NHKドラマの「ハゲタカ」で
初めて知った、この作家さん。
ドラマは非常に面白かったし、
おかげでしばらく見ていなかったNHKを
良く観るようになった記憶もあります。
小説を読むのは初めてなんで、
ちょっと楽しみでした。
舞台は、メインが東京。
ときどきアフリカ。
新聞記者の主人公が、総合電機メーカーが
国有化されるかもという特ダネを嗅ぎ付け、
その裏にある原発・アフリカ問題へと
お話は広がりながら、
首相官定内部の話も・・・・ってな感じ。
2010年3月~12年5月までの連載小説だったようですが、
3.11の震災を受けて、大幅に加筆修正を施したようです。
という裏側の話を聞いても、
なんとタイムリーな時期に、
このような題材を選んだものだと。
現実社会とのリアリティが重なりすぎて、
読んでいて不思議な感じに。
首席秘書官の田坂は、
「24」の大統領首席補佐官と同じにおいがして、
結構好きだったり。
圧倒的なリアリティなのに、
どこまで広げるのかってなくらいに
話は広がりながら、
きっちり収束できるあたり、
この作家さんの作品には、
きっと外れは無さそうだと、思ったりしました。
なんだかんだありながらも、
なんやかんやといいながら、
原発が再稼動していく昨今。
クールビズをしながらも、
6月から冷房ガンガンだったりする企業に、
イラツキを感じたりもしています・・・。
現実社会では、小説の中のような
ドラマチックな出来事も無く、
ただただ、なんとなく大丈夫そうな機運になり、
気がつけば、どんどん原発も
再稼動してってことなんでしょう・・・。
未だに、汚染水の流出を
完全には止められていないのに、です。
個人で出来ることなんて、
ほんの些細なことかもしれないですが、
気力の続く限りは、
続けていこうかな、と。
初めて知った、この作家さん。
ドラマは非常に面白かったし、
おかげでしばらく見ていなかったNHKを
良く観るようになった記憶もあります。
小説を読むのは初めてなんで、
ちょっと楽しみでした。
舞台は、メインが東京。
ときどきアフリカ。
新聞記者の主人公が、総合電機メーカーが
国有化されるかもという特ダネを嗅ぎ付け、
その裏にある原発・アフリカ問題へと
お話は広がりながら、
首相官定内部の話も・・・・ってな感じ。
2010年3月~12年5月までの連載小説だったようですが、
3.11の震災を受けて、大幅に加筆修正を施したようです。
という裏側の話を聞いても、
なんとタイムリーな時期に、
このような題材を選んだものだと。
現実社会とのリアリティが重なりすぎて、
読んでいて不思議な感じに。
首席秘書官の田坂は、
「24」の大統領首席補佐官と同じにおいがして、
結構好きだったり。
圧倒的なリアリティなのに、
どこまで広げるのかってなくらいに
話は広がりながら、
きっちり収束できるあたり、
この作家さんの作品には、
きっと外れは無さそうだと、思ったりしました。
なんだかんだありながらも、
なんやかんやといいながら、
原発が再稼動していく昨今。
クールビズをしながらも、
6月から冷房ガンガンだったりする企業に、
イラツキを感じたりもしています・・・。
現実社会では、小説の中のような
ドラマチックな出来事も無く、
ただただ、なんとなく大丈夫そうな機運になり、
気がつけば、どんどん原発も
再稼動してってことなんでしょう・・・。
未だに、汚染水の流出を
完全には止められていないのに、です。
個人で出来ることなんて、
ほんの些細なことかもしれないですが、
気力の続く限りは、
続けていこうかな、と。