この作者の本を読むのは初めて。
S.キングのペット・セメタリーと似ているのかどうかは、
よくわからない。
映画を見た気がするが、
何も頭の中に残っていない。
舞台は茨城県許我市、
高校時代に死んだ友人を生き返らせようとし、
18年経過後のお話。
正直な感想は、やや微妙かなと。
読み終わるまでが長く感じたし。
(体調のせいかもしれないが)
恐らくメインテーマは「記憶」。
自分の記憶を完全に誰かが引き継ぐと、
その誰かが自分自身となる、と・・・。
わかる気が少ししないわけでもないが、
なんだそりゃという気も、
しないわけでもない。
ホラーの割には、
脳内に映像が出てくることも無く、
小説の世界に引き込まれることは無かった。
茨城や香港など、
あまりなじまない場所が舞台からなのか。
山荘や孤島よりは、よっぽどリアリティはあるのだが。
殺人事件扱いで警察が動く場面の描写もあるが、
ほぼ出番なし。
素人がホイホイ刑事と情報交換し、
操作に首を突っ込むというものよりは、
いいかと思うが、
無ければ無いで物足りない。
(読む側のわがままですかね)
冒頭はよかったので期待した分、
読後はスッキシしなかった。
読みにくいというわけでもないので、
別の作品を読んでみるかどうかは、
思案のしどころ。
(京極作品も、慣れるまでに3作くらい必要だったし。)
ま、悩むということは、
気が向けば読むし、
向かなきゃ読まないってことか。
(数ヵ月後に頭に何かが残らなければよまないかも)
なんだが、暗い系の本ばかり読んでいる気がする。
ま、好きなのだが。
ただ、気分が少し本の内容に
引きずられる感が、最近する。
桐野夏生「グロテスク」では、
体調を大幅に崩した。
次に読む本は、軽い作品にするか。
S.キングのペット・セメタリーと似ているのかどうかは、
よくわからない。
映画を見た気がするが、
何も頭の中に残っていない。
舞台は茨城県許我市、
高校時代に死んだ友人を生き返らせようとし、
18年経過後のお話。
正直な感想は、やや微妙かなと。
読み終わるまでが長く感じたし。
(体調のせいかもしれないが)
恐らくメインテーマは「記憶」。
自分の記憶を完全に誰かが引き継ぐと、
その誰かが自分自身となる、と・・・。
わかる気が少ししないわけでもないが、
なんだそりゃという気も、
しないわけでもない。
ホラーの割には、
脳内に映像が出てくることも無く、
小説の世界に引き込まれることは無かった。
茨城や香港など、
あまりなじまない場所が舞台からなのか。
山荘や孤島よりは、よっぽどリアリティはあるのだが。
殺人事件扱いで警察が動く場面の描写もあるが、
ほぼ出番なし。
素人がホイホイ刑事と情報交換し、
操作に首を突っ込むというものよりは、
いいかと思うが、
無ければ無いで物足りない。
(読む側のわがままですかね)
冒頭はよかったので期待した分、
読後はスッキシしなかった。
読みにくいというわけでもないので、
別の作品を読んでみるかどうかは、
思案のしどころ。
(京極作品も、慣れるまでに3作くらい必要だったし。)
ま、悩むということは、
気が向けば読むし、
向かなきゃ読まないってことか。
(数ヵ月後に頭に何かが残らなければよまないかも)
なんだが、暗い系の本ばかり読んでいる気がする。
ま、好きなのだが。
ただ、気分が少し本の内容に
引きずられる感が、最近する。
桐野夏生「グロテスク」では、
体調を大幅に崩した。
次に読む本は、軽い作品にするか。