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タイトル「アカスリ」
確実に何かが壊れつつある最近の私です。どこまで壊れるか様子を見守ろう。
アカスリをしてきた。5ヶ月ぶりだったので結構ワクワクした。アカスリをされてる時に、韓国人のオバサンに「ねぇねぇ、私ってアカは多い方?少ない方?」と聞いてみたら「うーん・・・オネーサンはフツウね」と言われた。「・・・そーなんだぁ・・・」とがっかり。結構たくさん出てると思ってたんだけど、もっとアカが出る人はいるらしい・・・なんか負けた気分。せっかくお金払ってるんだから、ジャンジャン出てもらわんとさぁ・・・。
最初は目の上にタオルを乗せられてるから、周りは見えないんだけど、横向きになった時にタオルがずり落ちたので、そのままアカスリを観察することに。だいたい私は目隠しなんかされるより、自分のアカをちゃんとこの目で確かめたいんだよ。そしたら大きめのアカがちょうど目の前にあったので、せっせと集めては合体させてコネコネして遊んでいた。(間違いなく変態だね)
アカと戯れている様子が、よほど楽しそうに見えたのだろう・・・韓国人のオバサンが「オネーサン、楽しいか?」と聞いてきたので「うん、楽しい!気持ちいい!」と言ったら、「ワタシも楽しいね・・・オネーサン、体軽くなる・・・ワタシ嬉しい」と喜んでくれた。私たちの周りだけヘンな連帯感が生まれていた。それなのに隣のアカスリチームは黙々とした感じだった。何だかアカも少ない感じだし、『勝ったな・・・(量が)』って感じ。『タオルなんかさっさと取っ払って、自分のアカを見た方が楽しいのに・・・私なんか最期に全部集めて、お団子にして見せて欲しいくらいなのに・・・』などと思いながら観察していた。
その時、韓国人のオバサンが「オネーサン、肌ガサガサね」と言って言葉の暴力で私を殺しかけた。何ですって?ちょっと、さっきまでの仲良しムードは何だったのよ。あまりの発言に私は笑うしかなかった。「なんで分かるの?」と聞いたら、「触ったら分かるね」と断言した。そして「油ナイ」ととどめを刺した。なんてこと言うんだよ。お金を払って癒されにきてんのに、なんで打ちのめされないといけいないんだよ・・・と憤りを感じたが、オバサンは追加料金を払わせて、オイルマッサージもさせようとしてたんだろう・・・と自分を納得させた。せめてもの救いは、これが男性から言われたのではない、ということだ。こんなの好きな男性から言われたら、私、妖怪人間たちと暮らすからね。
最期にオバサンは予想通り、「オイルマッサージする?」と聞いてきたけど「うん、また今度ね~」と言って終わった。一応、今晩からクリーム塗ってみよう。