酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

裏町酒場

2007-11-28 21:12:46 | Weblog
 昨夜は久しぶりに 近所の居酒屋に出かけた。

 何気に、カラオケが唸りたくなったのだ。

 自宅で、晩酌と称してビールと熱燗を数杯ずつ。飲むほどに酔うほどに、カラオケが恋しくなってきた。

 そこへ、折よく、仲間から「飲みに来ませんか」とのお誘い。
 
 いやもおうもなくかけつける。

 型どおり乾杯の後は、例によってカラオケ大会。

 私が唸ったのは、懐かしい西田佐知子の「裏町酒場」。
ご存じですか?


 ♪ 男なんかにゃ だまされないと
    鼻で笑って 引くルージュ
     夢を持ちなと 言う言葉
      そーれも どこまで 本気やら   チャンチャンと。

 「アカシヤの雨が止む時」「東京ブルース」「涙の乾くまで」「神戸で死ねたら」 いやぁ、あのハスキーボイスで切々と歌い上げる歌唱には、そそられたものだった。でも、関口氏の嫁さんに収まってからは、とんとお目にかかる機会がない。

 西田さんのような女をこそ、良妻賢母っつうんだろうね。でもでも、あの、濡れたような歌声を、もう一度、聴いてみたいなぁ。


 閑話休題。
 戻って、ごくごく普通の熱燗に酔いれていると、こんな、裏寂しい演歌が、なんとも身に沁みるんだよねぇ。

 冬の訪れ、年の瀬も近い。

 なんか、寂しいというか、わびしいというか、 ああ、人生だねぇ。
 今年も、あと ひと月かぁ。

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