コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

空知郡の農園の メロンが届く仕合せの夏

2017-07-28 | Weblog

6月21日の記事にも書きましたが、啄木の歌「石狩の空知郡(そらちごおり)の牧場のお嫁さんより送りきしバターかな」が、私の古き蔵書の1冊「文芸・啄木読本」の裏表紙にあります。雪印バターの広告の絵です。バターの絵も雪印のマークもとても懐かしく、まさに郷愁を感じます。


本の発行が昭和30年3月、私は小6、早熟な文学少年でした。定価120圓とあります。当時私は珠算塾に通っていましたが、その月謝が100円、おやつの大きな三角パンが10円、ハガキが5円でした。消費税なんて弱い者いじめはなかったです。



私はよく「啄木と似ている」と言われました。啄木は27歳で世を去っています。もし、啄木が私の年齢まで存命だったら、私のような顔になっていたのでは?なんて。(w)この本は何百回も読み、活字の色も薄くなっています。蔵書は多いですがこれほど愛着のある本はありません。


閑話休題
また、メロンのこと。


毎年、富良野メロンを贈って下さる方がある。今年も先日、北海道の寺坂農園さんから直送されてきました。寺坂農園さんの所在地は、北海道空知郡中富良野町です。「空知郡」なんですねぇ。それでまた啄木の歌を想い出していました。
贈り主は「農園のお嫁さん」ではなく福井の方ですが、毎年頂いています。感謝しながらとても美味しく頂戴しました。好物を食べることはとても仕合せを感じる私です。


という訳で、
  
  去年(こぞ)の如 空知郡の農園の メロンが届く仕合せの夏

それではまた。ごきげんよう。

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海の日ライブ yoーサンの非日常的出来事

2017-07-22 | Weblog


7月17日、日頃、ライブには縁遠い私ですが、久々に楽しませて頂きました。
以前に、カウンセリング研究会の会員でいらしたFさん(知る人ぞ知る福井のエンターティナー)の熱唱を満喫してきました。



海の声 で始まり、中央フリーウェイ にじいろ(花子とアン主題歌) 風になりたい コンドルは飛んで行く 映画・タイタニックの主題歌(My Heart Will Go On) ・・・など全16曲でした。
アンコール曲は、翼をください でした。お店のママさんのリクエストで「京都慕情」も。


彼女は歌の心に感情移入して歌う。会場の皆さんも心を共にしている。それはやはりカウンセリングマインドですね。(我田引水かな・w)
タイタニック熱唱(絶唱かしら?)中です。


休憩タイムには皆さんとおしゃべりも。カウンセリング研究会のお仲間のお顔も。


珈琲もケーキも美味しかったです。マスターもどなたかに似て・・・。右端はママさん。

しかしながら、Fさんは凄い方です。何をされるのも全力で、一生懸命です。
本職は?って。これまた知る人ぞ知る(いやいやもうメジャー)生涯学習や地域起こしの仕掛け人です。
 彼女曰く「ジャンルは好きな歌が全てです」と。なるほど、言い得て妙です。

 あの人の姿なつかしい たそがれの河原町・・・♪

何だか京都へ行きたくなったyoーサンでした。今宵はこれにて。