絵本の1シーンの背景を変えてみることにしました。
●修正前・・・以前は白の背景でした。
↓
●修正後・・・水草(海草?)を書き加えて、水の中を泳いでる風にしてみました。
絵の下の部分は文章を入れようと思ったので、
さかなたちを全体的に少し上へあげて、スペースを作りました。
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その工房が映っていました。京都の大原野にある工房には、全国から集まった
弟子達が(30人ほど?)いて、それはもう朝から晩まで黙々とひたすら
木と向き合い、仏さまを彫り出すという生活を送っていました。女性も何人か
混じっていて、見る限り、寝食以外は全て修行に打ち込んでるという風でした。
京都なんか近いのに、案外知らない所ですごい世界があるもんだ・・・と
びっくりしました。あんな山奥でストイックな生活、
私には出来ないだろうけど、少し羨ましいな・・・と思いました。
俗世から超絶したところで生きてるような気がして、
それに比べて、なんと私の俗世にまみれきっていることよ・・・。
日々どうでもいいことに神経を使ってるな~・・・という気がします。
人間関係とか、その他モロモロに・・・。もっと心を清らかに保ちたい。
私も寝食以外は絵の事しか考えない、という風になりたい。
松本明慶さんは、これからは惜しみなく自分の技術、持っているもの全てを
弟子達に伝えていくと言っていて、『偉い!!』と思いました。
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【追記】
お風呂に入って考えたのですが、この発言↓↓
>私も寝食以外は絵の事しか考えない、という風になりたい。
というのはかなりキレイごとだと思いました。
俗世にまみれているのは、そう悪いことではないかもしれません。
むしろ、私の場合、そういうゴタゴタやらに関わって悩んだりしていることこそ
何かを学ぶ修行であって、成長の場なのかも?!と都合よく解釈したり・・・。
住み込みで師匠のお家で生活しているではなく、1人で生活してるのだから、
経済活動やら、それに伴う人間関係の摩擦やらは当前ついてまわることで、
それを否定することはないと思いました。
わずらわしいことは多いですけど、それらを通して私は成長しているんだと
銭湯で考えたのでした。
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