金曜、土曜と20年ぶりに福島以外の東北の山に行ってきました。
東北は木曜に梅雨が明けたばかりです。
登りたいと思いながら、んん十年、朝日連峰は遠い憧れの山でした。今年こそ、と思い準備していました。
昔、飯豊を縦走した時、初日に余りの暑さで熱中症になるところでしたが、今回の朝日連峰も登り出しは、暑いの何の…。
標高が低いから夏向きじゃないのですね。とはいえ、景色は素晴らしく、花も沢山です。人は嘘のように少なくて静かでした。
2日目は濃いガスと強風。大朝日岳からは残念ながら展望なしでした。大朝日岳だけは人が沢山です。
秋が良いのかなあ。暑いときはやっぱりアルプスですね。というか、今年は暑すぎるんですね、山の上でもハンパじゃない暑さでした。
朝日連峰自体は良かったですけどね。
登りだしの標高が低いので、稜線に上がるまでは炎暑地獄といった感じです。稜線は風が吹いて涼しい、昨日の朝は風が強くて寒かったですが、降りるにつれてまた凄い暑さでした。
花は時期も終わりのものが多いですが、種類も多いし数も多いですね。西朝日附近、寒江山周辺が素晴らしかったです。ヒナウスユキソウも沢山ありました。ニッコウキスゲやヒメサユリが時期でしょうか。ハクサンイチゲやタカネマツムシソウ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、ハクサンシャジン、チシマギキョウ、チングルマ、ウサギギク、ハクサンシャクナゲ、クモマナズナ、イワカガミなどなど良く見る花も沢山ありました。稜線は花の図鑑の様でした。
そのせいか、虫は気になりませんでした。アブなんか姿も見ませんでした。時期なのでしょうね。
寒江山辺りは来年の7月中旬にヒメサユリと思っていました。そうですか時期は今頃でもOKなんですね。メモメモ。
寒江山と竜門山の間は花が多いですね。ヒメサユリは中間くらいのところにありました。確かに小朝日附近のものは花が終わっていましたから、もう少し早くの方が良いのかもしれません。ヒナウスユキソウは1週間前が見ごろだったと、小屋番のおじさんが言ってました。
ニッコウキスゲ、タカネマツムシソウ、ミヤマリンドウ、アザミなどが今丁度良いところです。