![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a3/d94b5cc5e772e6986340902d22408a71.jpg)
今日は、先日来予定していた地元の山に行きました。
こんな天気になるとは思っていなかった…予報がずれたようです。
このところ晴れた日ばかりで、お天気のことはあまり気にしていませんでした。
雪の多いところは遠慮して、朝家を出て行けるごく近場です。三境山から白浜山までのピストンでした。
白浜山という名前は以前から知っていましたが、その昔山渓から出ていたハイグレードハイキングというガイドブックでは、
「たぬき山」と紹介されていました。たぬき山という名前もそれなりに定着していたようですが、最近は白浜山というのが
ほぼ決定してしまった様です。白浜山という名称がどれ程地元で呼ばれているのか?
山名の根拠をとかく声高に主張する方々がおられるようです。その名前は間違っている、うんぬん…。別にいいんじゃないのかなあ、これ
が正しいとかいうその山名だって一体どれほど多くの方がそう呼んでいるのか、あるいは地元でそう呼ばれているのか?という気もするの
です。出典も良く引き合いに出されます。なんとか国史や、郷土史のこれこれにこう書いてある式の根拠です。そもそも、その史書って山の
名前に関してそんなに厳密に調べて書かれたのでしょうかね?多分その辺りの古老とか、地元のある方々から聞き取ったものだと思いま
す。ハッキリいって山の名前なんかどうでもいいと思っている人からの聞き取りも多かったと思いますが、そこのところはどうなのでしょう?
ぼくが言いたいのはそれだけです。
三境山から白浜山まで、稜線には雪もあまりなく、うるさいくらいに赤ペンべたべたでした。あまりマーキングも多すぎると興を削ぎますね。
一日曇って、時折雪が舞い、誰にも会わない静かな山でした。景色もほとんど霧で見えませんでした。
http://73422uzawa.at.webry.info/200612/article_6.html
白浜山は地理院の三角点名なのですか、ダムで水没した旧東村の草木に小字で白浜という集落があったということは知っています。そのの出身者も知り合いに居ます。水没したあの辺りの方が、集団でうちの近くに代替地をもらって何家族か住んでいらっしゃいます。
草木という駅もありました。現渡良瀬渓谷鉄道が国鉄足尾線だったころです。草木の集落は桃源郷みたいな雰囲気がありましたね。
白浜山もある意味で今はメジャーな様です。近くに居ながら、地元の山はあまり歩いていないです。少し先に、高い山が登れなくなったら…という感じでとってある気持ちもあるのですが。