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今日までで、数日続いた小春日和は終わりだそうです。
晴れていても余り遠目が利かないお天気だったけど、夕方辺りから空気が澄んできて青空が高く見えました。
ぼくの職場は高台にあるので、遠くの山が見えます。西の空の下に、この時期になるとずらりと西上州やその上に奥秩父の山並みがパノラマの様に見えるんです。
ああ、晩秋だね。一番高く見えるのは雁坂嶺と破風山。去年の暮れに雁坂峠を経由して、破風山まで日帰りピストンしたのが昨日のようだ。お天気は良かったのに、雁坂峠から上は雲の中で白銀の世界でした。
ぼくの町でも周囲の山は紅葉も終わりに近づき、山頂の方から枯れ色が降りてきています。もう冬になっていくんだね…。
かさこそと、足元で赤い桜の落ち葉が音を立てている。
この赤さの中に微妙な黄が混じり、一口に落ち葉と言っても、どれ一つとして同じ物はない。秋が一枚一枚の葉の中に凝縮されているようだ。
柄にもなく、今日は詩人の様な気持になったのでした。
明日から寒いそうだ。山はいよいよ本格的に冬に突入して、冬山を禁じられている?ぼくには、登れる山も限られてくるなあ…。
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