酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

クジラが食いたい

2007-11-28 20:47:25 | Weblog
 再三取り上げてきたが、またまたクジラの話題。

 捕鯨に反対する諸国の理屈は「クジラはかわいい哺乳類だし、年々その数も減じている。自然界の摂理からいっても保護すべきだ」と。

 ああ、そうですか。

 それじゃあ、いわせてもらいますが、あんたがたが、日に夜をついで食べている「牛」は、哺乳類ではないのですか? たとえば、インドでは、「牛」は神聖なもの。単に「かわいい」とか、そんなレベルではないはず。

 そうした動物を、ビーフステーキにして食べていること自体、どう、抗弁なさるおつもりか。

 そんなこと以前に、地球上の各国・民族には、各々の食文化というものがあったはず。食文化というとカッコよすぎるんだね。要するに、その国・民族の「食の原点」なのだ。

 モノの見方考え方が異なることは、お互いに否定できないはず。
 とすれは゛、各々の国・民族が、古来、連綿と継続してきた食生活を、「文明」の名のもとに否定することなぞ、どこの国・民族だって出来ないのだと思う。


 この際、日本は國際捕鯨協会を脱退してもかまわないと思う。
 
 一つの国・民族にとって、「食」の重要性は論をまたない。

 そんなことも理解できず、単純に、「クジラ」を擁護する国のかたがたって、
やっぱり視野が狭いというか、独善的なんだよね。

 己の嗜好・信条と異なるから、これを否定するなんて、そんな国が、「文明国」とか、「先進国」なんて、おこがましいよね。

 (掲出した写真は駅長の了解を得たうえで、安全なポイントから撮影しています)

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