今の気持ちを上手に整理できてないので、読みにくい文章だと思いますが、
思っていることを書いてみます。
少しでも絵の仕事がしたいとの思いから、作品集を作り、売り込みをかけるべく
東京へ勇んで行ったものの、かえって混乱して帰ってきた私です。
私は何がやりたいのか?
どういう道を進みたいのか?
東京でいろんな人に会い、いろんな意見を聞き、ずっと考えていました。
1カットいくらのイラストの仕事が欲しくて何十社も営業するのか?
商業ベースでの仕事をバンバンこないしたいのか?
私の中の(俗物的な)焦り
●バイト先が潰れる、就職探しなど、仕事の不安が常につきまとう環境から逃れたい。
●画家として早く一本立ちして、それでご飯が食べれるようになりたい。
(普段からモリモリ食べてますが)
●そのためには、出来るだけ多くの人の目に触れ、作品を知ってもらいたい。
●その手段としては、メディア(書籍や印刷物)で使ってもらうのがいいのでは?
そんな思いから東京での営業を計画していました。
現実問題として、今の生活は、絵を描く環境を優先させるためにバイトをしているものの、
結局、単価の安いバイトばかりして、それに追われる毎日。
しかも年齢的に仕事も見つけるのが困難になりつつあります。
それならば、「少しでも絵の仕事で稼ぎたい」
---絵の仕事なら何でもやらせて頂きます---
---他のバイトをやるくらいなら、絵の仕事します---
東京へ行く前は、こんな考え方だったと思います。
でも・・・そんな「なりふり構わず」的なスタンスは間違っているのかも?
という気がしてきました。
そして「絵本作家」を目指しているのでもありません。
メジャーになりたいとか、作品を使ってもらいとか、
決してそういう欲がないとは言わないけれど、
でも、もっと腰を据えて、じっくり自分の納得のいく作品を創る。
時間がかかっても創る。その間、認められなくても創る。
それは趣味だと言われても創る。自分の気持ちを優先する。
そして、地道に作品を発表する。
これが大切なんじゃないかなと思いました。きれいごとかもしれませんが。
私はまだ植物コラージュをやりたいと思っています。
しかも不気味系の。しかし、残念ながら、そちら方面ではあまり需要はないみたいです。
何年後かに、その本(絵本ではなく作品集)を作りたいと思っています。
そちらをやりたいと思っているうちは、それに専念しようと思いました。
だから・・・しばらく営業はストップすることにしました。
作品ファイル、文房具屋さんで大量に購入してしまいましたが、
ちょっと生活を立て直し、それから作品作りに集中したいと思います。
1人になる時間も必要かもしれません。
------------------------------------------------------------
今日、絵本作家のみやざきひろかず先生とお話していたのですが(←悩み相談)、
その時に先生が「サザエさん」の作者、長谷川町子のお父さんのエピソードを
披露してくださいました。
長谷川町子のお父さんは病気で、一時生死の淵をさまよい、幽体離脱を
経験したそうですが、意識が戻ってからは人が変わったような感じになり、
家族(町子)に対して、「何も思い煩うな、好きなことをしなさい」というようなことを
言ったそうです・・・
なんとなく、今の私には心に響いた言葉でした。
急いだり、焦ったり、人と比較したりしなければ、コツコツとでも、
他の仕事をしながら作家活動を続けていくことは可能だと思います。
それは結局自分の気持ち次第で。
これは、自分の幸福観とも関わってくる気がします。
何に重きを置くか。
------------------------------------------------------------
そして、私の大切な友人であり、絵本作家のこずのまりこさんからも
温かくて厳しい一言を頂きました。
「(絵で稼げないから)人から趣味って言われても、作品を見せた時に
これは趣味ではない、誰が見ても趣味の域を超えてる、と唸らせるくらいの
圧倒的な作品を作ったらいいんじゃないのかな?」
そうです。その通りです。とても大変なことだけど・・・
そして最後にお2人とも共通して
「人の言うことは気にしなくていい!」というアドバイスでした。
みやざき先生、こずのまりこさん、ありがとうございました。
そして、心地よい空間の絵本カフェholoholoさん、美味しいお茶をご馳走さまでした。
思っていることを書いてみます。
少しでも絵の仕事がしたいとの思いから、作品集を作り、売り込みをかけるべく
東京へ勇んで行ったものの、かえって混乱して帰ってきた私です。
私は何がやりたいのか?
どういう道を進みたいのか?
東京でいろんな人に会い、いろんな意見を聞き、ずっと考えていました。
1カットいくらのイラストの仕事が欲しくて何十社も営業するのか?
商業ベースでの仕事をバンバンこないしたいのか?
私の中の(俗物的な)焦り
●バイト先が潰れる、就職探しなど、仕事の不安が常につきまとう環境から逃れたい。
●画家として早く一本立ちして、それでご飯が食べれるようになりたい。
(普段からモリモリ食べてますが)
●そのためには、出来るだけ多くの人の目に触れ、作品を知ってもらいたい。
●その手段としては、メディア(書籍や印刷物)で使ってもらうのがいいのでは?
そんな思いから東京での営業を計画していました。
現実問題として、今の生活は、絵を描く環境を優先させるためにバイトをしているものの、
結局、単価の安いバイトばかりして、それに追われる毎日。
しかも年齢的に仕事も見つけるのが困難になりつつあります。
それならば、「少しでも絵の仕事で稼ぎたい」
---絵の仕事なら何でもやらせて頂きます---
---他のバイトをやるくらいなら、絵の仕事します---
東京へ行く前は、こんな考え方だったと思います。
でも・・・そんな「なりふり構わず」的なスタンスは間違っているのかも?
という気がしてきました。
そして「絵本作家」を目指しているのでもありません。
メジャーになりたいとか、作品を使ってもらいとか、
決してそういう欲がないとは言わないけれど、
でも、もっと腰を据えて、じっくり自分の納得のいく作品を創る。
時間がかかっても創る。その間、認められなくても創る。
それは趣味だと言われても創る。自分の気持ちを優先する。
そして、地道に作品を発表する。
これが大切なんじゃないかなと思いました。きれいごとかもしれませんが。
私はまだ植物コラージュをやりたいと思っています。
しかも不気味系の。しかし、残念ながら、そちら方面ではあまり需要はないみたいです。
何年後かに、その本(絵本ではなく作品集)を作りたいと思っています。
そちらをやりたいと思っているうちは、それに専念しようと思いました。
だから・・・しばらく営業はストップすることにしました。
作品ファイル、文房具屋さんで大量に購入してしまいましたが、
ちょっと生活を立て直し、それから作品作りに集中したいと思います。
1人になる時間も必要かもしれません。
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今日、絵本作家のみやざきひろかず先生とお話していたのですが(←悩み相談)、
その時に先生が「サザエさん」の作者、長谷川町子のお父さんのエピソードを
披露してくださいました。
長谷川町子のお父さんは病気で、一時生死の淵をさまよい、幽体離脱を
経験したそうですが、意識が戻ってからは人が変わったような感じになり、
家族(町子)に対して、「何も思い煩うな、好きなことをしなさい」というようなことを
言ったそうです・・・
なんとなく、今の私には心に響いた言葉でした。
急いだり、焦ったり、人と比較したりしなければ、コツコツとでも、
他の仕事をしながら作家活動を続けていくことは可能だと思います。
それは結局自分の気持ち次第で。
これは、自分の幸福観とも関わってくる気がします。
何に重きを置くか。
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そして、私の大切な友人であり、絵本作家のこずのまりこさんからも
温かくて厳しい一言を頂きました。
「(絵で稼げないから)人から趣味って言われても、作品を見せた時に
これは趣味ではない、誰が見ても趣味の域を超えてる、と唸らせるくらいの
圧倒的な作品を作ったらいいんじゃないのかな?」
そうです。その通りです。とても大変なことだけど・・・
そして最後にお2人とも共通して
「人の言うことは気にしなくていい!」というアドバイスでした。
みやざき先生、こずのまりこさん、ありがとうございました。
そして、心地よい空間の絵本カフェholoholoさん、美味しいお茶をご馳走さまでした。