コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

鯖を焼く青き煙や半夏生

2018-07-02 | Weblog
こんにちは。通称yoーサン こと、カウンセリング・スーパーバイザー(Counseling・Supervisor)の米沢豊穂です。
いよいよ7月の声を聞きましたね。梅雨明け間近の北陸路は猛暑の昨日今日です。さて、今日は半夏生、新聞もスーパーのチラシも半夏生鯖の福井です。生活感あふれる話題ですが、これも地域の食文化なのですね。






  鯖を焼く青き煙や半夏生

今日は新鮮館さんへお買いもの。「ブログに載せたいので写真撮らせてね」と。すかさず「いいですよ」。
福井地元の大手スーパー新鮮館丸岡店です。店内は昨年リニューアルされてとても綺麗になりました。こちらへ出店以来利用しています。レジさんも長く勤務の方々も多く、何人か知り合いになりました。画像右側の方が店長さん。すごーく真面目そうで、いつも黙々と働いておられます。「内に秘めた情熱」がお有りかも。


因みに私は焼鯖は買わずでした。ふだん、食べたいときに戴きますので。ゴメンナサイ。

【閑話休題】
半夏生鯖も面白いのですが、yoーサンはやはりこれですねぇ。
yoーサンのyoーサン的こころ。

 (I・N花の画像より拝借)

  どことなく寂しい風情の半夏生  秘めた想いのさゆらぐような 

いつもながら、鳥海昭子さんのお歌です。

花びらのない寂しげな花ですがその奥に「内に秘めた情熱」が小さく揺らいでいる のかもしれません 七十二候で夏至から11日目にあたる「半夏至」が花の名前の由来です。
(故鳥海昭子さんの「ラジオ深夜便 誕生日の花と短歌」より)

花言葉の「内に秘めた情熱」がいいですねぇ。恥ずかしながら、私の人生もずっーと「内に秘めた情熱」でした。知る人ぞ知るかしら・・・。
それではまた。皆さまごきげんよう。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
« 震央に咲く花  福井震災震... | トップ | テーマは「心がふれあうとき... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントを有難うございます^^ (はな)
2018-07-18 19:02:05
石川啄木を懐かしんでいます。
https://blog.goo.ne.jp/haha2017/e/e6f7c940ad77414876cbf4ae9fbd3bc3
東海(とうかい)の小島(こじま)の磯(いそ)の白砂(しらすな)に
われ泣(な)きぬれて
蟹(かに)とたはむる

砂山の裾(すそ)によこたはる流木(りうぼく)に
あたり見まはし
物(もの)言(い)ひてみる

いのちなき砂のかなしさよ
さらさらと
握(にぎ)れば指のあひだより落つ

たはむれに母を背負(せお)ひて
そのあまり軽(かろ)きに泣きて
三歩あゆまず

こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂(しと)げて死なむと思ふ

こみ合(あ)へる電車の隅(すみ)に
ちぢこまる
ゆふべゆふべの我のいとしさ

「さばかりの事に死ぬるや」
「さばかりの事に生くるや」
止(よ)せ止せ問答

etc
返信する

Weblog」カテゴリの最新記事