Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

大槻ケンヂ「ロッキン・ホース・バレリーナ」

2015-12-02 22:06:10 | 読書
何作かだけ、読んだことのある作者。
で、数曲だけ聴いたことのある、
バンドのボーカリスト。

本編に出てくるバンドは、
今でも聞いていたりするんですけど、
筋少は、聞けないですね。
何かが、あいませんでした。
本人は、とても好きですけど。

舞台は、東京から博多まで。
18歳のバンドマンが、不思議な少女を拾って
なんやかんやのロードムービー風のお話。

「グミ・チョコ・・・」テイストの内容で、
あれも読めたんで、この作品も
楽しく読めました。

バンドをやっている人や、
過去にやっていた人なら、
きっと尚更なんでしょうね。
やっときゃ良かったとか、
思ったり思わなかったり・・・。

年齢を重ねるごとに衰える肉体に、
体育会系の経験より、
文化系の経験があったほうが、
先々趣味が長続きしたのにとか。
楽器を演奏できる人は、
スゴイと無条件に感じてしまいます。

本業の物書きさんではないなかで、
これだけ書ければ十分ってな気も。

内容がへヴィーな部分もあったりするわりに
軽くさらさらって読むには、
ちょうどいいのかもしれないです。

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