日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

久方モンコレ。

2008年05月06日 23時58分25秒 | モンコレ
今日は久しぶりにモンコレやってきました。
ほんと…久しぶり。

前にやったのはいつでしょう。
温泉モンコレ後にやったことありましたかね…。
R.O.Dさんと一戦ぐらいしたかしら…。

しかし、本当に頭使うゲームですね…モンコレって。
相当頭疲れました。


さて。
結局、GW中は読書ばかりで、ほかの事は何もできませんでした。
本当なら、今日のモンコレのために、デックの調整とか、いろいろやりたいことはあったのですが…。
そんな余裕はできなかった。


とりあえず、新デック作るためのネタだけは用意しましたよ。
いつものように、全種類のカードから、ランダムに2枚選んだだけですが。

選んだカードは、
《バステト護衛神官団》
《ドゥルガー》
の2枚。

いつもよりはマトモじゃないかと、月読さんからコメントもらいました。

まあ、そうですね。
バステトシヴァデックかな。

こうやって、普通にイメージが浮かぶだけでも、いつもより大分ましだもんな。

デックは、ぼちぼち作っていくことにしましょう。
まあ、私が《ドゥルガー》1枚しかもってないとかいう、根本的な問題があるけどさ。

家に溜まってるサドンデスキットに、時間獣入ってたかなぁ…。



読書感想画まみれのあとに、ガラリと変わってこんな記事。
このblogのすべての記事について来れる方なんて、多分いないよな…。

すっかりごった煮blogです。
昔からかな…。

読書感想画指定図書 高学年まとめ。

2008年05月06日 03時21分27秒 | 司書日記
さて。
全部読み終わりました。

最後に、高学年のまとめを書いておこうと思います。


最初にも書きましたが、高学年は自分で本を選びます。
そして、ここが一番の問題になります。

なにが問題なのか。

彼らは、自分で本を選べないのです。
もちろん、中にはサッと自分で本を選んで、本の世界に入り、それを表現できる子もいます。

が、そんな子はかなり少ないです。

たいていの場合、どんな本を選んだらいいかわからず、ただただウロウロすることを繰り返す。
そんな子が多いのです。

いつまでも本が選べず、みんながすでに感想画を描いている中…そして中には、他の子が読書感想画を仕上げた後になっても、まだまだ本を選んでいる。
そのまま締め切り突破…。
そんな子さえいます。

これが、好きな本を選んで読んでくださいというのでしたら、もう少し自分で本を選べる子は多くなるでしょう。
ですが、いざ、「感想画を描く本を選びなさい」と言われると…、途端に本を選べなくなるのです。


感想画を描けと言われると、彼らはまず、挿絵を探します。
挿絵を見て、感想画か描きやすいかどうかを判断しているのです。

ちょっとまって。
それは感想画じゃない。
それはただ単に、挿絵を写しているだけじゃないか。

そう言っても、彼らにはあまり通じません。
「だって、絵がないと描けんもん。」
そんな答えが返ってきます。

彼らは、自分が読みたい本を探しているのではなくて、絵の描きやすい本を探しているんですよね。
それでは…本当の意味で良い感想画は描けないのではないでしょうか。

やっぱり、自分の好きな本じゃないと…。
絵も浮かんでこないでしょう。


そして、指定図書。
高学年の指定図書は、その意味ではかなり難しい。

高学年ともなると、かなり文章の多い、分厚い本が殆どです。
挿絵はちょこっとあるだけ。
そんな本は、まず彼らは選びません。

なんというか…。
彼らの読書レベルに対して、指定図書はレベルが高すぎる気がします。

今年は特にそう思いました。
前半2冊、「虚空の旅人」「ラークライト」を読みこなせる子は、ほんの一握りではないでしょうか。
感想画を描くからといって、この本を選ぶ子は…、いるのかなぁ。

「虚空の旅人」は、挿絵を書いているのが、人気の佐竹美保さんなので、もしかしたら手にとる子はいるかもしれない。
しかし、中身をみて…やっぱりダメだと返しちゃう子も多いんじゃないかと思います。

「ラークライト」は…冒険小説好きの一部の子は手に取るかなぁ…。
ただ、挿絵が独特なので…。
一般受けはしないんじゃないかと思います。

そして、どちらもなかなかにお話が難解です。
まず、これを読んでしまうのに、かなりの時間がかかるのではないでしょうか。

授業で感想画のために使える時間は限られています。
そのため、余計に厚い本は敬遠されるのです。

なかなか、「感想画のための」読書のために自分の時間まで削ろうという子はいないですから…。

残り4冊の本に関しては、なんとか読みこなすことはできるんじゃないかと思います。
特に「おりの中の秘密」は一番読みやすい本だと言えるでしょう。
が、挿絵がありません。
これはかなり…致命的で。
絵がないだけで、子どもたちは手に取らないですから…。


自分で書いていて、挿絵挿絵言ってるのは、かなり情けなくなるのですが、これが現実です。

そんな子どもたちに、どう本を紹介し、興味をもってもらうか。
それが、私の仕事になります。

「ラベンダー」とか、「花になった子どもたち」とか、私は好きなんですけどね。
うまくその魅力を子どもたちに伝えることができるかな…。


「マタギ犬ゴンとイノシシ槍王の闘い」は、その点希望の星と言えるかもしれないです。
好きな子は手に取るでしょう。
そして、手にとってさえもらえれば、読むことはそれほど難しくありません。
イノシシや、犬が主役ですから、好きな子ならば、絵にも苦労はしないでしょう。

好きじゃない子は…見向きもしないだろうけど。



別に、指定図書にこだわらなくてもいいんですけどね。
自分で選ぶのなら、自分の好きな本を選んでほしい。

なにも新しい本に挑戦することはないのです。
彼らが今まで生きてきた中で、接してきた数々の本。

そのなかで、彼らが面白いと思った本を、感想画として表してくれれば、それでいいのではないかと思うのですが…。


漫画とか選ぶんだろうな…。

漫画が悪い訳じゃないですし、応募要項にも違反しないのですが…。
やっぱり、漫画だと色々都合がわるいことも多いです。

とりあえず、キャラクターを描くときには、本物…つまり漫画の絵をそのまま描くことになりますしね。
それはやはり、いわゆる「写し描き」になっちゃうでしょうから。

まあ、いましたけどね。
「銀魂」を感想画で描いてきた子が。


なんだか、指定図書レビューというより、高学年の読書感想画の傾向みたいな記事になっちゃった。

読書感想画指定図書レビュー 「おりの中の秘密」

2008年05月06日 02時53分35秒 | 司書日記
18冊目。

おりの中の秘密
ジーン・ウィリス:著 千葉茂樹:訳
あすなろ書房 2005


高学年指定図書。
最後です。

この本が一番無難なのかな。
一番薄いですし、また、男の子にも、女の子にも受け入れられやすいお話だと思います。

挿絵は全然ないですけどね。
頑張れば読み聞かせもできるかな。

もちろん、無難なだけでお薦めするわけではありません。

お話の内容は、簡単に言えば、「相手の気持ちを考えよう」というお話です。
きっと。
とかく、相手の気持ちを慮ることを忘れがちで、乱暴な言葉をガンガンぶつけ合うあの子たちに、是非とも考えてほしいテーマです。

読書感想画指定図書レビュー 「ラベンダー」

2008年05月06日 01時45分08秒 | 司書日記
17冊目。

ラベンダー
あいはらひろゆき
教育画劇 2007


高学年指定図書。

淡い紫…つまり、ラベンダー色の表紙が印象的な本です。
カバーをとると、また違う表紙なんですけどね。

とてもシンプルなカバーなのですが、お話の内容とぴったり合ってる気がします。

このジャンル、なんていうのかな。
まあ、小説です。
ファンタジーではなく、リアルな日常を描いた物語。

主人公は6年生。
きっと、現実の子どもたちの感覚とも、それほどずれていないのではないかと思うのですが…。
なにぶん、私はもう大人になってしまいましたので、実際のところは、分かりません。

女の子向け…なのかな。
主人公も女の子だし。

男の子が読んでも、全く構わないとは思うのですが…、多分、男の子が好んでこの本を手に取ることはないでしょうね。
内容を説明して紹介しても、他の本を選んじゃうかな。

ふんわりとした余韻を残す物語です。
私にとってはね。

私が読むと、懐かしいあの頃の話なんですけど、5・6年生の子どもたちにとっては、まさに今の自分と重ね合わせることのできる物語。
どういう風に、この物語を受け止めるのかなぁ。


他の本と同じく、この本も地味目の本なので…。
と思ったのですが…むしろ派手な方なのかなぁ、一色のシンプルな表紙が、かえって映えるのかも。

ラストスパート。

2008年05月06日 00時25分14秒 | 司書日記
さて。
日付も変わり、今日は月読さんとお会いする約束もあるのですが。

あとちょっと。
残り2冊を読んでしまうことにしましょう。

これを終わらせないと、何のためのGWか分からなくなってしまうしね。

やっぱり早いな、GW…。
あっという間だ。
本当に感想画指定図書読むだけの時間しかなかったなぁ。
実際に読んでた時間は、結構短いのだけど…。

もっと、時間を上手く使えるといいのに…。


ちなみに、読むのは小学生の指定図書だけです。
中学生の指定図書は、読もうにも手元にないですからね。

それはおいおい読んでいくことにしましょう。