琵琶湖汽船 環境にやさしいクルーズ船「megumi号」

琵琶湖汽船の環境にやさしいクルーズ船「megumi号」は、
2009年1月16日進水の約20年ぶりの新造船です。
ミシガンやビアンカなどが800名の大型ですが、megumi号の旅客定員は200名で、
結婚式やイベント、びわ湖の水質検査、水中カメラによる湖底観察、
水の実験（プランクトン調査）などの環境学習など貸切航海を中心に運航しています。

パノラマデッキの設置など親水性や景観性への配慮のほか、
使用済みてんぷら油などの植物性廃食油を再資源化したバイオ燃料に
対応したエンジンを使うほか、太陽光と風力による自然エネルギーの利用、
アルミ製の船体を3基つないだトリマラン船型（三胴船）で
引き波を小さくして水の抵抗が少なく低燃費化が図れ、
「環境啓発機器」を装備した環境に配慮した新型船です。

環境配慮に優れた点が評価され、2009年5月、日本船舶海洋工学会により
「シップ・オブ・ザ・イヤー2008」に選定されました。
地元の杢兵衛（もくべえ）造船所（大津市今堅田）の
果敢なアイデアや技術が生かされた船です。

船内フロアは、乗客のニーズに応じてレイアウトを変更可能とする
など工夫がこらされています。
イベントや講演会など屋外で楽しむことが可能な後部円形デッキや、
３６０度の景観が楽しめる二階のパノラマデッキなども装備しています。

■megumiの船体・船内のご紹介

■YouTube - びわ経TV「琵琶湖汽船の新船「megumi」がシップ・オブ・ザ・イヤーに」



■参考サイト
・琵琶湖汽船公式ホームページ
・琵琶湖汽船社長 中井保のブログ　びわこ便り





以上のように乗船予定だった「megumi号」を調べましたが、
当日は、megumi号での宴会定員４０名を超えるということで、
急遽、大型船のビアンカへ変更になりました。

ゆったりとクルーズ出来、快適でした♪　（＾＾）ｖ