケーキのキャンドルを
一息でさぁ吹き消せよ 君のためのパーティー始めようよ
Happy Happy Birthday 作戦は大成功
誕生日覚えてたのさ こんな大勢の友達が歌ってる
君の頬に涙サプライズ!

紙のコップで乾杯しよう 今日の主役は君なんだ
みんなの気持ち受け取ってよ 寄せ書きプレゼント
たった一度のセブンティーンさ 蝉の声が降り注ぐ夏
ピースしながらみんなで撮った 写真はタイムカプセル

広い世界の片隅で同じ時代を生きてる
今がきっと青春かも 遠い先でいつの日か
思い出すだろ 3・2・1・0!!!

Happy Happy Birthday 素敵な1年を
一つだけみんな大人になって そう君らしく大切に過ごすんだ
Happy Happy Birthday 1人きりじゃないんだよ
つらいことに巡り合ったって ほら、見回せば僕たちが傍にいる
笑顔たちの涙サプライズ!

Happy Birthday To You
Happy Birthday To You
Happy Birthday Dear My Friend
Happy Birthday To You

Happy Happy Birthday ケーキのキャンドルを
一息でさぁ吹き消せよ あぁその先の幸せに届くように
Happy Happy Birthday まだ夢の途中さ
目の前の未来の道は輝いてるよ まず一歩歩きだそう
君の頬に涙サプライズ!
きらり光る涙サプライズ!

Happy Happy Birthday グッドラックを君に
声を揃えておめでとう 愛情込めておめでとう
Happy Happy Birthday グッドラックを君に
ギュっと抱きしめおめでとう
最後にもう一回おめでとう

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a-haの「Take On Me」という曲はやっぱいいい

2010年09月14日 | 好きな曲



先日テレビで「洋楽の一発屋特集」というコーナーがあって、
a-ha(アーハ)の「Take On Me」がランクインされていました。
一世を風靡した有名な曲です。

改めてYou Tubeで全編見返したら、やっぱりよかったのであげておきます。
80年代洋楽に親しんだ方には忘れがたい曲&映像だったと思います。

当時私は中学生でしたが、映像に釘付けになりました。
デッサン画をつなげたアニメーションと実写の融合は、
当時としては斬新で画期的で、何度も見ても見飽きませんでした。

デッサンは丹念に描かれた写実的なものというよりも、
必要最小限のポイントだけしか描いてないのに、この完成度!!

『白黒っていいなぁ・・・(;´Д`)=3』
『鉛筆の線っていいなぁ・・・(T_T)』
『こんなに少ない線で、表現できるんだなぁ・・・(ノω・、) 』
と改めて思いました。

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【映像のあらすじ】
ある女性が、カフェでマンガを読んでいると、突然マンガの主人公の手が
にゅうっと伸びてきて、彼女を自分の世界に招き入れます。
彼女は雑誌の中に入り込み、主人公の男性にだんだん惹かれていきます。

そこへ突然、悪者がやってきて2人に襲いかかります。
2人は必死で逃げますが、袋小路に追い込まれ、逃げ場を失います。
最後の手段として、彼は壁を破り、彼女を現実の世界へ逃がします。

なんとか元の世界に戻ることが出来た彼女ですが、
彼がどうなったのか心配でなりません。
急いで家に戻った彼女は、不安な気持ちでマンガのページをめくります。
そして最後のページに描かれていた彼の姿を見て・・・

【見どころ】
●カフェのおばさんが内館牧子そっくりです。
●悪役はルー大柴(もしくは仲代達矢)に見えます。
●映像が始まって2分46秒あたりが好きです。

彼女を逃がすために、主人公の男性が1拍おいたあと、
あごで「行け」と合図するシーンです。切ない・・・(T_T)

曲・映像・アニメ・構成、どれも素晴らしいので
ぜひお楽しみください(*^_^*)

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X




Bon Jovi の 「It's My Life」という曲

2010年08月15日 | 好きな曲



ボン・ジョビというロックグループの有名な曲「It's My Life」ですが、
曲を聴いていても、It's My Lifeと歌う所しか分らず、
どういう意味なのかな~と思っていたのですが、訳を調べてみたら、
すごく熱い歌でした・・・。
「最期まで命ある限り」という蝶のマンガを描いてた時の気持ちと重なり、
共感したので貼っておきます。

映像は、ボン・ジョビのライブ会場にいる彼女が、彼氏に電話して
「5分でここに来い!」と呼びつけるシーンから始まります。
彼氏が急いで向かう疾走感をお楽しみください(*^_^*)

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This ain't a song for the broken-hearted 
No silent prayer for the faith-departed 
I ain't gonna be just a face in the crowd
You're gonna hear my voice
When l shout it out loud


It's my life
It's now or never
I ain't gonna live forever
I just want to live while I'm alive(lt's my life)
My heart is like an open highway
Like Frankie said
I did it my way
I just wanna live while I'm alive
lt's my life

This is for the ones who stood their ground
For Tommy and Gina who never backed down
Tomorrow's getting harder make no mistake
Luck ain't ever lucky
Got to make your own breaks

※くりかえし

Better stand tall when they're calling you out
Don't bend, don't break, baby, don't back down

※くりかえし

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この歌は、絶望した人々のためじゃない
信念のない人々に、静かな祈りなど捧げられない
群衆の中の名もない存在にはなりたくない
さあ、俺の声を聞いてくれ
今から大声で言うことを


これが俺の人生さ
今でなきゃダメなんだ
かぎりある命
その命あるかぎり、精一杯生きたい(俺の人生なのだから)
この心は開かれたハイウェイ
フランキーが言ってたみたいに
我が道を歩んできた
命あるかぎり、精一杯生きよう
それが俺の生き方なのだから

この歌は、信念を曲げなかった人々のため
何事もあきらめなかった人々、トミーとジーナみたいに
明日がもっと厳しくても、間違わないで
すべての運がラッキーとはかぎらない
チャンスは自分の手でつかむしかないんだよ

※くりかえし

いつ呼び止められるかわからない、心の準備はしておこう
意志を曲げるな、挫けるな、あきらめるなよ、ベイピー

※くりかえし

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う~ん・・・熱すぎるぜ!という内容ですね。

尚、歌詞の中に出てくる「トミー」と「ジーナ」は実在の人物ではなく、
毎日一生懸命に働く労働者階級を代表する(モデル)の為に
創られた名前だそうです。 ボン・ジョビの甥(Tommy)、姪(Gina)から
名前を借りたといわれているそうです。

また、フランキーというのは「フランク・シナトラ」のことだそうで、
シナトラの「マイウェイ」という曲の中に「I did it my way」という
フレーズが出てくるのと掛けているみたいです。

私が好きな歌詞は
「信念のない人々に、静かな祈りなど捧げられない」
という一文です。

ハイっ 了解ッ!( ・∀・ )ゞという感じです。

X


マグリッドの絵画を勝手に想像してみた

2010年04月19日 | 好きな曲



マグリッド 【ゴルコンダ】


上の絵は、マグリッドの【ゴルコンダ】という絵で、山高帽子の紳士が
空中を浮遊しているという不思議な魅力の作品です。

さて、これを【浮遊】ではなく、【空から男性が降ってくる】という見方をした場合、
こんな風になるんだな・・・という動画を見つけました。
ウェザー・ガールという黒人女性デュオの歌で、「Its Raining Men」という曲の
プロモーション・ビデオです。有名な曲なので聞いたことがある人も多いのでは?
これがまた非常にバカバカしい内容で、思わず楽しくなりました。

【歌詞の内容】
***************************************************************

独り身の女の子たち、よく聞いて!
私たちはあなたの天気予報ガールよ。
なんと、今晩10:30頃、観測史上初めて、空から男性が降ってくるの。
背が高くて、ブロンドで、痩せていて タフで・・・
パーフェクトな男性が空から降りてくるわ!
母なる自然(マザー・ネイチャー)も独り身なんだけど、天国で天使たちと調整して、
全女性にそれぞれピッタリの男性が降ってくるようにしてくれたの。
ハレルヤ!アーメン!
***************************************************************
みたいな感じです。なーんだ、私、ちっとも落ち込む必要なかったんですね。

                  

      動画はコチラ ※音が出ますので閲覧環境によっては注意。

                  
      
【この動画の見どころ】
***************************************************************

●二人のど迫力ボディ。特に『風船でも入ってるの?』と思わせる胸。

●チープなセット・映像の合成技術の稚拙さが、逆に微笑ましい。手作り感満載。

●テレビの天気予報を模したスタジオでの二人のかけあい。
「You'd better listen!」「All right!」「 Oh oh!」などの寸劇がアドリブ風で、
ぜひ真似したい。

●「母なる自然」という抽象的なものは、ピンクのガウン(背中)に
「Mother Nature」と刺繍して表現する力の抜きよう。

●お月様のような丸い顔で、恍惚とした表情で歌うシーンがエロチック。
アンジェリーナ・ジョリーより魅力的なぶ厚い唇。

●ハートの壁紙の部屋に、ハート型の真っ赤なベッド。
そこに巨漢女性2人が横たわり、周りにパンツ1丁の男性がダンス。なぜ?!

●かすみ草を髪の毛にたくさん飾り、(男性が見つかった喜びで)満面の笑みを
浮かべながら振り向く不気味さ。

●ダンサーが踊る背景(ビル街)の後ろにも、“空から降りてくる男性”の
イメージを可愛らしく挿入。

●バックダンサーの踊りが不ぞろい。最後のあたり、男性が帽子を落としてしまい、
慌ててフレームアウト。これがマイケルジャクソンのビデオなら絶対に許されない
だろうというNGも、そのままOKにしてしまう寛容さ。

●最後は『阿波踊りの要素も取り入れているのか?!』と思わせる振付で、
全員でダンシング。

●言うまでもないことですが、歌唱力の素晴らしさ。こんなに上手く歌いたい。

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この動画を見て、ああ、あの中に混じって私も踊りたい・・・と思ったのでした。
私、もうマグリッドの絵画をまともに見れないと思います。





You' re Beautiful という曲

2010年04月04日 | 好きな曲
最近、音楽の話題が続いたので、前から書きたかったことを1つ。
これで最後にします。

元英国軍人という異色の経歴の持ち主ジェームズ・ブラント(James Brunt)の
「You're Beautiful」という曲も、とても美しく切ない曲で大好きですが、
プロモーションビデオが私には?で、『なぜこの映像?』と思ったものの1つです。

歌詩の内容はだいたいこんな感じです。
**************************************************************
主人公の男性は、地下鉄の中で美しい女性に出会います。
彼女の微笑みはまるで天使が宿ったかのように、清らかで輝いています。
でも、彼女は他の男性と一緒で、彼にはどうすることもできません。
これからある計画をしようとしている自分は、もう彼女には会えなけれど、
ほんの一瞬、その幸せなひと時を共有できたことを胸に秘めて、
彼女を遠くから見つめている・・・
**************************************************************
で、映像がコチラ↓



女性のことは【別れた彼女】と捉える見方が妥当みたいですが、それだと何だか
ありふれた恋愛の歌すぎて、【見ず知らずの女性】に一瞬天使を見た、という設定の方が
ステキな感じがしました。 究極の一期一会。
川端康成が言っている「末期の目」みたいな感じです。

「末期の目」とは川端康成の評論で、芥川龍之介の死に際して書かれたものだそうで、
******************************************************************
「これが人生最期の時であり一日である。そのような眼を持って生きよう。
さすれば人の悪口や汚い言葉を吐くことはない。物事を人を美しく見よう。
今日会う人は私にとって最期の人。今日目にする花は最期の花。
「末期の眼」で生きよう。人も山川草木すべてが光り輝く世界を生きることができる。
すべての物事を見れば、どんな瞬間も今しかなく、美しい」
******************************************************************

しかし、プロモーションビデオでは、地下鉄の中で「末期の目」で見た風景というよりは、
もろ最期の瞬間(入水自殺?)を匂わせるような映像になっています。
これが歌詞の中で出てくる“I've got a plan"の【計画】を意味するとも受け取れます。

私個人的には、このような直接的に「死」を連想させるものではなく、
地下鉄の風景や、天使のような彼女を交えながら、もう二度と会わない二人だけど、
微笑みを交わしたこの一瞬だけはかけがえのない程美しい・・・という観点で映像を
撮りたいなと思いました。(難しいでしょうけど)(*^_^*)

しかし、制作側は、これは新たに生まれ変わる「再生」の気持ちを込めているそうです。
頭上で鳥が飛んでるシーンも挿入されてるし・・・希望の象徴?
幸い、海に飛び込むシーンは自殺というより、飛び込みジャンプ!という感じで、
悲愴さは微塵も感じられない仕様になっております。
しかも飛び込んでいる海は暖かいスペインのマジョルカ島だそうで、
出来ればイギリス人魂を見せて、ドーバー海峡にダイブして欲しかったです。←おい

この映像の見どころとしては、
【茫洋とした空と海の色】←抽象画みたいです
【雨が混じったような雪】でしょうか。
ジェームズ・ブラントが1枚1枚衣服を脱ぐシーンは、ファンサービス?


いずれにせよ、一瞬一瞬を大切に生きれたらいいなと思います。


アルクアラウンドという曲

2010年04月03日 | 好きな曲
昨日のブログで、Hoobastankの「The Reason」という曲をご紹介しましたが、
プロモーションビデオの内容が、曲のわりにもひとつで残念でした。

仲間と共謀して狂言事故を起こし→お店に強盗→赤い宝石を盗む・・・
青春のおふざけの1ページといった設定なのですが、
「この歌になぜこの映像?!」と少し首をかしげる内容でした。

そこへPUSH-PULLさんから「サカナクション」というグループのプロモーションビデオが
面白いよ、というコメントを頂き、早速見たところ、なかなか唸らせてくれる作品でした。

曲・詩もいいのですが、やはり映像がとてもアーティスティックで
美術ファンの心をくすぐります。
アート好きな人が考えたんだろうな~と思いました。
※監督は関和亮さんという方で、Perfume(パフューム)の
プロモーションビデオのほとんどを手がけている方だそうです。

邦楽に興味のない方も、若者の音楽はちょっと・・・と敬遠されてる方も
まずは映像だけでも見てみてください。
【撮影場所は幕張メッセだそうです】




歌詞が(しらしらと/なりにけり)など文学的な表現であるのと対照的に
曲のシンセサイザーの電子的な感じが面白い融合です。

文字の設置ですが、少しずつ遠近で位置をズラし、一見バラバラな文字だちが
ある1点から見るとピタッと合い、意味を成します。
でも、次の瞬間、それはまた意味をなさない記号のようなものになり
ただ流れて行ってしまいます。そこが好きです。

一瞬ずれただけでバラバラになってしまう【言葉の儚さ】のようなものに
惹かれました。言葉が空中分解したような感じです。

カメラの撮影順路も含めて、相当なタイミングが要求されたと思います。
時々ピンボケだったり、画面が揺らいでたりするのも、不安定な感じでよいです。

あとはドラマや演劇で使われる手法で、物語のエンディングが
最初のシーンに帰結して、また一から始まる・・・というまとめ方が
凝ってる(と言えば凝ってるし)、最後まで決まり過ぎてて
ちょっと「やりすぎ」な気もしましたが、みなさんはどう感じられましたか?

あえて辛口コメントをするなら、「これでもか」というパフォーマンスが、
技巧に走りすぎてる感もあり、アート色が強すぎて若干鼻につく、
というのもありますが、それらを差し引いてもよく出来た内容だと思います。
これまで見たこともないプロモーション作品なので一見の価値ありです。


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個人的には何故か、NHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」の世界も浮かんできました。
こちらはNHK教育の1コーナーなのですが、数学的・物理学的美しさを孕んだ世界で、
子供も大人も楽しめる番組です。

※ピタゴラ装置はてっきりNHKスタッフが制作しているものと思ってましたが、
慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室の学生が、ワークショップで作った作品が
採用されているそうです。
ちなみに佐藤雅彦教授は電通マンだったみたいですね。

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The Reasonという曲

2010年04月02日 | 好きな曲
だいぶん昔に買ったのに、1回も聞いてないCDがあり、
どらどら?と聴いてみたところ、その中の1曲がとてもいいメロディでした。
『こんな曲をずっと放ったらかしにしてたのか!!』と愕然。

有名な曲なので知ってる方が多いかもしれません。
Hoobastank(フーバスタンク)というグループの「The Reason」という曲です。
世の中とズレて「遅れてる」私ですが、よい曲なのでご紹介。
もちろんカラオケで歌いました。
みなさんも歌詞みながら歌ってみましょう~♪

最初の出だし
I'm not a perfect person 僕は完璧な人間じゃない
There's many things I wish I didn't do やらなきゃよかったって思うことがたくさんある
But I continue learning でも僕は学び続けるんだ
という歌詞が好きです。




英語は簡単なのですが、だからこそ訳し方に力量が求められる気がします。
いろいろ探した結果、こちらが分かりやすかったです。

どんな人が歌ってるかご覧になりたい人はこちらの動画がいいかも。
日本人みたいな顔だな~と思っていたら、やっぱりハーフの方でした。

プロモーションビデオは最初、交通事故のショッキングなシーンから
始まるので、一瞬ドキっとしますが・・・最後でからくりが分かります。
私は2回見て、ようやく意味が飲み込めました。
 

元気の出る曲♪

2009年12月11日 | 好きな曲

auのCMで流れていて気になっていた曲です。
JAY'EDっていうアーティストが歌っていたんですね。初めて知りました。
日本人らしからぬ英語の発音のきれいさがステキです。
お母さんがニュージーランドの人みたいですね。
声もいいです。久保田利伸とか佐藤竹善クラスの歌唱力かも。

あと、ミュージックビデオ?の映像がアニメーション仕立てで、
気に入りました。鉛筆のドローイングが動き出し、モノクロの世界に
色がついていくシーンが素敵です。

中でもお気に入りのシーンは、空から黒い雨が降ってきて、
それが重たく体にまとわりつき、まるで泥人形のように歩いている主人公が、
力いっぱい振り払い、プハーッという感じで空気を吐き出す場面です。
『こういう時ってあるよな・・・』と思いました。

立ち込めていた暗雲も弾け、高く高く空に消えてゆきます。
まるで水の中の墨がすーっと消えていく感じです。
聴いていて、楽しくなってくる曲でした。

さて、引き続きカレンダープレゼントのご応募お待ちしています。
応募の詳細はコチラ