BAL対策ってかPO戦線

残り2戦となった、レギュラーシーズン。
残すところは、あと2戦。
敵地での同地区対戦が2連戦となり、
本来であれば、けっこう厳しい日程。
今年は、同地区ライバル陣も
怪我人に泣かされているようで。

で、week16がBAL戦。

POを争うKCが、CLEの後OKL。
NYJが、NEの後BUF。
KCの連勝の呷りを食らったDENが、
CINの後、SDとの対戦。

順当に行けば、NYJが負けPITが勝利。
この時点で、PO確定。
最終戦は、主力温存で負けるとしても、
10勝6敗で、6位シードのはず。

問題はDENの方で、地区内成績でKC以下。
KCが連勝し、DENが次戦CINに負けると、
KCが逆転地区優勝。
直接対決で勝っているため、
PITは5位シードに繰り上がり。

5位シードだと、ワット率いるHOU。INDは厳しそう。
6位シードだと、KCかDEN。

今のNEに勝てるチームを探すと、
恐らく1番手はCIN。
ダルトンとアイファートの復活が、前提条件ですが。
2番手には、DENでしょうかね。
ウェアの復活と、ミラーの活躍を条件にして。

と考えると、DENには6位シードの方が、
POは面白くなりそう。
PITはクラウドノイズで1・2を競うKCでの初戦。
勝てれば、CINに挑戦って感じ。
チャールズ抜きのKCがこんなに強くなるとはなんですが、
ショートパス主体の攻撃を何とかできれば、
十分に勝ち目はあるかと。

まずは、確実にBALを叩きましょうかね。
フラッコもスミスも、サッグスもいない上に、
エースRBまで怪我をしているBAL。
PITが逆の条件なら、
まず間違いなく惨敗でしょう。
そこは、やたらしぶとい烏団。
POでのNEとの死闘は、
見ていて楽しかったですしね。
09年、12年では見事に勝利し、
11年、14年では惜敗。
出来ることなら、今年はPITがNEを苦しめたいところ。

オフェンスでは、
得点が20.9(22th)、獲得ヤードが358.7yd(14th)、
パスで266.0yd(8th)、ランで92.7yd(26th)。
3rdは34.0%。

WRエイケンだとか、TEギルモアだとか、
RBのアレンだとか。
QBはクラウセンになるか、
遅刻でクビのマレットになるのか。
ここ3戦は、13点、6点、14点。
20点以下に抑えないと、ダメでしょう。
オマケしての1FG追加で、23点。
ベン爆発で40点以上取れれば、
もう1TDくらい取らせてあげてもってレベル。
あくまで、取らせて上げる、スタンスで。

ディフェンスでは、
得点が25.7(25th)、獲得ヤードが342.7yd(14th)、
パスで242.3yd(15th)、ランで100.4yd(12th)。

サッグス不在も、ILB2人は強力。
モズリーとスミス2人で、200タックル以上です。
サックも3つづつとか。
OLBは、ドゥーマビルとアップショー。
2人とも40タックル以上で、2人で合計7サック。
控えのZ.スミスも3サック。

BALのDFには、長年サックを喰らい続けていたので、
ここでOLの、力の見せ所ではないんでしょうかね。

DBではSSのヒル。昨年のグラハム完封を見てから、
いい選手だとは思っていたんですが、
どうなんでしょうかね。
ミラーがどれだけ活躍できるのか。
ミラーを使う必要のない展開の方が、
向きそうな気もします。

CBでは、ウェッブ。
怪我する前は、えげつないInt能力を持っていて、
大型契約を獲得。
ゲイとかの時代なんで、羨ましく思ってましたね。
ま、今もエースCBがゲイなんですけど・・・。
ウェッブが1Intで9PD。
逆サイドのJ.スミスが、2Intで8PD。
PITのブレイクさんやコックウェルと、同程度。
チームでも、たったの4Intで56PDしかしていない。

SEAやCIN、DEN相手に30点取れて、
ここで取れないわけがない。
そうは言っても、もつれるのは同地区対戦の、
宿敵同士の戦いの常。
モチベーションの差ってやつで、
きっちり勝ってもらえるとは、
期待しています。