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とうとよ/清貧の独り言。

黒白交互に置きあって。

2004年04月27日 16時33分11秒 | 囲碁
囲碁なblog。 のコメント欄にてもけもけさんから後押しも頂いたことですし、囲碁カテゴリーを作ってみました。


囲碁。
皆さんは囲碁のルールをご存知でしょうか。

「将棋のルールはわかるのだけど、囲碁はサッパリで…」

という方が結構多いような気がするのですが。

私も昔はそうでした。

将棋は、

・相手の駒に乗っかると取れる。
・王様を取られたら負け。
・各駒の動きが決まっている。
・最初から自分の駒は盤上に並んでいる。
・相手から取った駒は自分の駒として使える。

大体こんなルールですね。
それからレベルアップ(成りのことです)なんかもあり。

将棋は見てるだけでも大体ルールがわかるように思われます。
「乗っかられたら取られるのだな」とか。
「取った駒は自分の物として使えるのだな」とか。

あとは最初の並べ方と各駒の動きさえ覚えればもうルールは覚えたといってもいいでしょう。
二歩とか細かいルールはあるにしてもです。


囲碁はどうでしょう。
見てるだけでルールがわかるでしょうか。
棋譜を何度も眺めていれば、そのうちルールはなんとなく解る。
という話を聞いたことがありますが、将棋に比べるととても解りにくいようです。

種類も何もない、黒と白の石を、何にも置かれていない碁盤の上に交互に並べていく。
一見しただけでは何の目的で並べているのかさっぱりでしょう。

ということで、ルールを聞いてみると、

・石はどこに置いても良い。
・石を囲めば取れる。
・最後に陣地の多い方が勝ち。

大体こんな答えが返ってくるでしょう。
各内容について詳しく聞けば意味が理解できるのでしょうけど、
「いきなりそんなこと言われてもなにがなにやらサッパリ。」
という反応が普通だと思います。

私も最初、囲碁を勧められた時に、
「囲めば取れるんだって」
と言われたのですが、
「囲むってどう囲むの?」
と、戸惑いました。
その時は勧めた側も、あまりルールを解っていない状態でしたので、そのまま話は立ち消えに。
代わりに将棋を指したりしてました。

「陣地」という概念も、初めての時はあまりよく解りません。
オセロなんかが頭にあると、いっぱい自分の石があると勝ちなのかなぁ~と思うくらいです。

視覚的にルールが解りにくいのが囲碁の弱点なんではないでしょうか。

ルールがわかると、こんなに視覚的に解りやすいゲームはないと思ったりするものなんですけど。


このようになんだか取っ付き難い印象のあった囲碁ですが、
ルールを覚えてみると結構簡単で解りやすいものでした。
今では将棋のほうが解りにくくて仕方がないと思うくらいです。


長くなったので、肝心の囲碁のルールについては次回に。

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