Knockin' on heaven's door

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week14 PIT33-CIN20

2015-12-19 13:14:24 | NFL
いやいやいやいや・・・、
勝っちゃいましたね、
笑えました。
もちろん、残念なことも多かったんですが。

残念なことは、ケガ人続出。
不幸中の幸いは、ほとんどがCIN。
ダルトン、アイファートが開始早々に
ケガでOUT・・・。
気合満点だったバーフィクトも、
首を痛めて出たり入ったり。
それで11タックルだから、たいしたもんです。
DBもやられてたみたいなので、
この勝利は、POに向けては
大きな勝利でしたが、
POでのCIN戦においては、
あまり意味が無いのかも。

どちらにしても、大きな怪我人が少なかった
CINにとっては、痛すぎる戦いだったのでしょうね。
SBに行けてもいいかもと思っていただけに、
少しだけ、残念です。

オフェンスでは、
30/39で76.9%、282ydで0TD。
で、1Intの被サック2回。
3rdも8/14で57.1%。
やたらと成功率が高かったのは、
奥にはほとんど投げなかったから。
Intは奥にブン投げたときに、FSネルソンに。
投げミスでもなんでもなく、
ネルソンがいなければ、
通っていた可能性もあったかと。
ただただ、ネルソンのスーパープレイでした。
サックは2回でも、OLは十分機能。
1回目のサックは、持ち過ぎでのサック。
やられたビラヌエバも、4秒程度は踏ん張ったんで、
責任は無いかもですが、
もう少しがんばれたようには見えましたね。
今後の課題ってコトで。
2回目は、ズタボロにOLは引き裂かれていました。
4メンではなく、ブリッツも来ていましたが、
RTギルバートがスピードで抜かれてましたが、
ビラヌエバもフォスターも抜かれていて、
ほぼ全滅でした・・・。
効果的だと判断したら、
以降ぱったりブリッツは来ず。
POまで隠されたんでしょう。

ランでは、デアンジェロが
23回で76ydのAv3.3ydで2TD。
キャッチでは、2/2で15yd。
正直、DLに苦戦でしたね。
気合満点のバーフィクトにも。
で、懲りずに1人体制貫くようですね・・・。
トドマンにいたっては、STでも出場無し。

FBコンビは、記録無し。
FBは今週も走らせて貰えませんでした・・・。
最後に走ったのはいつなんでしょうかね、
もう、記憶のかなたです。

TEでは、ミラーが10/10で66yd。
全部取るってのがスゴイです。
頼れます、
が、苦しかったですね。
ミラー頼みってところが。
前半は、LTのフォローでブロックもしてましたが、
ビラヌエバが通用すると分かると、
パスターゲットに。
OLがよければ、いい方向に色々廻るってコトですね。

WRはキャッチしたのが、3人のみ。
ブラウンが7/10で87yd、
ブライアントが7/9で49yd、
ウィートンが4/7で65yd。
ブラウンはショートターゲットで、
ウィートンはディープでいい活躍。
ベイは、キャッチ無しも
何かとがんばっていたように。
菜にをってことは、良く分かりませんが。
なんか気になるし、少し気に入ってしまいましたね。
来年ロスターに残っているか微妙なライン、
是非がんばって欲しいです。

しかし、投げたがりのベンと欲しがりブラウンが、
色々我慢したような気が。
勝つためには、ただ投げればいいんじゃないってことに、
ようやく気がついてくれたのでしょうか。
ランとショートパス主体で、
タイムポゼッションが、35:47-24:13と
10分以上上回る結果に。
これなんですよね、求めていたのは。
但し、継続するには必要不可欠なのがデアンジェロの存在で、
疲労がたまらなければいいんですけど。
ってか、トドマン使えよって。

ディフェンスでは、これまたビックリ。
3Intとは、恐れ入りましたって感じ。
ま、2年目のドラ5QBから2つですから、
これくらいやってくれないとね。
それでも、22/32で280ydの68.8%で2TDの被サック3回。
やられすぎですね。
まぁ、プレッシャーが掛けられない展開。
OLBのパド君・ジョーンズは、見せ場無しってか、
存在感も無し。
ラッシュに行っては、すれ違いでRBのコースを空けて、
追いかけるそぶりも無し。
ジョーンズは、パスカバーでもほぼ何も出来ず。
ま、モーツも似たようなもの。
唯一、Jハリだけは存在感たっぷり。
一番プレッシャーを掛けれていたし、
Intの1つは、Jハリのラッシュあってこそ。
うれしい反面、若手育てよって・・・。

RB2人に、13回で56ydのAv4.3yd。
リードした展開が良かったんでしょう。

DLはラインの争いに力負けって感じの中、
良くここまで押さえたなってところ。

ヘイワードは、2タックルの1サックで1PD。
マカラーズが、1タックル+1アシの0.5サック。
マクレンドンは、記録無しも見せ場はあり。
唯一の見せ場はSSアレンのサックに奪われたが、
映像で観る限りは、サック喰らったのがマクレンドン・・・。
笑っちゃいましたね、怪我が無くって何よりでした。
ツィットは、1タックル+1アシの1Int。
これでモメンタムをつかんだのだから、
一番の立役者でしょう。
ラッシュしながら、あのパスに反応してのIntは見事。
ダルトンも上手くかわせていれば、
あわよくばとも思えるぐらいの感じでした。

LBでは、OLBはほぼ何も出来ず。
ILBでは、シャジアとティモンズは目立ってましたね。
2人で15タックルでしたが、それ以上の存在感。
特に、シャジアがでしたが。
ウィリアムスも、出番が少ない中で
2タックル+1アシの0.5サック。
試合前にバーフィクトとやりあっていたのも、ウィリアムス。
気合が違ったってコトなんでしょう。
でも、いい選手です。今後も期待です。

DBは、上々ともいえますが、
年目のドラ5QB相手にって思うと、
やっぱり不満。
SSアレンは、5タックルの1サック。
ま、サックというより
マクレンドンへのタックルでしたが。
TE2人に対して、4/5で73yd。
アイファートが離脱後も、押さえる事はできず。
FSミッチェルは、1タックル+4アシ。
タックルミスで、グリーンにロングTDを許す場面も。
尚且つ、ミドルへのグリーンのパスを
何回やらすのかってくらい、好き勝手やらせて・・・。
SSゴールデンが、1タックル+1アシの1Int。
トドメとなるTDに繋がったし、
ベンのIntの返しのDFだったので、
タイミング的には完璧でした。

CBは大苦戦でしたね、特にグリーンに。
で、ブレイクは5タックル。
グリーンにマッチアップして、6/9で132ydの1TD。
アンネセやらかしても、これだけやられたらダメですね。
簡単にストップフェイクで置いていかれての、1発TD。
以降は、クッション分厚めのつき方で、
ミドルパスはどうぞって感じに。
コックウェルとかに
マッチアップも変わってたりでしたね。
ボイキン、グラントも含めた5人で廻す
苦しいCB事情。
久しぶりにお仕事したのが、ゲイ。
短いパスをIntしてのリターンTD。
後半開始早々の、絶好のタイミング。
ボイキンとのバカ騒ぎにも、
フラッグ投げられても、気にせずバカ騒ぎにも、
笑わせてもらいましたね・・・。
年1回くらいは、このプレイをやっていますが、
ここ一番で出ましたね。
(去年は確かIND戦)
マッチアップしていたWRを捨ててのIntは、
確かに大きなギャンブルプレイ。
Jハリが届いていなければ、
1発TDの可能性もある危険性。
決まったから、良いんですがね。

STでも、KRがウィートンに変更。
ジョーンズが早速干されて、笑っちゃいました。
Kボスウェルも無難に全部決め、
Pべりーも敵陣2ydで止める好パント。
(押さえたのはベイのはず)
EXPでブロックされそうに見えたのが、
少しヒヤヒヤ。
反則で事なきでしたが、
KRでもロングゲインを許す場面も。
カバーチームには、まだ全幅の信頼が置けないですね。

開始早々から、ホイッスルが鳴り響きまくりの
荒れた展開で、アンネセ連発したりと、
どうなることかと心配したんですが、
ゲイのバカ騒ぎ以降は、
余裕の展開に。
8勝5敗で、PO戦線にも無事生き残り。
ライバルNYJとKCも勝利のため、
先に負ける展開は、避けたいところ。
で、次はホームでDEN戦・・・。
ここで勝てると、11勝まで見えてきます。
不謹慎ですが、ダルトンの負傷で
逆転地区優勝まで、可能性は残っちゃいました。
ってことは、DENを叩けてしまうと
PO2位シードの可能性まで。
そこまでは出来すぎでしょうが、
念のために、勝っておきたいですね・・・。