今度、どこ登ろうかな?

山と山登りについての独り言

小春日和だねー

2005年11月27日 | 日記

秋は天気がずーっと悪かったけどここのところ晴れ続きで暖かい。
金曜日に赤火岳に登ってから、昨日今日と3連休です。
山に行かないから家でごろごろ…。今日は長男の誕生祝いをするから、朝から奥さんがケーキを焼いて、今とてもイイにおいが家中に充満してる。スポンジケーキに、後でぼくが生クリームといちごでデコレーションするんだよ。
毎年長男の時はこうして手作りケーキでお祝いしてますが、次男は6月生まれなので、時期的に手作りケーキは遠慮してる。本人のご希望でお店の特製チョコケーキを注文してます。

ぼくはなんでも自分で作るのが好きなんです。
一番のお得意は絵を描くこと。以前は油絵だったけど、今は水彩で花や動物や風景を描いてます。ここのところちょっとお休みだけどね…。

そういえば、話は変わりますが。ぼくがお気に入りの西上州の鹿岳で、女性が転落死したというニュースがありました。鹿岳の二ノ岳の岩場から転落したそうだ。
この山には2回登っているし、子供達とも登っているから、とっても他人事ではありません。確かに、あそこは一つ間違えば命を落とすような危険な所ではありますが、二ノ岳の岩場はテラスになっていてとても眺めが良く、西上州の中でも特にお気に入りの場所です。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

山は楽しいけれど、いつもこういった危険が隣り合わせ。最近の中高年登山ブームで、そうは思いたくないけど、自分の力量以上の山に安易に登っているという場面に遭遇することも良くあります。岩場がある山で、先にも後にも進めなくなっているような人を見ることも多い。人に連れて行ってもらう場合も、その山のことを良く事前に調べて、自分にはグレードが高すぎると思ったら行かない勇気も必要ですよね。
西上州は、ぼくが山登りを始めた頃は一部の山を除いてルートファインディング(RF)が必須の山域でした。最近は多くの山にきちんとしたコースが整備され、鎖やロープが設置されています。ガイドブックにも沢山紹介されていて、アプローチが短いことも手伝い、中高年には特に人気のエリアです。
でも、基本的には岩場の多い変化に富んだ山々で、それは昔も今も変わらない。
少なくとも岩登りの最低の基本くらいは身につけてから、場合によってはザイルや補助ロープなども携行する必要があります。

ぼくが高校の頃から一番多く登った妙義山が、いまや谷川岳を抜いて群馬県で死亡事故ナンバーワンの山になってしまいました。これもとても悲しいことです…

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