酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

野球ルールも酒のツマミ

2006-08-18 13:39:26 | Weblog
 暑くて寝付けないことをイイコトに、昨夜も近所の居酒屋でクダを巻いていた。

 昨夜の、常連との話題は、今が盛りの高校野球。しばらくは、この夏の甲子園大会出場校をサカナに飲んでたが、そのうち、野球のルールのハナシになった。

 程よく酔った常連の一人が、突然「こういう場合は、どういう判定になるんかのぉ?」なんて言い出したから、さぁ、大変。ハナシが止まらなくなってしまった。

 イワク、「ピッチャーマウンドってさ、ホームから見れば相当盛り上がって高くなってるよな。雨上がりのグランドでさ、馬鹿力のバッターが精一杯叩き付けた打球が、ピッチャーマウンドの下に、ズボッとめりこんだ。ピッチャーがこのボールを掘り出す前に、バッターが走ってホームインしたら、ピッチャー前のホームランになるんかいな」と来た。

 たわいもない話題だけれど、こんなときに「そんなのは、打球がめり込んだ瞬間に、デッドといってだなぁ」などと正論を吐いてはいけない。それでは、せっかくの話題がオシマイなってしまうからだ。

 その点、我が常連たちは心得たもので、しっかりとフォローしてくれる。

 「そりゃあ、ホームランにならざるを得ないだろうよ。ただ、アレだぜ、ピッチャーは、あくまでも素手でボールを掘り出すんだぜ。スコップなんか使ったら、その時点でボークだかんな」と。なるほど。

 そんな話題なら、私も負けてない。
 「じゃあ、打球が外野に転々としていて、野手が捕球する前に、通りすがりのワン公が、ボールを咥えて球場外へ持ち出したら、どんな判定になるの?」

某常連、たったヒトコト。「ワンボール!」

悪酔いしそうな夜だった。  

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