言幸 燕 日記

日々感じたことなどを絵やマンガで表現しています。
マンガでくすっと笑って頂けたら幸いです。

憲法について考えるきっかけ

2014年06月30日 | 雑記 【essay】


姜尚中さんのラジオ番組 「多士済々~悩みの海を漕ぎ渡れ~」


今日から姜尚中さんのラジオ番組をポッドキャストで聴き始めまして、
たまたま録音した分のゲストが上野千鶴子さんで、憲法改正についての対談でした。
非常に興味深く聴かせてもらいました。

私の中の上野さんの印象は、なんだかおっかない人、口喧嘩では誰にも負けない人、
相手を論破する人というものでした。
たまたま読んだ「快楽上等!」という本での印象が強烈だったため、
(あまりに赤裸々な告白とべらんめえ口調に違和感があり)ちょっと引いていたのです。

でも、ラジオでお声を拝聴し、印象がガラリと変わりました。
とても落ち着いた声のトーンで、非常に分かりやすくお話される方でした。
(急に好感度アップ)
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ちなみに、私は最近「話し方」ってとても大事だと思っていて、
姜さんや上野さんみたいな落ち着いた声のトーンで、分かりやすく、
的確な語彙を選んで話す話し方を羨ましく思ってます
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番組では最近、上野さんが出版された本「上野千鶴子の選憲論 」(集英社新書)についての
お話でした。私はまだそれを読んだいないのですが、ラジオでお話をうかがった上での感想は
賛同する点が多々ありました。
1時間くらいある番組なんですけど、ご興味あったら聴いてみてください。
姜尚中 多士済々~悩みの海を漕ぎ渡れ~

ちなみに私は朝の通勤電車で聞いていたのですが、姜さんの声があまりに心地よく、
気が付いたら降りるべき駅(終点)の電車内でしばらく眠っていました・・・(汗)
あやうくまた梅田に逆戻りするとこでした。

■教訓・・・姜尚中さんのラジオは夜寝る前に聴くべし。


だんだん傷もよくなってきました

2014年06月29日 | 雑記 【essay】
ご無沙汰しております。
顔の傷はおかげさまでだんだん良くなっています。
麻痺も少しずつ薄れてきて、シビレも弱くなってます。

昨日、友だちから面白い動画を教えてもらい、
お腹をかかえて笑いましたので貼っておきます。

マイケルジャクソンの「Beat it」という曲のPVにアテレコしています。
「ふんっ」と鼻息を出すところとか、最後にハァハァ言ってるところとかが
動画とあってて面白いです。
タイトル 「明日はピアノの発表会なのにBeat it」




ハイジのアニメの中でも、最も重要な(クララが立つ)シーンにアテレコ。
なぜか設定はクララが万引き犯で、ハイジが万引きGメンという意味不明さですが、
二人の訛りがひどく、アルプスの背景とのギャップがシュールすぎて笑えます。
タイトル 「万引き少女と万引きGメン」




サッカーのバーレーンの実況が見事に日本語に聞こえてしまう空耳動画。
バーレーンの公用語はアラビア語ということですが、なんだか不思議ですね。
タイトル 「バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件」




なんかどれもこれもバカバカしすぎて癒されます・・・





携帯ラジオ買いました

2014年06月10日 | 雑記 【essay】


私は入院中の夜、ラジオにすがって生きておりました。(パソコン・スマホなし)
消灯時間も早いし(10時に眠れる訳もなく)、ベッドでただじーっとしてたら
なんか気分が滅入ってくるので、とにかく誰でもいいから、どうでもいい話をして欲しい・・・
気がまぎれる軽~いお話を・・・そんなことを思ってました。
雰囲気的にはスイスイスーダララッタ スラスラ スイスイスイ~♪的なノリのものです。
人でたとえるなら高田純次とかマーキー(FM COCOROのDJ)のような適当系です。
(↑この場合、褒め言葉です)

でも哀しい哉、私が持っていったi podではFMしか聴くことができず、
FMはどちらかというと、お喋りより曲ばかり流れている感じで、
深夜のFM802とか、もう(年齢的に)ついていけず、
『ああっ こんな時AMが聴けるラジオがあったら・・・!!』と痛感したのでした。

・・・で、無事退院し、また電車通勤を再開したのをきっかけに、
AM放送も受信できるラジオを買いました。(スマホは今のところ選択外)

まずはラジオビギナーであるので、おすすめのラジオ番組を検索してみたところ、
ニッポン放送の「テレフォン相談室」(1965年からのご長寿番組)というのがあったので、
ためしに予約録音しておきました。


で、先ほど聴き終わったのですが、読売新聞の「人生案内」のラジオ版ですね。
みな悩んでおるのです。老後のことや、お墓のこと、旦那のこと、子供のこと・・・
でも、今回私の心を捉えて離さなかったのは、回答者の大原敬子さんという方です。
肩書きは幼児教育研究者ということで、なんだか保母さんのような方かと思いきや、
もう容赦ない口調でビシバシ切っていくのです。切り捨て御免です。
話すテンポでいえば、山口もえちゃんが1とすると大原さんは10倍で、
語気が強いし断定口調だし、ある意味カリスマチックです。

たった1回聴いた私でさえ、小気味良いポンポン言う関東のしゃべりに圧倒され、
『・・・?!な、なんなのこの人?!」と思わせた大原さん。
声だけの世界でこれだけ強烈に個性を放つとは!!
敵にまわしたら怖そうですが、きつい言葉の中にも「情」のようなものがくみ取れる点で、
細木数子・片山さつきとは一線も二線も画す感じです。(よく知らないのですがなんとなく)

相談というよりは半ば強引な説教部屋という感じですが、
リスナーの中には敢えて大原先生に喝を入れてもらいたい・・・
と切望してる方も少なくないのでは・・・と思いました。

あと、人生相談って、込み入った内容を短時間で理解する必要があり、
ある種の頭の良さが求められるお仕事だなぁと思いました。
テレフォン相談室はともかく、今後はいろんな番組を聴いて楽しく通勤したいと思います。