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言幸 燕 日記

日々感じたことなどを絵やマンガで表現しています。
マンガでくすっと笑って頂けたら幸いです。

砂が織りなす美しいアート

2014年07月24日 | 好きな作家の絵




綺麗な動画見つけたので貼っておきます。
サンドアートというものらしいです。
原理としては、大きなお皿の上に砂がひいてあって、
それがクルクルと“ろくろ”の上で回っているみたいです。
砂に指でそっとなぞるだけで、ア~ラ不思議!幾何学模様が浮かび上がります。
そんでもって模様が生きものみたいに見えます。

でも、じっと見ているとちょっと目がまわりそうです。
(時計回りなのか、反時計回りなのか分からなくなってしまったり)
15分くらいの動画のに3つの作品が登場します。

●2つめの作品は5分40秒あたりから
●3つめの作品は9分30秒あたりから
スライダーを動かしてお好きなところから見てみてくださいね。

個人的には3番目の作品の音楽が好きです。
エキゾチックな音楽!よく分からない言葉の響き。
誰が歌っているんだろう・・・。この歌、歌いたい。
(→SERGEI STAROSTINという方の"Gluboko"という曲でした)
ロシアあたりの国の方かも。

砂の粒子がとっても細かい気がします。
指の感覚が気持ちよさそうです。
私もやってみたい~。

あと、めちゃくちゃ暑い日が続いているので、みなさん体調に気を付けてくださいね。
(お前もな~)


アルツハイマーの画家が描いた絵

2012年09月07日 | 好きな作家の絵
最近、脳の病気やら死に関する本ばかり読んでいて、
その流れで偶然見つけた絵ですが、久々にガツンときました。
ちょっと、これはすごいな、何も言えんなと思わされた絵です。
こんな圧倒的な力で迫ってくるものに対しては、
ただただ沈黙するのみです。

作者はロンドン在住のウィリアム・ウテルモーレン。
1990年(当時57歳)の時にアルツハイマー病であると診断され、
病と闘いながらも自画像を描き続けたそうです。


1990年の作品(57歳)
アルツハイマーと診断される



1996年の作品(63歳)
この辺りから自分の名前が書けなくなる












1997年の作品(64歳)











1998年の作品(65歳)







1999年の作品(66歳)



2000年の作品(67歳)


私は恥を承知で告白すると、アルツハイマーの患者でも
絵は描けるだろうと思っていました。
彼らはただ何かが(日付・名前・場所)などが覚えられない、あるいは
記憶できないだけであって、もし目の前にリンゴがあれば、
(リンゴと認識できなくても)
その形をなぞることはできるのではないかと思っていました。
(※もちろん病気の程度によると思いますが)

しかし、アルツハイマーの場合、【空間認識力】が低下することがあるらしく、
そうすると、うまく図が描けなかったり、
階段の段差が分からなかったりするそうです。

空間認識ができないというのは、たぶん、奥行き(遠近)や
立体的な(高さ・深さ)などがきちんと掴めない世界・・・。
脳梗塞の本を読んでいたら、空間認識ができなくなると、
世界が平面的に見え、物と物との境目が分かりにくくなるとありました。
例えば、地面に丸い模様があっても、それを穴と認識できないなど。
(凹んでいるいるように見えない、深さが分からない)

そこで想像するのですが、もし空間認識ができない場合、
鏡に映った自分の姿は、本人にどう見えるのでしょうか?

●自分と背景の区別はできるのか?
どこまでが自分で、どこからが背景かという境界の認識はできるのか。

●顔のパーツを見て、目や鼻や口が何を指すのか
分からなくなることもあるのか。

●鏡の中の顔が自分だと分からない場合、それはどういうことなのか。
自分が無くなってしまいそうな気がするけど、無くなる訳ではないのか。
私が自分の名前を忘れ、家族を忘れ、友達を忘れ、故郷を忘れ、
これまでの経験・記憶を一切がっさい綺麗さっぱり忘れても、
わたしはわたしであるのか。
何をもって、わたしはわたしであるのか。
難しくてよく分からない。

これらの自画像の変遷を見ていると、
きっと彼の見ている世界は、私たちが見ているものの見え方とは
大きく異なっているのだろうと思いました。

彼のアルツハイマーという病気の如何に関わらず、
(病気であるがゆえにより一層、という意味ではなく)
私はこの絵が単純に素直に好きです。
最後の絵などは特に。

※ウィリアム・ウテルモーレンについての詳細は、
エリオット・アキラさんという方のブログが分かりやすいです。
画像などはこちらのサイトからお借りしましたm(_ _)m
        ↓
虚無に飲み込まれた画家

ヤン・シュバイクマイエル最高

2010年10月07日 | 好きな作家の絵

朝っぱらから気持ち悪い絵で申し訳ありませんが、
「これは素晴らしい!!」と思ったのでアゲときます。

私の好きな作家ヤン・シュバイクマイエルがイモムシの作品を作ってました。
タイトル「アルチンボルドの死」

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イモムシが野菜や果物食べてます・・・
どうやらサナギになっているやつもいるようで。
有名なアルチンボルドの作品をこうするか~(^_^;)
やってくれますなあ・・・と唸らせてくれた1枚。

ちなみに画像をぽちすると拡大して見れます。
怖いもの見たさで是非。

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アゲシリーズ

2009年10月20日 | 好きな作家の絵

アゲ嬢、アゲ男爵に続き、今回はアゲ隊長の登場です。

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ユ~ラ ユ~ラ 蝋燭の炎のような人間がいっぱい・・・(゜Д゜|||)
アゲ男爵に負けないくらい、頭にたくさん盛っています。
サヴァ・セクリッチ(ユーゴスラビア)の作品です。

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少し、画風がアンリ・ルソーに似ていますね。それもそのはず。
これは「アウトサイダー・アート」というジャンルに入るらしく、
専門的な美術教育を受けていない人たちが、伝統や流行に影響されず、
自身の内側から湧き上がる衝動のままに表現した芸術だそうです。

この作者は、第一次世界大戦で右目を失い、その後、工場労働者、
レンガ職人など職を転々。流浪の生活を送りながら、独学で読み書きを覚え、
絵を描き始め、年金生活に入ってから、残りの人生を詩と絵に捧げる決意を
したそうです。

デッサンがきいてる絵、緻密な絵、本物そっくりな絵も確かに素晴らしいですが、
こういう絵は直球でこちらにやってきますね。不思議な魅力があります。

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少しずつ

2009年10月19日 | 好きな作家の絵


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ジュゼッペ・アルチンボルドの絵です。

水商売の女性で、髪の毛を盛って盛って盛りまくっている女性を
「アゲ嬢」と呼ぶそうです。ならば、この絵の男性は「アゲ男爵」でしょう。
これでもかと言わんばかりに鳥を盛ってますね (゜∀゜ ;)タラー。
明らかにキャパオーバーなのに、この鳥たちのなんと冷静なことよ・・・。

個人的には頭の真ん中のフクロウと、
口の部分を担当してるニワトリが好きです。

この病的な、禍々(まがまが)しい感じがいい味を出してますね。
別の意味で鳥好きな血が騒ぐ1枚です。
全体像はこちら↓

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首から下の部分が綺麗にまとまりすぎ?ちょっと残念。
もっとオドロオドロしさを!
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いろいろご心配をおかけしましたが、
私がいつまでも悲しんでいては、ゆうたんも悲しいだろう・・・
そう思って少しずつ元気になりつつあります。

早く絵を描いたたり、バカマンガを描けよ、それがお前らしいよ、
とゆうたんが言ってるような気がしています。
マンガを描く・・・これがきっと心のリハビリになるでしょう。
バカバカしいことを考えていると、なぜか心が安らぎます。

私は愛しいものを亡くすことによって、ポッカリと心に大きな穴が
空いたような気になっていますが、実はそうではなくて、
その空虚な穴を埋めて、あふれさすくらいの、何かガツンとしたものを、
ゆうたんからもらった気がしています。

「描きたい・・・」と思えるエネルギーをもらえたことは、
普段の生活でそうそうないと思っています。
悲しみ、苦しみ、そんな気持ちが絵に向かわせてくれます。

今まで可愛がってきた文鳥(ともだち)を亡くすことは
確かに辛いことでしたが、この先、私は文鳥だけでなく、
家族、お世話になった先生、大切な友人、愛する人・・・
それらの人たちと確実にお別れしていくのだな・・・と思いました。

新しい文鳥を飼う、新しい犬を飼う、新しい猫を飼う
そんな風に、その人たちの代わりをどこかから探してくることはできない。

いつまでも、みんなが私の傍にいてくれる訳ではなく
頼れる人がいつかいなくなっていく・・・
その時、私はひとりぼっちでどうしたらいいんだろう。
辛いことがあったら、何か困ったことがあったら
私は誰に相談したらいいんだろう。

自分が70歳、80歳になって、かつて自分と縁のあった人たちが
いなくなっていくときの気持ちはどうなんだろう・・・

結局人間は最期はひとりで孤独。夫婦でも家族でも、最期はひとり。
そして、それはみなに平等に訪れる。
そんなこと頭で分かっていても、その孤独に自分は耐えられるのだろうか?

ゆうたんを亡くして、そんなことも考えた日々でした。
そんなこと、今考えたって仕方ない。
うまく考えがまとまらずにいますが、またゆっくり書いていきますね。

どっか遠くへ行きたいなぁ

2009年03月05日 | 好きな作家の絵



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おっさんのような顔の前の子供

ポキンと折れた羽の天使

キッと睨みつける後ろの子供

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好きな作家の絵です。●HUGO SIMBERG(1873-1917)

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お散歩したいです。
ひとりで。
どっか遠くの国で。

書きたいこともいろいろあるのですが、
また今度。


猫の絵(2)

2009年02月08日 | 好きな作家の絵



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この画家さん(長谷川潾二郎 はせがわ りんじろう)は本当に猫が好きみたいですね。
詩人 吉岡 実(1919-1990)に「猫の絵の傑作」と言わしめた作品だそうです。
こんな寝顔を見ていたら、こちらまで眠くなってきます。あぁ、横で添い寝したい・・・

でも、私個人的には「猫と毛糸」の猫ちゃんの絵の方が素朴で好きですが(^-^;) 。

この作品についてはNHKの「迷宮美術館」という番組で取り上げられたそうですが、
あいにく私は見ていませんでした。長谷川潾二郎の人柄、猫への愛情については
こちらのサイト鳥と撮る人クロニクル~冬風~で詳しく説明されています。↓
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「穏やかな心で描き続ければ?」
悠然と眠り続けるタローはまるで潾二郎にそう言い聞かしているようだった。
そうした日々を重ねていくうち潾二郎はタローの寝姿に惹かれ始める・・
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穏やかな心で絵を描くって、意外と難しいものです。
私など、雑念(邪念?妄念?)が次から次へと・・・

けれど、最近、どんな感情も大切にしていこうと思えます。
嫌なことも、切ないことも、うれしいことも、その瞬間を大切にしたい。
いつか全て忘れ去ってしまうのだから、そのときの気持ちは
しっかり心に刻んでおきたい、そんな風に思います。

猫の絵

2009年02月06日 | 好きな作家の絵



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最近読んだ本の中で知った作家、長谷川潾二郎(はせがわ りんじろう)の絵。
こんな猫の絵が描けたらいいなぁと思います。なんとも愛らしい。
私の枕に勝手に寝ていたシャー子と重なり、載せました。

●長谷川 潾二郎(はせがわ りんじろう、1904年1月7日 - 1988年1月28日)