酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

朝日新聞は、高校野球後援者たる自覚を持て!

2007-04-18 05:39:37 | Weblog
 岩手・専大北上高校野球部が解散するという。

 言わずと知れた、プロ球団からの特定選手への、将来の進路に纏わるカネが与えられていたことと、高校内の、特待生制度が高野連の方針に違反していたため、
高野連からの除名措置の前に、自らの解散の道を採った模様。

 だが、よくよく見てみると、その後の改善方策によっては、なんと、夏の甲子園大会予選前に、高野連に復帰する可能性が高いとのこと。なんのことはない、吹き荒れる強風を、しばし、アタマを竦めてやり過ごそうということか。人の噂も75日、っていうしねぇ。
 なるほど、考えたものだ。

 夏の大会といえば、後援しているのが朝日新聞。
 その社説では、建前としての高野連の意向と野球留学の自粛を訴えてはいたが、
今回の措置に至った様々な過程や背景については、お茶を濁している。

 大会の後援者と言う立場だからこそ、大所高所の立場から、高野連に対しても
「本来の高校野球の姿」への回帰を求めるべきであろう。

 oo県の代表で甲子園に出場したチームに、oo県の選手が皆無 なんて、これが「高校野球は教育の一環」と空念仏を唱えている高野連の指し示す、高校野球の在るべき姿なのだろうか。

 専大北上高校はもちろんだが、主催者である高野連、後援者の、春の大会の毎日新聞、夏の大会の朝日新聞にも、猛省を求めておく。

最新の画像もっと見る