6月6日 ハッピートーイ店舗予選 使用デック
6月6日 ハッピートーイ店舗予選 レポート
本年の店舗予選もとりあえずこれで終わり。
私は今年も突破ならずでした。
今までの店舗予選の成績は1勝が最高でしたから、前回、今回と2勝できたということは、昔より少しは強くなっていると言えるのかもしれません。
しかし、2勝ぐらいで満足していてはどうにもならいので、今後に役立てるためにも反省をしていこうと思います。
まず、何ゆえ蟻グレンなのか。
まあ、いつものランダムの結果なんですが。
しかし一応いろいろ考えていたりもします。
前回のYS店舗予選では、前回の総評でも述べたように、キキーモラのほうきが効果を発揮するデックが多数存在しました。
となると、今回はそれを受け、ほうきを積み込んだデックが多数存在するのではないかと思ったのです。
そこで蟻グレン。
クリムゾン・ハートがほうきの悪影響を受けてしまうものの、他には特に悪影響を受けるユニットはいません。
朱のウィングテイマーは帰らなくてよくなるため、かえって嬉しいぐらいです。
無垢なる混沌、スパーク・ヘッジホッグはおまけのようなものですし。
クリムゾン・ハートが悪影響を受けるといっても、ハートは能力がなくとも、その基本ステータスが高く、クリムゾン行進曲からの同時でもかなりの活躍が期待できます。
クリムゾン行進曲を使う場合には、キキーモラのほうきをつけていてくれたほうが、相手の対抗力が下がり、好ましいとも言えるでしょう。
ということで、「ほうきを誘いつつも、ほうきをものともしない」という策だったのですが…
結果的にほうき入りデックとは当たらず。
大会全体でのデック構成でも、ほうきを使っていそうなデックは14人中1人ぐらい、そのお一人にしても本当にほうきが入っていたかは判りません。
まあ、読みは外れていたようですが、そんな理由もあっての蟻グレンという選択でした。
そして臨んだ本戦。
1回戦からこのデックの弱点が露呈してしまうこととなりました。
1回戦のお相手は、風の行動完了系デック。
パープル・テンプター、クラッカー・トレント、さらにはホワイト・フィアーもいました。
スペルもヒュプノシス、アイスバーンと揃っており、素殴りを繰り返すこのデックとしては非常にツライ構成でした。
殴りがつらいのは水の攻撃対抗デックを相手にしても一緒なのですが、こちらの場合、クリムゾン行進曲からの同時が止め難いという隙があり、まだなんとかなると思っていたのです。
しかし風の場合、単純にクリムゾン行進曲に対抗でヒュプノシスされても大変ですし、イニシアチブ対抗も揃っているので、なんともツライ。
行動完了は新聖紀に非常に有効な手段であり、このようなデックと当たるのはある意味必然だったようです。
大会全体のデック構成でも、風はかなり多かったようですし。
私の読みが浅かったということでしょう。
同じように4回戦も風デックでした。
こちらはポケットが入っており、さらに大変だという印象だったのですが、上手くスパーク・ヘッジホッグやクリムゾン行進曲が通り、なんとか勝利することができました。
イニシアチブ対策が少なめだったようですね。
これらに対処するにはどうしたら良いのか。
とりあえず、特殊能力であれば、クックの安定剤でなんとか対処できます。
問題はスペル。
これに対処できる手段がなかなか見つからない。
ピタルの麻酔薬という手段がありますが、タイプ:薬を有効利用できないこのデックでは、ちょっと投入をためらってしまいます。
やはりここは赫光獣なのでしょうか。
行動完了にはかなり強いことは間違いありません。
また、熊ダロなどに対抗勝ちするのが非常に難しいデックですので、対抗力としても有望です。
タイプ:Xもそれなりに存在するのでとりあえず最低限の活躍は見込めるでしょう。
ただ、これを入れると、「ほうきに強いデック」とは言えなくなってしまうような気がします。
あとは普通にナイト・ウィスプ、ナイト・シェイドでしょうか…
数多く入れるとハートの代償を減らしてしまうことにもなりかねませんが。
2回戦のお相手は剣聖ドルフ。
試合の方は一瞬で終わってしまったのですが、その後、フリーで対戦いたしました。
剣聖対ハートは非常に不毛です。
剣聖側はハートの代償切れを待つことになります、対してハート側はクリムゾン行進曲やナチュラルな同時を狙う。
どちらが有利なんでしょうね。
それで長引き、結局最後までは出来ませんでした。
3回戦は氷雪マジュッソ。
これは私がハートを早く引けなかったのが一番の敗因でしょう。
ハートを引いてもサラスヴァティがいる以上、破棄されていたような気もしますが、少なくとももうちょっとまともな試合が出来たはずです。
私の手札調整の甘さが出てしまいました。
サラスヴァティに対する対処。
これは非常に難しいような気がします。
こちらからほうきでも積んでやりたいところですが、アルグレンな以上不可能。
ここはスパーク・ヘッジホッグに頑張ってもらうしかないようです。
氷雪デックならアイスバーン・レディ関連で風スペルが入っているかもしれませんが、氷雪の代償で手札が埋まっている場合には同時に対処する方法はそうないでしょう。
九龍を差し込まないとスパヘジを即時出来ませんから、まず氷壁を代理地形に変える手間がいるかもしれません。
後気になったのは、ルナティック・ラビットが結構用意しづらいということですね。
ルナティック・ラビットに戦闘力が全くないので、本陣リーチされている状態だと非常に出しづらいです。
かといって、ルナラビが戦闘できるように魔スペルを組み込む余裕もありませんから、それまでに戦線をどうにか維持する必要があります。
やはり、とりあえず守るだけになりがちでも、スパーク・ヘッジホッグは必須なのでしょうか。
以上、総評でした。
6月6日 ハッピートーイ店舗予選 レポート
本年の店舗予選もとりあえずこれで終わり。
私は今年も突破ならずでした。
今までの店舗予選の成績は1勝が最高でしたから、前回、今回と2勝できたということは、昔より少しは強くなっていると言えるのかもしれません。
しかし、2勝ぐらいで満足していてはどうにもならいので、今後に役立てるためにも反省をしていこうと思います。
まず、何ゆえ蟻グレンなのか。
まあ、いつものランダムの結果なんですが。
しかし一応いろいろ考えていたりもします。
前回のYS店舗予選では、前回の総評でも述べたように、キキーモラのほうきが効果を発揮するデックが多数存在しました。
となると、今回はそれを受け、ほうきを積み込んだデックが多数存在するのではないかと思ったのです。
そこで蟻グレン。
クリムゾン・ハートがほうきの悪影響を受けてしまうものの、他には特に悪影響を受けるユニットはいません。
朱のウィングテイマーは帰らなくてよくなるため、かえって嬉しいぐらいです。
無垢なる混沌、スパーク・ヘッジホッグはおまけのようなものですし。
クリムゾン・ハートが悪影響を受けるといっても、ハートは能力がなくとも、その基本ステータスが高く、クリムゾン行進曲からの同時でもかなりの活躍が期待できます。
クリムゾン行進曲を使う場合には、キキーモラのほうきをつけていてくれたほうが、相手の対抗力が下がり、好ましいとも言えるでしょう。
ということで、「ほうきを誘いつつも、ほうきをものともしない」という策だったのですが…
結果的にほうき入りデックとは当たらず。
大会全体でのデック構成でも、ほうきを使っていそうなデックは14人中1人ぐらい、そのお一人にしても本当にほうきが入っていたかは判りません。
まあ、読みは外れていたようですが、そんな理由もあっての蟻グレンという選択でした。
そして臨んだ本戦。
1回戦からこのデックの弱点が露呈してしまうこととなりました。
1回戦のお相手は、風の行動完了系デック。
パープル・テンプター、クラッカー・トレント、さらにはホワイト・フィアーもいました。
スペルもヒュプノシス、アイスバーンと揃っており、素殴りを繰り返すこのデックとしては非常にツライ構成でした。
殴りがつらいのは水の攻撃対抗デックを相手にしても一緒なのですが、こちらの場合、クリムゾン行進曲からの同時が止め難いという隙があり、まだなんとかなると思っていたのです。
しかし風の場合、単純にクリムゾン行進曲に対抗でヒュプノシスされても大変ですし、イニシアチブ対抗も揃っているので、なんともツライ。
行動完了は新聖紀に非常に有効な手段であり、このようなデックと当たるのはある意味必然だったようです。
大会全体のデック構成でも、風はかなり多かったようですし。
私の読みが浅かったということでしょう。
同じように4回戦も風デックでした。
こちらはポケットが入っており、さらに大変だという印象だったのですが、上手くスパーク・ヘッジホッグやクリムゾン行進曲が通り、なんとか勝利することができました。
イニシアチブ対策が少なめだったようですね。
これらに対処するにはどうしたら良いのか。
とりあえず、特殊能力であれば、クックの安定剤でなんとか対処できます。
問題はスペル。
これに対処できる手段がなかなか見つからない。
ピタルの麻酔薬という手段がありますが、タイプ:薬を有効利用できないこのデックでは、ちょっと投入をためらってしまいます。
やはりここは赫光獣なのでしょうか。
行動完了にはかなり強いことは間違いありません。
また、熊ダロなどに対抗勝ちするのが非常に難しいデックですので、対抗力としても有望です。
タイプ:Xもそれなりに存在するのでとりあえず最低限の活躍は見込めるでしょう。
ただ、これを入れると、「ほうきに強いデック」とは言えなくなってしまうような気がします。
あとは普通にナイト・ウィスプ、ナイト・シェイドでしょうか…
数多く入れるとハートの代償を減らしてしまうことにもなりかねませんが。
2回戦のお相手は剣聖ドルフ。
試合の方は一瞬で終わってしまったのですが、その後、フリーで対戦いたしました。
剣聖対ハートは非常に不毛です。
剣聖側はハートの代償切れを待つことになります、対してハート側はクリムゾン行進曲やナチュラルな同時を狙う。
どちらが有利なんでしょうね。
それで長引き、結局最後までは出来ませんでした。
3回戦は氷雪マジュッソ。
これは私がハートを早く引けなかったのが一番の敗因でしょう。
ハートを引いてもサラスヴァティがいる以上、破棄されていたような気もしますが、少なくとももうちょっとまともな試合が出来たはずです。
私の手札調整の甘さが出てしまいました。
サラスヴァティに対する対処。
これは非常に難しいような気がします。
こちらからほうきでも積んでやりたいところですが、アルグレンな以上不可能。
ここはスパーク・ヘッジホッグに頑張ってもらうしかないようです。
氷雪デックならアイスバーン・レディ関連で風スペルが入っているかもしれませんが、氷雪の代償で手札が埋まっている場合には同時に対処する方法はそうないでしょう。
九龍を差し込まないとスパヘジを即時出来ませんから、まず氷壁を代理地形に変える手間がいるかもしれません。
後気になったのは、ルナティック・ラビットが結構用意しづらいということですね。
ルナティック・ラビットに戦闘力が全くないので、本陣リーチされている状態だと非常に出しづらいです。
かといって、ルナラビが戦闘できるように魔スペルを組み込む余裕もありませんから、それまでに戦線をどうにか維持する必要があります。
やはり、とりあえず守るだけになりがちでも、スパーク・ヘッジホッグは必須なのでしょうか。
以上、総評でした。
自分も突破できませんでしたが、まぁまた来年お互いがんばりましょう。
ところで蟻グレンについて自分なりのコメントを。
アルグレンの長所であるユニット制限なしを活用するために赫光獣はかなり相性がいいと思われます。
手札から蟻人間を切ってもルナラビで再利用できますし。
で、戦線維持が蟻グレンでは重要なのですが、これはスタンディング儀式とスパヘで補う方向でいいと思います。
というのも、剣聖デックの場合スパヘを出されると非常にツライところがあるので。
例えばハート+3Lv蟻人間(ガルガリン装備)などのパーティをそろえて剣聖に睨みを効かせればだいたい進軍を躊躇うと思います。
残り1Lvの枠でもしスパヘを即時されたら・・・とか考えますよね?
こちらの手札にスパヘがなくとも、そのブラフで1ターンくらいは稼げると思います。
なのでスパヘは蟻グレンには必須と考えてます。
今の人間術士のデック傾向からはイニシ操作カードはあまり見かけませんし。
あと、自分なりに考えた蟻グレンのパターンなのですが魔道門でガルガリンをリレーして本陣を強襲するのもありかと。
蟻グレン使ったことのない自分の意見ですから眉唾ものですけどねw
では。
ふむ。やはりスパークやスタンディング儀式は必須なんでしょうかね…
蟻と少々のアイテムだけでは守りきれないことも多いですし、消耗した際の補給もなかなか大変ですからね。
イニシ操作カードで、現在の人間術師に入っているものというと、アイスバーンが最大手でしょうか。
こちらでは怪鳥騎兵をよく見かけるため、アイスバーンもその分多く見かけますね。
アルグレンはそこからの動きに対抗できるカードが少ないのが難点ですね。
クック、ルギー、ピタルの3つ…
しかしルギーとピタルはイマイチ使いづらいですし。
まあ、同時回避に対抗するぐらいならそれでも十分なのかもしれませんが。
やはり、対抗するなら赫光獣で、後は、もともとの戦力をスタンディング儀式で削った方が確実なんでしょうね。
魔道門リレーは非常に面白そうです。
八卦張替えからの魔道門リレーはなかなか高い奇襲性を持っていそう。
御意見ありがとうございました~。
オルトのほうに挨拶に行かなくて申し訳ないです。
影からしっかり見てますので。
アルグレンってその他の制限がエルド統一でした・・・
なのでガルガリンパスはできないですね・・・
本当に申し訳ありません・・・
あ、あとオルトを見てくださってるようで嬉しい限りです。
私も書いてて全然気付かなかったですし…
ガルガリンの代わりは…ユニットだと再進軍が必要ですしね…
何か無いか…。