言幸 燕 日記

日々感じたことなどを絵やマンガで表現しています。
マンガでくすっと笑って頂けたら幸いです。

行ってきます

2006年03月20日 | 雑記 【essay】
ううう・・・今、夜中の3時過ぎ。なのにまだパッケージできてないよ・・・でも、もうしんどいから寝る。そんで朝詰める。(ちゃんと3時間後に起きれるんか心配・・・)。昨日は名刺作りました。色画用紙に刷ってカッターで切りまくり。切り口が汚いけど、この際OKということで。問題はちゃんとイタリアのイベントで配れる根性が私にあるかってこと。気後れしそうだわ・・・。でもいろんな国からイラストレーターの人が集結してるらしいから、勉強になったらせめてそれだけでいい。今日はヨドバシでスーツケースを買ったり、阪急で佃煮買ったり、お菓子詰め合わせ買ったりした。お土産だけですごい荷物になりそう。アラーム時計があると思ってたのに見つからないから関空で買わないと。なんか忘れてそうな気がするんだけど、もう寝ます。また帰ってきたら旅の日記を載せます。どうか安全な旅でありますように。そしていろんなことを吸収できる旅でありますように。飛行機が落ちませんように。では、行ってきます。


前向きに

2006年03月16日 | 雑記 【essay】
今日はすごい雨だった。洗濯物干してたのに、バイトだったから濡れちゃったよ・・・首は相変わらず痛い。誰か牽引して欲しい。今日も施設でのバイト。明日で終わりだから洋服は作らずコサージュなどの小物類を作る。今日、思ったんだけど、私は人と会い過ぎてるような気がする。もう少し1人の時間を多くして、人の思惑にも囚われず、世間と壁を作らないといけないかも・・・と思った。淋しがり屋の私にできるかどうかだけど、旅行から帰ってきたらしばらく引きこもってみようと思う。あくまでも前向きな気持ちで「制作に没頭宣言」って言いかえてよう。とにかく、思考は現実化するらしいので嫌なことは考えないようにしよう。今日のよかったこと・・・親子丼が少しうまく作れるようになった。


ゲホっ ・・・風邪ひいた

2006年03月15日 | 雑記 【essay】
ううう・・・朝、寝違えてクビが痛い。おまけに風邪ひいて喉が痛い。ゲホッ・・・今日は髪の毛を染めたけど、クビが痛くてシャンプーとかする時に「はーはー」言ってて、美容院の人に「大丈夫ですか?」とか言われた。喋るのもしんどいので、ほとんど腑抜け状態。早く治さんと・・・


醜い私

2006年03月14日 | 雑記 【essay】
今、近所の居酒屋さんで友達とごはん食べてきた。本当は1人でビビンバを食べて軽く夕食を済ませていたが、急に誘われたので付き合う。なんとなくイライラしてたので思っていることをぶちまける。はぁ~・・・また私のビョーキが再発。人を羨ましがる癖、なんとかして直したい。今日は私の知り合いがパリから日本に帰国していて展覧会をやっていたので見に行ってきた。その人自身が嫌いとかでなく、その人の環境が羨ましくて自分が嫉妬してるのに気がついて、さらに自己嫌悪になる悪循環。こういうのって顔に出るから気をつけなくちゃ。「自分でアトリエを持とうと思ってる」「今の住んでる部屋を値段によっては買おうと思ってる」「24時間私はずっと絵を制作してる。働いたことがない」など・・・。何回も日本に来る、その航空券はどうしてるの?パリの部屋代はどうしてるの?働かなくてどうして生活できるの、10年も・・・。親がお金を出してくれるから、とりあえず親から借りて返済しようと思ってる・・・ってパリの一等地の部屋なんか分譲でいくらするんだ。いいなぁ、親の援助がある人はって思っちゃう。いいなぁ、働かなくていい人は・・・。いいなぁ、いいなぁ、いいなぁ・・・ってアホか私は!!もうかなり自己嫌悪。私って何やってるんだろうって思っちゃう。チボリ公園とか、洋服作りとか、バイトとか・・・否定しないって昨日まで言ってたのに、こんな話聞いて揺らいでしまっている。同じ年齢で、こんなに違うんだ・・・って。こんな発想、絶対よくないって分かってる。羨んだって仕方ないんだし。でも、どんどん置いてけぼりになりそうな気がする。毎日、自分のために制作できて、日本でもバンバン個展して・・・私は・・・。こんなにも世俗的なこと、表面的なことを羨ましがっている。こんなことにエネルギー使うくらいなら、もっとマシなこと考えよう。羨むなら才能を羨もう。お金じゃなく。自分は自分の生き方しかできないし、自分のペースで進むしかないんだ。

倉敷チボリ公園(3)

2006年03月13日 | 雑記 【essay】
このバイトをしたことでほんの少しではあるが色々学ばせてもらったような気がしてる。最初、募集のポスターを見た時にどうしようか迷ったけど、思い切って飛び込んでみてよかったと思っている。でも、自分の生活に余裕がなくなってくると「絵が描けない」→「昼間のバイトを増やしてしまったせい」という気になり、途中で放棄しようかと思うこともしばしばだった。だいたい、今こんなことやってる場合じゃないのかもしれない、絵を描くために夜働いているのに、昼間もバイトしはじめたら本末転倒になると思っていた。100歩譲って昼間にバイトするなら、喫茶店とかコンビニとかにすれば割り切ってできたかもしれない。洋服作るのに、本を買ったり、家に持ち帰って作ったり・・・単純に見れば時間給で比べても割の合わないバイトだ。でも、その時は「普通のバイトで750円稼ぐなら、人の役にたつことで750円稼ぎたい」と思って、しんどい方を選択してしまった。(喫茶店の仕事も人の役にはたってるけどね)。今は、それを否定したりはしない。絵を描く時間は減ってしまったし、フランスで個展をするという計画も途中で諦めた。でも、それはまたいつかできることだ。この経験が直接的に私の制作活動に影響を及ぼすとか考えていないけど、私という人間にとってはよかったと思っている。どんな経験も無駄にはならないし、なんとなく「この道を選択した方がいい」という声に従った結果のような気がしてる。いよいよこの仕事もあと3日で終わる。メンバーともお別れだ。でもまたいつかどこかで会うこともあるだろう。そして私はフランスへ行って、帰ってきてたくさん絵を描こう。

倉敷チボリ公園(2)

2006年03月12日 | 雑記 【essay】
さて。チボリ公園の続き・・・。園内に入場する時に障害者の人は「手帳」を提示すると入園料が割引になるのだが、みんな何をするにしても行動が遅い。手帳ひとつ鞄から出すにしても時間がかかる。私が手伝っている時に、ふと『手帳の中身ってどうなってるんだろう?どんなことが書いてあるんだろう?』と思い、一瞬見てみたい衝動にかられた。そして、それと同時くらいに『私って何考えてるんだろう』と恥ずかしくなった。チケットは私たち付き添いは「アシスタント」というスタンプが押してあるのをもらう。このチケットは障害者の人が乗り物に乗る時に、横でついていてあげるという条件でのみ有効なチケット。自分1人だけ乗り物に乗りたい場合は使えないってこと。こんなチケットってあるんだね。そういえば新幹線の切符にも彼女たちの分には「療割」というスタンプが押されてあって半額になっていた。

さて、園内に入ってはみたものの、あまりの人の少なさに淋しささえ漂う。そして、なぜか他にも知的障害者の団体が多かったように思う。お昼ごはんを食べている時、老人男性ばかりの知的障害者グループと一緒になる。こんな発言は非常に不謹慎であることは承知しているが、彼らを見ていると胸が切なくなってしまった。切なくなる理由なんてないのだけど、私が付添ってるこの女性たちも、今は20代、30代でも、やがて60歳になり、70歳になっていく。それは私だって同じことなんだけど・・・なんとなく言いようのない気持ちに襲われた。一方で子供の障害者もたくさん見た。人の一生を見てるような錯覚になった。

さて、事前にメンバーたちの性格や好きな話題については聞かされていたが、その中に1つ気になることがあった。「HちゃんはKちゃんのことが気になり、わざとKちゃんが嫌がることを言ったり、ちょっかいをかけたりしますが・・・」という箇所だった。どういうことなんだろう?と思っていたが、当日彼女たちを見ていてよく分かった。確かにHちゃんはKちゃんにまとわりついて、Kちゃんの耳に何かを耳打ちしている。何をささやいているのか私には聞こえないが、嫌がるようなことを言っているらしい。しかし、Kちゃん(自閉症)は理解しているのかどうか、意味不明の言葉を繰り返している・・・二人とも年齢的に見れば成人した女性なのに、行為はまるで子供が意地悪しているうような風にも見える。でも・・・どうして?もしかしたら際どい発言かもしれないが、『知的障害があっても、人をいじめたいという感情はあるんだ・・・』と思った。そんなの当たり前なのかもしれないけど、なぜか私はそういう感情はないのだろうと思っていた。

園内をいろいろ歩いて、どんな乗り物に乗りたいかみんなに意見を聞くのだが、「占いの館」とかがあって思わず「うわー占いだよ~!」と言ってしまった。ほんの少し(個人的に興味あって)占って欲しいっていう気持ちがあったから。でも、みんなはそれについて何の言葉もなかった。そうか、占いってとってもデリケートだし、難しいんだ・・・まず、何を占ってもらうか、言葉が理解できるか・・・不適切だったかもしれないと反省した。ここは自分がしたいこと、食べたいものは一切抑え、彼女たちの希望を優先しなきゃならないのに。お仕事なんだから。(次へ続く・・・)

倉敷チボリ公園(1)

2006年03月11日 | 雑記 【essay】
昨日の倉敷でのバイトを通じて感じたことを書こうと思う。その日は障害者施設の人たちと遠足だった。3月末で閉所が決まったため、みんなで外出するのはこれで最後になる。私の普段の仕事は「縫製」なので、本来ならバイトはお休みの日だった訳だけど、こんな風にメンバーと外出するのもこれが最初で最後になるだろうと思い、ついて行くことにした。とはいえ、福祉の勉強をした訳ではないので、私に付添いが出来るか内心とても不安だった。そしたら指導員の人が遠足の前日に、各メンバーの特徴や好きな話題、対応の仕方などを手紙に書いてくれていた。それで多少は心構えが出来たような気がしていたが、朝、駅でみんなに話しかけても無反応。誰も口をきいてくれない。「今日は朝何時に起きたの?」「・・・」「朝ごはん食べた?」「・・・」「雨降って残念だね~」「・・・」「お家からバスで来たの?」「・・・」「おやつ持ってきた?」「・・・」うわ~ん(T_T)私って嫌われてるのかも・・・どうしよう・・・と指導員の人に目で訴えかけるが、他の障害者の人たちの世話で私どころではない感じ。仕方ないから(別に返事が返ってこなくてもいいから)1人でずっと喋り続けることにした。「あの木、きれいだね!」とか「満員電車って久しぶりだわ」とか「おやつ買うの忘れちゃった!」とか。これを倉敷まで続けたら、少しずつみんな答えてくれるようになってよかった・・・。

駅のホームで並んでいる時、幼稚園の子供たちの団体もいたんだけど、彼らは容赦なく好奇の視線を浴びせてくる。サラリーマンやOLはチラッと私たちを見て、また無関心に戻るといった感じだけど、子供はジロジロ見る。こっちを見て内緒話をしたり笑ったりする。そんなことに私はドキリとする。この人たちは・・・いつも外出の度にこんな視線を浴びていたんだなと思う。本人たちは気がついているのだろうか・・・?メンバーの中に1人自閉症の人がいるんだけど、人前でもお構いなしに延々と大声で同じ事(関連性がない意味不明な言葉)を叫ぶので、新幹線の中でもサラリーマンがギョッとして座席から振り向く。何人も何人も・・・。「あくびのなみだ!」「オフロ!」「この番組は○○製薬の提供でお送りしました!」「泣いた?」「アハハハハハ!!!」という感じ。私たちの姿を見て「席を変わりましょうか?」と言ってくれた人も中にはいたが、私には(思いすごしかもしれないが)『あーあ・・・ついてねーな、寝れねーよ』という声が聞こえてきそうな感じがした。そんな視線だった。私は心の中で彼らに説明する。彼女は危なくないんだと。

電車の中でKちゃんと二人で座ることがあったので、好きそうな話題をふってみる。彼女はキンキキッズとアニメが大好きらしい。「キンキキッズのどっちが好き?」「あの二人が司会してるテレビとか見る?」「光一君の舞台はすごい満員なんだってね」とか。リュックサックにもたくさんアニメのキーホルダーをつけているので「これはなんていうアニメ?」「ケロロ軍曹って今、映画やってるよね」「ガンダムって知ってる?」とか。そしたらいつもは大人しいKちゃん(といっても立派な女性なんだけど)が色々話てくれる。これって・・・私がやってる第2のバイトにも通じる世界だなぁと思った。とにかく相手を理解するために、相手の好きなことをこちらも興味を持ってみる。ちょっとだけでも気にとめておくことで、そういう情報が入った時に会話できたりする。キンキキッズなんか私は好きでもないし、昨今のアニメ情報も疎い。もう1つのバイトで言うと、野球も知らないしゴルフも知らない。株だって、演歌だって知らない。おまけにテレビドラマも見てないし・・・でも、広く知っておこうと心がけている。私がやってる2つのバイトは全く逆の世界だと思って、常々ギャップを感じていたけれど、思わぬ共通点に気がついた次第であった。この続きはまた明日・・・

反省

2006年03月09日 | 雑記 【essay】
私、なんか感情に任せて自分ばっかり嫌な気持ちになったって書いたけど、今は反省してる。そんな風に怒ったりしないで、どうしてそんなこと言うのかな?とか考える余裕とかなかったし。全ての人との出会いは意味があるとか言うけど、もしそうなら、なぜその人と関わることになって、その結果なぜ私が嫌な気持ちになったりするのか、ちゃんと意味があるのかな?まぁ、悪酔いしてただけと思えばいい話だし、目くじら立てるほどのこともなかった。私って心が狭いのかな?怒ったり、愚痴ったりしたって、何も生産的でないのに・・・嫌な気持ちになったら、スーッと深呼吸して聞き流せばよかったんだ。今日、障害者施設でバイトしてた時、指導員の女性(私よりも年下)に、「今までおじさんにセクハラっぽいこと言われたことある?」って聞いてみた。そしたら「私って、男の人にお酒とか注いだことないんですよね。職場がこういう所だし・・・男の職員さん少ないし・・・。学生の時に店長さんみたいな人にからかれたりされたくらいで。だからドラマとかでOLさんが上司と飲んでたり、お酌したりしてるシーンって、現実味がないですね」とのことだった。「それに・・・福祉関係の人でそういうこと言う人って出会ったことないです」と言っていた。ふーん・・・

不愉快

2006年03月08日 | 雑記 【essay】
今日は(絵のことで関係のある)知人とお食事。しかし大変気分を害して帰ってきて、頭に血が上っているので、もう少し気分を沈めてからまた改めて書こうと思う。酔っ払って失礼なこと言う人って最低。このブログ読んでるかもしれないけど、別にいい。もしかしたらこれでご縁が切れてしまうかもしれないけど、いい、別に。大抵、私は嫌なこと言われても本人を目の前にしては思っていることを言えない性質だけど、今日はさすがに「不愉快です。やめて下さい。もうこの話はやめにしましょう」と言った。自分でもびっくりした。言えるんだな、私ってと思った。だって、せっかくのお食事が台無しじゃないか。私はセクシュアルな会話をされると、顔では笑っていても、ものすごく引いてしまうので変なこと言わないで欲しかった。仕事でもないのに、何でそんな話につきあわなくちゃならないの?そんなこと言わない人だと思ってたから幻滅だ。男はみんな一緒とかって言ってたけど、そんなのを超えた普通の人間関係ってあるやろっ!!とにかく、異性として見てるような発言はたとえ冗談でも止めて欲しい。それだけで一気に距離ができてしまう。普通の人間関係で末永くお付き合いできたらいいし。かなり酔っていたから話半分に聞くべきなんだろうけど、もう後半は話が理解できなかった。男の下心の話なんか今さら聞きたくないってば!!とにかく人が不愉快って言ってるのに、それを話し続ける思いやりのなさ、無神経さ、悲しい。おじさんって何でそうなんだろう。普通の会話しようよ。相手のリアクション見てよ。嫌がってるって分からないの。酔ってるからって甘く見るのはおかしい。だって酔ってる時にこそその人の本性が出ると思うから。あーあ、書いてしまった。でも、いいよもう。別に。だって嫌な気分にさせられて無理することない。

日本人にも気をつけろ?

2006年03月07日 | 雑記 【essay】
「オラ!」
いきなりですが・・・怒鳴っているわけではありません。
クレヨンしんちゃんのものまね「オラ、しんのすけだぞ」の「オラ」でもありません。
「オラ」って、どうやらスペイン語で「ハロー」のことみたいです。う~ん・・・違和感あるなぁ(^_^;)ちゃんと言えるかしら。オラッ オラッ(ちょっと違うか)
今日は旅行の準備をしました。どうもスペインが漠然としてどの都市にどれだけの日数を費やしていいものやら分からず、ネットで調べまくる。うーん・・・分からん。ネットって人によって書いてること違うから、信用していいものやら。最初、私が泊まる予定のホテルは誰かが「おススメ!」って書いてたから選んだけど、別の人は危ないと書いてた。確かに安さを追求しすぎて(1つ星で3000円くらい)裏路地の人気のないホテルではある。多少プラスアルファしても大通りらへんを取るべきなのかもしれない・・・ああー、また探し直さないと。安すぎるホテルは英語も通じんし。(確かに帰ってきたメールの返事は「?」な英語だった)後は、カードとかパスポート紛失した時の緊急連絡先とか、飛行機の時間とか手帳に控えた。(今回は移動で飛行機を乗りまくるので、頭がこんがらがってくる)どうか爆発されませんように。ついでに治安について調べてみる。以下抜粋。
(例1)
日本人の女性二人連れが声をかけてくる(親子連れなどを装ったり犬を連れていたりする)。 カフェテリアに誘い、マドリードの治安の悪さを説明し、「知っている店があって、安くしてくれるから」と言葉巧みに店まで連れて行く。(なお最近は、画家と称する男性がまずアトリエと称する場所へ誘うケースも報告されています)←これが私には危なそう!!店に入ったところ、「治安が悪いから」と入り口の鍵を閉められる。その後、見た目が怖い男が現れ、相場よりも非常に割高な革製品を勧める。
 
(例2)
購入の翌日、法外な高額である事に気がついたA君が、同店に返却に行っ たところ返品に応じぬため、口論となった。A君は店員に羽交い締めにされた上、店長に暴行を加えられ、全治3週間の怪我を負った。同店は自ら暴行を加えたにも関わらず、A君が暴行をふるったとしてマドリード警察に訴えた。スペイン語のできないA君は、警察に対して自らを弁護する事もできず、帰国直前まで留置場に拘置されてしまった。

ひ~っ(T_T) なぜ、日本人が同胞を騙す??留置所に入れられたらどうしよう!今日まで外国人のことばかり気にしていたけど、日本人でも悪い人がいるってことだ。(まぁ、当たり前なのかもしれないけど・・・)人を騙して平気な人って、悪魔メフィストフェレスに魂を売ったファウストみたいな奴だね。どういう神経してんだか。とにかく用心しよう。


青春のシンボル

2006年03月06日 | 雑記 【essay】
今朝起きたら、おっきなニキビが右の頬に出来ていた。今更、青春でもなかろうに・・・栄養不足のせい?不規則な生活のせい?さっそくビタミン剤を購入し、納豆も食べる。
今日は障害者施設でのバイトの日で服を1着仕上げる。家に帰ってきて少し休憩。昨日パソコンからダウンロードしたマドンナの最新曲「sorry」を聴いていると、突然「ああっ、踊りたい!」という衝動に駆られ、鏡の前でLet’s dance! やっぱり・・・青春が訪れているのか。スポーツブラ&パンツ(注:スポーツクラブでは普通の格好)といういでたちで踊りまくれるのも1人だからこそ。観客は文鳥の「ゆうたん」だけだし。しかし、ゆうたんは私が着替えていると、狂ったように逃げ惑うのはどうしたことだろう?私が人前で踊ったことは・・・かつてOLだった頃に1度ある。その頃、残業して最後に鍵を閉めて帰ることが何回かあった。エレベータを待っている間、てっきり1人だと思い込んでいた私は、ウォークマンの音楽にあわせて歌いながらエレベーターホールで踊っていた。だって暗いし、誰もいないし。しかし、その一部始終を見回り点検に来ていた警備員のおじさんが目撃していた。彼は懐中電灯を持ちながら呆然と立ちすくんでいた。私は目をつぶって悦に浸っていたので全くその気配に気が付かなかった。私にはウォークマンの音が聴こえているが、おじさんの目には壊れかけの女性が歌いながら踊ってる姿しかない。救急車を呼ばれても文句は言えないだろう。私は真っ赤になりながら、求められてもいないのに「あの、ウォークマン聴いてて・・へへ・・・」と意味不明な言い訳をしながら逃げ去った。それ以来、踊りは禁じていたはずなのに(←ウソ)今日、踊ってしまった。久しぶりにエアロビしたいなぁ~。
さて、ひとしきりブンブン踊った後、梅田へGO!パスポートの受領とフランスの知人にあげるお土産を購入した。8才の女の子には綺麗なガラスの石がついた髪飾りと、ドレスの形をしたメモ帳を購入。自分の子供時代を思い出したら、私はダイヤみたいなイミテーションの石がついた物がすごく好きだったのを思い出したから。キラキラしたものね(カラスか、私は)。バービーちゃんは予想以上に高かったのでやめた(高いもので3万円くらい。中にはバーバリーなどとタイアップして、なかなかレベルが高い)。それに、私自身も人形が嫌いだし。だって怖いもん。ちなみに今日、近所で金髪に染めたおばあさんを目撃した。その風貌もさることながら、さらに異様だったのは、赤ちゃん人形を体に巻きつけて散歩していることだった。このお婆さん、ダイエーでもどこでも赤ちゃん人形をおんぶしている。見てはいけない・・・と思いつつもどうしても見てしまう。向こうも私を見ていた。老婆と赤ちゃん人形。シュールな組み合わせである。

穏やかな1日

2006年03月05日 | 雑記 【essay】
今日はとっても天気がよかったのでいつもより多めに散歩した。もし何もなければどこかへお弁当を持って行きたい気分だった。散歩の後、家に帰ってお風呂に入り、またしても藤原新也の本を読む。亡くなった犬の話で泣いてしまう。私にも同じような経験があったから・・・。この本は人の死に関することを書いてて色々考えさせられる。
昨日の晩から音楽をパソコンにダウンロードするということを初めてやってみた。1曲200円くらい。これだとCD買う必要もないし、便利だなーと思っていると、私が聴きたいアーティストがなかったりしてショック。Cocco(コッコ)ってそんな売れてないんか?Def Techもなかった・・・。でも、まぁ、James Blunt というイギリス人の「You are beautiful」をダウンロード。はぁ~なんて悲しい曲なんだろう。泣けてしまう・・・私は切ないメロディーとか悲しい曲を聴いてると、モリモリ創作意欲が湧く。その曲を聴きながら1枚絵を描いたが、久しぶりに描いたので自分の満足が得られるものではなかった。絵は毎日描かないといけないと思う。描かないといけないと思うけど、雑事に追われてしまう。この状況を変える方法はどうしたらいいのだろうといつも考えてしまう。でもその答えは出ない。マイナス思考の時はついつい人を羨んでしまう。でも、人と比較してもダメなんだ。人を羨んでも現状は変わらないんだし。いっそ宝くじが当たってくれるといいんだけど(^_^;)
あと、今日は海外旅行保険をインターネットで申し込んだ。クレジットカードに付帯してる保険でいいかと思ったのだが、いろんなサイトで調べてみると、やっぱりちゃんと加入しておいた方がいいようだ。バラ掛けで必要最低限だけチョイスしようと思うけど、結局怖くて普通のやつにした。7300円・・・まぁ安心料と思って気前よく払っておこう。明日はパスポート更新料で15000円だし。ううう・・・(T_T) 旅行前ってお金かかるわね・・・

つけ毛GET!

2006年03月04日 | 雑記 【essay】
昨日、大変若い知人から「つけ毛」をもらった!わーい!わーい!男性諸氏には分かり辛いだろうが、これを付けたら簡単にロングヘアーに早変わりというシロモノである。このつけ毛、密かに探し求めていて、若い女の子が行くようなお店(HEP)などチェックしていたけど見つからず、今日ついに夢が叶ったのでした・・・ありがとう姫。これ持ってフランス行きます。そしてアジアンビューティが荒川静香だけでないことを見せつけてきます。ついでに、ほっぺたがピカピカ光るファンデーションも現在調査中。(←ちょっと現実逃避ぎみです)
明後日はフランス人のカフェの店長のお嬢さんにあげるお土産を買いに行こう。8歳の女の子って何が欲しいんだろう?自分の過去と照らし合わせてみる。私が8歳だった頃・・・、用水路で小エビをすくって、炎天下のもと、灼熱で熱くなっている石の上に小麦粉と水を混ぜたものをたらして、その上からエビをまぶし、「えび満月」というせんべいを作ろうと必死だった。頭の中では「ボンネットで目玉焼き」というイメージで、石の上で「エビ満月」。残酷物語である。あとは、土をほじくりかえして、粘土を発見。それで(なぜか)仏像とかキリスト像とか作り、焚き火をして燃やし、焼き物を作ろうとしていたり・・・。かなり危険だ。あとは・・・クラスメートのA子ちゃんが全く喋らない子だったので、「A子宇宙人説」を確信し、親友のN子ちゃんと一緒に、彼女が宇宙人と交信してる現場をおさえようと、いつも見張っていたり・・・(お前の方がよっぽどおかしい、と今は思える)。そんな私を担任の先生は、私がA子ちゃんのことを気遣ってると勘違いして「友達のいないA子ちゃんと交換日記をしてほしい」と頼んできた。私は「分かりました」と言って、次の日から二人の交換日記が始まったが、いつまでたってもA子ちゃんは「自分が宇宙人だ」と告白してくれなかった。当然だ。ま、それがきっかけでとても仲良しになったんだけど、8歳の女の子ってこんなもんなんだろうか・・・?このような不可解で突拍子もない行動形態は私の人生史上、第一次混迷期(昏迷?)と名づけられるもので、以来今日までずっと健在だ。まぁ、お土産にはサンリオグッズとか着物を着たリカちゃん人形とか、髪飾りとかがいいのかな。

知ーらないっと

2006年03月04日 | 雑記 【essay】
最近の私は「○○しなきゃなんない!」という半ば脅迫観念にとらわれてしんどかったけど、ついにこの思考回路を放棄することにした。もうホテルなんか知らない。なんとかなるやろ。(とはいえ、過去になんとかならなかった痛い思い出があり、その苦い経験から、ホテルだけは予約しなければ!!」と必死だった)。でも、もういい。しんどいんだもん。先の事なんか決められない。
実は過去に行き当たりばったりで旅行してて夜遅くユースホステルについたところ、空きがないと言われ、夜中に外に放り出された経験あり。ユースってだいたい辺鄙なとこにあるから、こんなとこで放り出されてどうするんだ!!しかも私は女だぞ!!と思って食い下がったけど、にべもなく拒否。結局トイレにもぐりこんでみたが、見つかってつまみだされた。なんでそんなに冷たいんだ。玄関のソファーで座らせてくれるだけでいいのにさ。しつこく夜中に再度トイレの個室に侵入(だってトイレしか安全な所なかったんだもん・・・)これ、スウエーデンね。あとは写真を撮って欲しいと頼まれ、快く「OK」してあげたら、ずううっとつけまわされ、私が泊まっているホテルに夜中の12時、2時、3時と繰り返し訪ねてこられ、フロントの人が大激怒。その男性と大喧嘩ということになり、私はハラハラしながら部屋で隠れていた。これ以上迷惑をかけれないと思い、直接私が話すと言うと、ホテルの人は「キミは出ちゃダメ!」というので息をひそめていた経験あり。これ、スイスね。あとは、夜中にお風呂に入っているとお湯が冷たかったので、夜中という時間に(たとえフロントの人であっても)部屋に入れるのはどうかとためらわれたが、大丈夫だろう・・・と思って電話してみた。そしたら男性が来て一応調べてくれたけど、なにやら変なムードが・・・「???」と思っていると、体を密着させ「キスしていいか?」と聞く。「いや、あかんやろ」というと、「あ、そう」って帰って言った。何だったんだ?あれ・・・。これ、トルコ。そんな経験から一人で旅行するのにものすごく神経を使うようになり、「人を見たら鬼と思え」とまではいかないけど、結構ビビッてしまうようになった。しかし、である。せっかくの旅行で拒否的態度を通すのも、これまた極端な話でもったいない。もう願わくば変な人に出会わないことだけである。スペインは気の向くまま風邪に吹かれて旅してきます。ついでにアフリカまで行ってモロッコのカスバの迷宮のような市場で放浪してきます。そう考えたら気分が楽になりました。