信用失墜の銀行の預金の流出が止まらないように、体重の減少が止まらない。以下、その涙涙の悲話。
1.はくズボンがない。休日に押入れをごそごそ探したら、20代のころよくはいたリーバイスが出てきた。こりゃ、はけるやろと思ってはいたが、まだゴソゴソであった。ただし、噂ではオーバーサイズが古着っぽくてかっこいいらしい。
2.風呂に入ったときに背中に硬いものが当たったので危ないなあ、と思って触ったら、自分の背骨の突起だった。
3.テレビ観ながら足伸ばしてスネを触ってみて、あまりに骨が浮き上っているのに愕然。走っていないから筋肉も落ちていたのだわ。正直涙が出そうになった。
4.やせると全身まんべんなく細くなる。例外はあるが。腕時計のレザーバンドの穴がひとつ縮んだ。あと、結婚指輪もちょっとだけゴソゴソする。
5.おなかがぺしゃんこで見るからに衰弱しているのがわかるようで、恥ずかしい。大して涼しくもないのにオフィスではずっとカーディガンを着用している。カーディガンを脱ぐとヌードになるような違和感がある。いやん。
以上。