今朝、ひさしぶりに石神井川沿いを歩いて駅まで行ったんだが、桜のつぼみがかなりでかくなっていた。緑のところが見えていたから、もうすぐ咲きそうである。
寒い寒いとは言いながら、だんだん暖かくなってきていて、コートを着ないで出勤している。来週くらい一気に暖かくなってきたら、ちらちら咲くのではないだろうか。
年末に死んだ父親は、生前、桜が咲いてもあまりうれしそうな顔をしていなかった。学校の教師をしていたので、桜が咲くころになると、環境が変わるからストレスを感じていて、あまり好きではなかったようだ。
その代わり、庭に植えてあってたロウバイや梅が咲くとええもんやと、いつも枝を折っては花に近づけていた。今年のロウバイも梅も、ついぞ目にすることができなかったことは残念である。