10冊目。
マリと子犬の物語
ひろはたえりこ:文 桑原眞二、大野一興:原作 山田耕大、清本由紀、高橋亜子:映画脚本
汐文社 2007
中学年指定図書。
多分、この本が中学年一番人気の本となるのではないでしょうか。
なんせ、映画のノベライズですから、知名度が違います。
実際、私がこの本の装備を図書室でやってる時も、
「先生、この本準備できたら借りていい? 映画で見たことある。」
って早速言いにくる子どもがいました。
そして、おそらく、犬を正面に据えた絵が中心になることでしょう。
ただ…。
題材は新潟県中越地震、山古志村の災害です。
ただ単に犬だけ描いてはいおしまいでいいものなのか。
きちんと、物語を理解して絵を描く必要があるのではないかと思います。
映画になったあのおはなし…
という認識だけでは、足りないような気がします。
それはそれとして。
この本、分類はどうされていますでしょうか。
もともと、実話を基にしたお話です。
ノンフィクションの916でもいいような気もします。
しかし、この本自体は、実話を基にしたお話の映画を、さらにノベライズしたもの…。
実際のお話とはかなりずれがあるんじゃないかなと思います。
もともとのお話を、私は知らないのですが。
ということで、うちでは913、日本の小説扱いでとっています。
ちょっと調べてみたのですが、福岡地区の他の図書館でも大体そんな感じみたい。
まあ、こんなことは、読む側にとってはどうでもいいことなのかもしれないですけどね。
マリと子犬の物語
ひろはたえりこ:文 桑原眞二、大野一興:原作 山田耕大、清本由紀、高橋亜子:映画脚本
汐文社 2007
中学年指定図書。
多分、この本が中学年一番人気の本となるのではないでしょうか。
なんせ、映画のノベライズですから、知名度が違います。
実際、私がこの本の装備を図書室でやってる時も、
「先生、この本準備できたら借りていい? 映画で見たことある。」
って早速言いにくる子どもがいました。
そして、おそらく、犬を正面に据えた絵が中心になることでしょう。
ただ…。
題材は新潟県中越地震、山古志村の災害です。
ただ単に犬だけ描いてはいおしまいでいいものなのか。
きちんと、物語を理解して絵を描く必要があるのではないかと思います。
映画になったあのおはなし…
という認識だけでは、足りないような気がします。
それはそれとして。
この本、分類はどうされていますでしょうか。
もともと、実話を基にしたお話です。
ノンフィクションの916でもいいような気もします。
しかし、この本自体は、実話を基にしたお話の映画を、さらにノベライズしたもの…。
実際のお話とはかなりずれがあるんじゃないかなと思います。
もともとのお話を、私は知らないのですが。
ということで、うちでは913、日本の小説扱いでとっています。
ちょっと調べてみたのですが、福岡地区の他の図書館でも大体そんな感じみたい。
まあ、こんなことは、読む側にとってはどうでもいいことなのかもしれないですけどね。