いまだいたい体重が６９キロくらいなので、２、３月ころから１０キロくらい減ってしまった。こんなに急激にやせたら普通は病気である。まあ病気は病気なのだが、ある程度計画的に減らしたのだから覚悟の上である。おかげでウエストも細くなり、期せずして日本肥満学会のメタボの条件には、どれにもまったく引っかからなくなった。
というわけで、体重が１０キロ減ると、ウエストも当然変わる。恥ずかしい話、従来９０センチ前後だったのだが、今日メジャーでおへそ周りを測ったら、８４～８５センチである。５センチも縮むとズボンもスカスカである。
会社は何とかがまんしてベルトで締めていけるが、かえって休日の格好のほうが困る。カジュアルの服はわりとゆったり目のサイズが多いからだ。あんまりベルトで締め付けると見るからにみすぼらしい。
というわけで、明日家族で一泊旅行に行くのだが合う服がない。押入れをニョーボとごそごそ探したら、少々変色した大昔のＬＬＢＥＡＮのシアサッカー地の短パンが出てきた。はいてみたら何とかはけそうだが、若干まだ大きい。それでもがまんして、これをはくしかない。
世のおやじにいう。ダイエットに励むのはいいが、成功してサイズが変わったら服が着れなくなる可能性もある。このことはかなり深刻に考慮すべきである。
