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伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

渋滞を起こす

2018-09-13 23:48:52 | ひとから学ぶ

 通勤では高速を利用しているので、高速上に何かがなければ、それほど所要時間に差が出るはずもない。ところが、少しでも安くしようとこのごろは駒ケ根SAを利用しているのだが、その分一般道を走る距離が長くなった。そのため、早い時と、遅い時で5分以上状況によって違いが出るようになった。その理由が、この交差点である。200メートルほどの間に信号機が二つあるのだが、この信号機は赤になるのも、もちろん青になるのも同時である。加えて近年歩車分離にされたため、歩行者用信号機のボタンを押すと、南北→東西→歩行者、という具合に信号が変わる。ようはふだんは歩行者用は青にならないが、歩行者がいる時だけ歩行者信号が青になる。周囲の状況からも解るように、ふだんは歩行者少ない。左側にある小学校への通学時間帯りみ、頻繁に歩行者がやってくる程度。もちろん通勤時間帯は通学児童も多いので、歩行者用信号が間に入ることは多いが、この交差点が渋滞を起こす理由は、歩行者ではない。それほど絶対的な通行量は多くなく、「なぜ渋滞するんだ」と思うような交差点。

 とりわけ北からやってきた側が渋滞を起こすことはまずない。渋滞を起こすのは、南から北上する側。「七久保小学校入口」での信号待ちは、多い時には3回ほど。南へ400メートルほどつながることも珍しくはない。では毎日かというとそうでもない。まったく信号の間隔が短いため、一度も信号待ちなく通過できることはほとんどないが、せいぜい1回、それも信号間隔が短いので、前方から速度調整していけば、停止しなくても通過できることはよくある。にもかかわらず、渋滞を起こす時は前述の通りとなる理由は、右折車によるところが大きい。右側に大きな会社があるが、そこへ通勤している車かどうかは不明だが、いずれにしてもこの交差点で右折待ちしている車がいると繋がってしまうというわけだ。

 ではどういう状況か、具体的に見てみよう。実際の北上する際の交差点はこんな感じ。そこそこ広い交差点であることは解るだろう。ふつうの乗用車でも交差点の中へ入って、なるべく前進してセンターライン寄りで待てば、左側を通過していくことができる。軽ならなおさらのこと。ところがあまり前進しせずに、それもセンターラインに寄らずに信号待ちすると、たとえ通れたとしても、多くのドライバーは無理をせずに右折する車が進むのを待つことになる。ということで渋滞が始まるのである。この時間帯に大きな車が通過することは少ないので、普通ならそう渋滞することもないのだが、悪い状況が重なると渋滞にはまるのである。実はここを右折する車の中には、大型車並の○ナンバーの乗用車もいる。この乗用車が前を走っていたら、信号待ちにはまることは必至である。


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